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ネマガリダケ,チシマザサの違い

千葉大の植物生態の沼田先生の植物群団に関した記述の中に「ブナ-ネマガリダケ群団」と「ブナ-チシマザサ群団」というものをかって見たように思います。ということは,ネマガリダケとチシマザサは別物ですよね。ほとんどの人は同じと思っているはずですが? チシマザサ節ネマガリダケで「ネマガリダケは種名でチシマザサは節名だ」という人もいるようですので,チシマザサ群団はネマガリダケや他のチシマザサ節のササからなる群団で,ネマガリダケ群団はネマガリダケのみからなる群団と理解するのでしょうか。 ご存じの方がおられましたらご教授下さい。

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noname#211914
noname#211914
回答No.3

suiranさん、MiJunです。 信憑性は判断出来ませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「タケノコ」 ここで ・チシマザザはネマガリダケ、コウライザサと言われているササを一括した総称だそうです との記載がありますが・・・?? ●http://www2.odn.ne.jp/~adi58420/taxo/sasa.htm (ササの仲間) 但しここで、 ・チサマザサの別名⇒チシマザサの別名 のタイプミスだと思います。 ◎http://www.globetown.net/~myanmyan/ta-to/ti/chishimazasa.html (チシマザサ) ●http://may.sakura.ne.jp/~koba/sanyaso/yasou/nemagaridake.htm (ネマガリダケ) ここでは別名を「チシマザサ」にしてますが、これは誤りではないでしょうか・・・?? 個人的には、今まで「ネマガリダケ」は「チシマザサ」の筍を言っていると考えてましたが・・・? 植物生態学では異なって定義(?)しているのかもしれませんが・・・??? ご参考まで。

参考URL:
http://www.ink.or.jp/~ykumagai/sannsai/kazunosannsai/kazunosannsai.htm
noname#29428
質問者

お礼

その後色々調べましたが,ササは種間雑種や節間雑種が多く同定は大変なようです。しかし,専門家の中では「チシマザサ節」でMiJunさんがお調べになったようにチシマザサは総称のようです。 富山中央植物園に詳しい方がいらっしゃいますので,メール等で問い合わせてみようかとは思っております。 皆様お世話になりました。

noname#29428
質問者

補足

まとめて,全員の方にまずはお礼申し上げます。 まさかMiJunさんまで回答をくださるとは思いませんでした。私も最近まではチシマザサとネマガリダケは同じものだと思っていました。ただ筍を食べるときにはチシマザサの筍よりネマガリダケの筍の方がおいしそうには思います。 群落の場合には「ネマガリダケ」でも「チシマザサ」でも,かってはあまり問題にはなりませんでした。どちらでも「ブナ-○○群団」となれば,ともかく50cm以上の多雪地帯の群落であることは確かなのですから。 しかし,近年になってチシマザサは必ずしも多雪地帯だけではないことが解りました。温暖な地方にも生息するのです。(とは言いましても,ブナ-○○は,やはりブナが温暖な地方には生育しませんから,多雪地帯の群落を表しますが…) ササの形態による同定は極めて困難です。花がなかなか咲かないものですから… 分類屋さんは自信家で,断定的な発言をする方が多いのですが,最終的にはチシマザサのDNAがほとんどのクローンで一致して,初めて同一植物といえるのではないかと思います。その辺が解るかと思い調べていましたが解りません。そこで質問した次第です。 いましばらく,自信家の分類屋さんの登場を待ちたいと思います。おそらく回答はないとは思いますが。

その他の回答 (2)

  • yumityan
  • ベストアンサー率60% (132/220)
回答No.2

こんにちは チシマザサが標準和名で、ネマガリダケは慣用名だと思います。同じ植物ですよ。チシマザサは背丈が3m近くにまで成長する大型のササです。 以下のURLを参考にして下さい。 昔北国に居た頃は、春先に良く採りに行っていました。 関西でもありますが標高1000以上のところにしか生えていません。

参考URL:
http://www.ffpri-thk.affrc.go.jp/PUB/letter/H09/431.html
  • S-Fuji
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回答No.1

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