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レンジが0-2MPaの圧力センサーを絶対圧レンジに変更する時、なぜ-0
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- mienaikuuki
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ほかの回答でほぼいいと思いますが 普通に圧力計に表示される圧力は大気圧の分が相殺されているのです。 これは本当の圧力(絶対圧力)に対して大気圧の分だけ押し戻されて表示されているという解釈でいいと思います。 だから絶対圧力に直すときに圧力計の表示圧力に0.1MPa加えると書いていますが実際にはその場所の大気圧を加えるということになります。 0.1MPaというのは標準大気圧(海抜高度0mの大気圧の標準値)です。また厳密に定義されている値は0.101325MPaです。ただしこれらの値はどちらも国際的に使用が認められています。詳しいことはCODATAというアメリカの機関のホームページを確認してみてください。 大気圧は台風関係の天気予報などでよく耳にすると思いますが、年中変化しています。また標準大気圧と同じ値になることは滅多にありません。だから標準的な値の計算に用いる標準大気圧を細かい値にしてもあまり意味がないと思われます。だから0.1MPaが認められたのだと思います。また大気圧は海抜高度が上昇するほど低くなります。だから実験と理論計算をつきあわせる時に標準大気圧を無条件に使うとずれが生じてしまいます。特に海抜高度1000m以上の場所では注意が必要だと思います。知っている日本国内では長野県の諏訪湖付近や山梨県の河口湖付近などがあります。海抜高度は国土交通省関係のホームページにデータがありますが地図の等高線を目安にすればいいと思います。また海抜高度と標準気圧の補正は航空関係のJIS規格の大気に関するものから探してみてください。 気体関係の実験で行う検証計算で誤差が多くなる原因として標準気圧を使って計算を行ってしまうというのはよくある話です。だから実験の計算に使う絶対圧力への変換はその場所の条件に補正した標準大気圧を使うか実測した大気圧を使うことを勧めます。
とても簡単です。 あなたは(普通)大気圧下で生きています。つまり0.1MPaの圧力下にいます。だから「真空」という概念がよく分かります。引っ張られますからね。 でももし宇宙ステーションなどの外に出れば、真空って「どこ?」と言うことになります。(まあ結構気体の圧力があるんですが)。 つまり「本当の圧力」を知るには圧力ゲージで測られる圧から0.1MPaを差し引かねばなりません。
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