菅政権の好評価・高支持率スタートの要因は？

質問

• 菅政権の好評価・高支持率スタートの要因は、小沢氏と鳩山氏の辞任による安心感と期待感、子供手当て支給開始による人気回復、物珍しさの一過性、蓮舫さんの事業仕分けでの活躍による実力評価が挙げられます。
• 菅政権の支持率が高い要因として、小沢氏と鳩山氏の辞任があります。これにより、安心感と期待感が生まれ、支持が高まりました。また、子供手当ての支給が開始されたことも、人気回復につながった要因です。
• 菅政権の高支持率スタートの要因として、物珍しさや蓮舫さんの事業仕分けでの活躍が挙げられます。政権交代や新しい政策の導入による物珍しさが支持率に影響しました。また、蓮舫さんの活躍により、実力評価が高まったと言えます。

回答No.13

kumap2010

高支持は菅政権が脱小沢に見せかけたからでしょう。

これだけ反小沢の風潮が高まりきったところで
「私は脱小沢で行きますよ」って言いだしたから知識の無い国民はコロッと騙された。

しかし小沢・鳩山・菅が切っても切れない関係なのは昔から観てる人にとっては常識。

もうすぐ始まる参院選を乗り切ればあとは３年間やりたい放題ですからね。
参院選終了後はすぐに小沢流を見せて本性を現すことでしょう。

お礼

ご回答並びに鋭い情勢分析＆読みをお教え賜りありがとうございます。

確かに、反小沢のマグマは暴発寸前だった・・・
その反動が、余韻が、菅氏へのフォローの風、大胆な小沢カラーの掃除に、力を与えサポートしている面が大きいと思います。
実際に、利権や猟官に保身に人は群がり、その差配の力を失えば離反するのが世の常です。
小沢氏の出自・経歴・そのキャリア＆幻影や暗黙の圧力に、怯えて口を噤み、身を低くしていた連中が、世論をバックに辞任を機に、恰も前から筋を通し矜持を保っていたかに振舞う変わり身の早さも人物の器量を疑うが、醜態とは言え体験に照らし歴史に学べば至極当然の姿・成り行きである。

日時の経過、権力の分散喪失で、小沢氏の逆襲は→９月の、自らの民主党代表としての任期（小沢氏の辞任に伴う為、その期限の中に鳩山・菅氏とも組み込まれている）満了を以って、その後の権力移行で成否が決し、勝てば院政・敗れれば引退若しくは無役・無力化に繋がる事であろう。

何よりも、民意と権限と言う錦の御旗・大義名分の前には、彼の周辺に賊軍の汚名を被ってまで共に反撃する力（資金・情報・同志）を温存・待機しているかどうかは疑問である。
カネで繋がった利害関係はカネで切れ、権力人事で繋いだ相互利用関係は人事権と共に去って行くだろうから・・・。

９月までに、否！切り崩しに合えば、兵糧攻め・水攻め・内応誘惑・人質作戦に晒され、反攻＆守るのは難しく、内部分裂・離反に脆くも日々衰退する事であろう。
そこには、真の先輩・友人・同志・信頼する同僚・部下が少ない小沢氏の落ち目・失脚は惨めであり、多く居たと思われていた、共に戦う仲間・親衛隊（チルドレン）すら自分の選挙と保身で手一杯、日々櫛の歯が抜けるが如く僅少となるだろう。

既に、興石は日和見、ヤッシーは亀井に擦り寄り、チルドレンは自分の保身で手一杯、中堅はオリジナル民主党の呼びかけ回帰現象に流れる事であろう。
現有勢力に油断や依存していては、現権力・資金力・情報力・マスコミ世論のスクラムの前には→簡単に屈し、個々の兵士は欲に負け孤独感からの恐怖にかられ一本釣りにあうだろう。
本陣を構成する残存部隊、そこは、田中真紀子や後の無い羽田・一蓮托生の山岡を除いて、戦争を指揮指導出来る将足る人材・最新装備・旺盛な老壮青の士気（大義名分・論功行賞）が脆弱過ぎるからである。

死中に活！
中央突破するなら、力のある内に、一族郎党引き連れて脱党し、政界再編の本丸に突入する事しかないだろう。
その時,巷間１４０～１５０名居るといわれる親衛隊・同志が何名同調するかが政権奪取、彼の政治生命を賭けての最後の大博打となるだろう。

しかし、そんな事は国内・政党内のコップの中の嵐でも、我が国の国益・国運には余り影響は無い。
むしろ、無責任な自己破産・会社更生法を行った鳩山行き詰まり政権の残務処理内閣である菅政権の真贋・真価が試される事になる。
現、支持率がご祝儀か、錯覚か、やけくそ＆反動からかは別として、我が国の役割と責任・信用と信頼の破滅的低落が下げ止まり、世界のお荷物・物笑いの対象にならぬように→精一杯仕事をさせ、踏み止まってもらわねば→主義主張、思想信条を超えて、我が国の危機・非常事態であり、後顧に憂いを残す。

好悪・支持不支持を超えて、次なる政権へ、真の政権交代、本格実力の救国政権の樹立、引継ぎまでは・・・
成立の背景、メンバーの資質、政策の矛盾を小異として国民国益に資する事を大同にして取り組み、。支える必要があると思います。

政局・政争の無駄をしてる間が無いのか、一刻も早い健全なまともな政策・政権を創造する為の生みの苦しみ、貴重なコストと時間と見るかで、優先順位や大義名分の価値観の違いから、論議を呼び意見は分かれるのだろうが・・・
私は、政界再編＆政権交代は裂けて通れぬ道、古き悪しき陋習や情実政治、国内＆支持団体向きの政治や政治家の駆逐の為には、お金とポストでの抗争は無駄の象徴であり、一網打尽＆大掃除をする事はコストと効果、将来への投資という面で必要不可欠だと思います。
政界再編・政権交代・真の救国本格政権の誕生への道であれば必要なコスト、活きた時間と、平成の政治ドラマの混迷は、ビッグバーンへの契機と称され、きっと歴史＆後世にて正しく評価される事であろうと思います。

大変、興味深い話題・分析・見通しを教えて頂き、多くの示唆と情報に接し、参考になりました。
誠に、ありがとうございました。

補足

国旗国歌法案への賛否もあろうが、閣僚足る者の国旗への無視や非礼は、行政府の長として疑問である。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100610/stt1006102210019-n1.htm