トランジスタのhie,hfe回路
僕は現在大学で小信号npnトランジスタのhパラメータの特性の実験をしています。
電流増幅率hfe、入力インピーダンスhieを求めるhie,hfe回路を先生に作っていただき測定をしています。まず回路を理解する為に参考書に目を通したのですが、どれも作ってもらった回路に近い回路が載っていないのです。本来自分で作るものなので先生に一つ一つ教えてもらうわけにはいかないのです・・・。
回路図を入力側(ベース側)の+の電源から言いますと・・・
抵抗10kΩ
↓
インダクタンス154mHか154H(上に154とだけ書いています)
インダクタンスから2方向に枝分かれし
↓
コンデンサ2000μF(この次はアースに接続)
もう一方からST-48(トランス)
↓
抵抗
↓
トランジスタ
次に出力側(コレクタ側)の+の電源から
インダクタンス(上記と一緒)
インダクタンスから2方向に枝分かれし
↓
コンデンサ2000μF(この次はアースに接続)
もう一方から抵抗100Ω
↓
トランジスタ
という回路です・・・。
コレクタ・エミッタ電圧は12V、周波数を1kHzに設定しベース・エミッタ電圧を調節し各部位の電圧を測定しhパラメータを求めました。
ここで質問なんですが、一つ一つの素子はどのような働きをするのですか?ちなみに入力側には交流電圧をかけています。インダクタンスは直流電流を通すが、交流電流を通さないや、コンデンサの容量の意味や、トランスは変圧器ですが具体的にどのような働きをするのか等・・・。
この内容だけでは伝わらないことは承知ですが、できるだけ回答よろしくおねがいします。
お礼
なるほど、納得です! とても分かりやすい回答、ありがとうございました。 今度、出力端子を実際に計測してみます。