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アシル化合物の反応性について、

アシル化合物の反応性について、 脱離基の塩基性が弱いものほど反応性が高いのはなぜですか?

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

>脱離基の塩基性 この意味はR-CO-XのXの塩基性と脱離能の問題ですか? その場合、塩基性が弱いとは言わないです。 一般に、「親電子的アシル化」においてR-CO-XのX^-の安定性が高いほど脱離能が高いので、Xの共役酸であるXHの酸性が強いほど脱離能が高いという言い方が適切です。 確かに意味としては「間違ってはいない」が「一般的」な表現とは言えません。

noname#149316
質問者

お礼

お礼、遅くなってすみません。 酸性の強さで脱離能を見るのが一般的だったのですね…。 確かに、そちらのほうが考えやすいです。 ご回答、ありがとうございました。

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