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二階導関数の差分近似について

二階導関数の差分近似について 下記のように空間的に変化する係数を含む二階の微分項を点xrで近似することを考えた時、差分定式化すると下記のようになるのですが、前進差分、後退差分をそれぞれ用いること、またa(x)の項だけ何故±1/2の間で差分をとるのかが分かりません。差分についての参考書を見ると、xrの前後に二つの傾きをまず考え、二階導関数はいわば”傾きの傾き”を表わすので・・・から即この式が出ているのですが、その考えもよく分かりません・・。どなたか説明していただけませんでしょうか?

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noname#185706
noname#185706
回答No.1

左辺 = Δ(a du/dx)_r / Δx_r ここで Δ(a du/dx)_r = (a du/dx)_r+1/2 - (a du/dx)_r-1/2 (a du/dx)_r±1/2 = a_r±1/2 (du/dx)_r±1/2 (du/dx)_r±1/2 = Δu_r±1/2 / Δx_r±1/2 Δu_r+1/2 = u_r+1 - u_r Δu_r-1/2 = u_r - u_r-1 ∴ (a du/dx)_r+1/2 = a_r+1/2 (u_r+1 - u_r) / Δx_r+1/2   (a du/dx)_r-1/2 = a_r-1/2 (u_r - u_r-1) / Δx_r-1/2 これらから質問の第1式が得られます。 質問の第2式は問題ないでしょう。 第3式は不思議ですね。 変形すると a_r±1/2 = a_r になってしまいます。 ひょっとして右辺にある添え字 r±1/2 は r±1 の間違いではないでしょうか?それなら自然に理解できる式です。 (素人ですのでそのつもりで。)

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