- ベストアンサー
オーケストラを使った作曲
オーケストラを使った作曲 初心者ですがポップスの作曲等を趣味にしています。 映画音楽のようなオーケストラを作曲したいのですが 各楽器のアレンジが全くわかりません。 これらを勉強するに適した本や参考書など教えてください。 よくわかっていないのですが、ポップスで使われる ようなコードからの観点の初心者でも簡単なわかりやすい 本を教えてください。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
普段作曲をされているのでしたら、コードなどの教本は不要ではないでしょうか? それとも、ポップス風ではなく、クラシカルな作風で書きたいということなのでしょうか? そういうことならクラシックの和声学も必要になるでしょうが、私はむしろ、ある程度作曲の経験がおありの方(基本的な音楽理論を理解されている方)なら、コードの勉強よりもオーケストレーションの勉強をされたほうが有意義かと思います。 「管弦楽法」とか「オーケストレーション」、「楽器法」などといった名前の書物を一読されると、作曲の参考になると思います。 初心者の書くオーケストラ作品で感じるのは、楽器の音色の混ぜ合わせ(バランス)とかメリハリの付け方が拙いということです(偉そうに書いていますが、私は作曲など全く出来ません)。 例えば、「ピッコロ等の高音楽器をハイライトとして使わずに、頻繁に吹かせまくって耳障りになる」とか、「低音楽器に休みを与えず、常に低音が鳴り放しで必要以上に重苦しくなっている」とか、「全合奏をクライマックスにとっておかずに頻繁に使用(それもフォルテシモで)して単にうるさくしてるだけ」になったり等々。 いずれもオーケストラに慣れていない人が陥り易い初歩的なミスですが、こういうことがオーケストレーションを学ぶことで回避できます。 オーケストラは、色んな種類の音色を、大編成(大音量)で使えるわけですが、逆に言えば「センス」がないと(節度をわきまえないと)、すぐに過剰な響きで下品になります。 「使いすぎない」という節制の仕方を学ぶのが「管弦楽法」という学問です。 既に作曲をされている方でオーケストラ曲を書こうと思われるなら、管弦楽法は知っておくべき知識だと思います。 知ったようなエラそうな書き方で失礼しました。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 質問の仕方が悪く戸惑わせてしまい申し訳ありません。 御察しのとおり >ポップス風ではなく、クラシカルな作風で書きたいということです。 私は基本的な音楽理論等もわかっいないお恥ずかしい超初心者ですが おっしゃるとおり、私を含め素人の楽曲はポップスでも何でも オーバーアレンジになり、ダイナミックスに欠けると思います。 こんなはずじゃないのにと思える曲も 少しのダイナミックスで見違えるようになることも多いと思っていました。 それはいろいろな知識や経験、周りの意見が無く、単に音厚や迫力を求めてしまう素人の性ですね。 「管弦楽法」「オーケストレーション」、「楽器法」ですか。 いろいろググったり、本屋に行ってみて勉強してみたいとおもいます。 ご親切で親身なご回答感謝いたします。勉強になりました。 また何かありましたら是非宜しくお願い致します。