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大学における 学生と教授の利害関係
大学生です。 大学における、教授の権限について質問です。 大学というところは、学生がお金を払っているのに、 単位の認定に関して、教授が権限を持つのは、なぜですか? 教授としては、学生が自分の授業を受けてくれているから、 生計を立てることができるのでは、ないですか? 高校や予備校では、そのような利害関係は、生じないですね。 自分の授業を受けようが受けまいが、お金さえ払えば、通るものです。 学生は、単位が欲しかったら、教授の機嫌をとる必要があります。 しかし、お金を払っているのは、学生です。 教授がお金を払っている訳ではありません。 高校においては、先生自身による評価が、 生徒の目標ではなく、主に大学受験が目的であるため、 先生と生徒の利害関係がないまま、 生徒は勉強に打ち込むことができます。 大学におけるゼミでは、飲み会を実施しています。 お客様であるはずの学生に、そのようなことを勧誘するのは おかしくないですか? (権限を持っている人が弱い立場である学生に関係を要求する のはおかしいですよね?)
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>大学というところは、学生がお金を払っているのに、 単位の認定に関して、教授が権限を持つのは、なぜですか? たとえば、作家は読者に作品を買ってもらって生計を立てています。 では、読者は作家に作品を書かせる権限があるか、といえばありませんよね。 それは読者は作家が生み出した「作品」という知的生産物を購入しているからです。どのような生産物を作り出すかは生産者によるものです。 同様に、大学の教官が講義で話すものは自らの知的生産物であって、それについて学生が理解したかというお墨付きを与えるのは生産者自身である教官によるものです。 高校などと違うところは、問題をどこかから仕入れて解かせる、ということではないのです。 質問者さんは大学では絶対評価がないことが不満なようですが、大学の中身はそこの教授たちが作っているものだからむしろ公平性などあるわけがありません。 大学はそもそも研究機関ですから、たとえば同じ経済学でもA教授とB教授の言うことは違うほうが当たり前なのです(もちろん、根源的な原理原則は共通してるのでしょうが) 高校までは1+1は?と聞かれて2と答えれば正解でした。 しかし大学は「なぜ1+1は2か」ということを解き明かすところです。その解法はA教授とB教授で違うと思います。だからこそ教えたものがきちんと伝わっているかを判断できるのはその解法を考え、それを伝えた教授しかありえないのです。 また、一つ気になるのは >高校においては、先生自身による評価が、 生徒の目標ではなく、主に大学受験が目的であるため、 これは質問者さんの偏見です。 日本の大学進学率はおよそ6割。 大学に進むほうが多数派になっているとはいえ、すべての高校生が大学受験を目的に高校に行っているわけではない、むしろ4割近くの高校生はそれが目的ではないのです。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
塾や予備校は、特に行く必要がありません。 そこでどういう成績を残したところで、認めて貰えることは殆どありません。 ところが、大学は、卒業証書やどういう単位を取得したかを、認定して貰うために行くところです。 例えば、純粋に勉強しに行く、認定等は一切要らない、という場合、下手くそな教員の糞の役にも立たない講義は切っても構わないわけです。 卒業できなかろうが何だろうが知った事じゃありませんから。 ところが、お金を払ってまで、単位や卒業の認定をして貰うために行く人が大多数ですから、その認定権者には、一定の権力が生じます。あるいは、生じかねません。 >(権限を持っている人が弱い立場である学生に関係を要求するのはおかしいですよね?) あなたの説は、金を払っている学生が権利を持っているということです。 まず、あなたの説と矛盾しているということに気付いてください。 飲み会がうんたらかんたらというのは、要するにその教員の知恵が足りないために、配慮も足りないのでしょう。
- ok-kaneto
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>したがって、学生は、授業を受けるにあたって教授の機嫌をとる必要があるのです。 へ?いい成績とればいいだけだと思うんですが。いい成績とることが機嫌取りにつながるってんなら別ですけど。 それとも、成績が悪いけど教授にゴマすって単位認定される要領の良い連中の事を言ってます? >一方で、高校や予備校においては、学力の認定は、大学受験が行っているとも考えられませんか? 考えられません。学力不足で退学する生徒の存在はどうするの?高校を義務教育と思ってるの? >生徒は大学受験のために勉強しているのです。 いいえ。世の中の高校生すべてが大学に行くと思ってるの?高校は大学進学のための予備校ではないですよ?あなたがそうだからといってそれを一般化するのは視野が狭いですね。 >また、大学においては、同じ科目の授業であっても、教授(授業者)によって評価の差があり、 >単位の認定において、公平性があるとは言い切れないという点があります。 当たり前じゃないですか。評価者により評価が違うのは当たり前でしょ。 教授ってのは業を授けるのが仕事。自分の研究した内容を教えるのに、どうして赤の他人が評価基準を設定できるの? それとも、全国的にシラバスも統一してテストも統一しろって事?現実的じゃないよね。 科目間で難易度のバラツキがある程度あるのは内容が異なる以上は仕方がないと思うけど。 結局、楽に卒業したいって話?
- poomen
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ほんとに大学生ですか?根本的にわかっていないところがあります。 教育には多額の税金がつぎ込まれています。小中学校が基本的に授業料ゼロなのは市町村と国が必要経費を負担しているからです。 高校においても設置者と国が授業料のかなりの部分を負担しています。たとえば普通科の生徒一人あたりにかかる費用は年間100-120万といわれています。しかし公立学校の授業料は10-20万でしょう。差額はすべて税金です。 私立高校の授業料が高いのは国からの補助が少ないからです。そのため60-80万程度となっています。それでも40-60万は国が税金で補助しています。 これが大学となると桁違いになります。国公立大と私立の医学部を比較してみればよろしい。前者は年額55万、後者は200-700万です。仮に学生一人の教育に必要な費用が年間1,000万としても、国公立なら900万以上、私立でも200万以上は税金がつぎ込まれています。医学部ほどではないにしても理工系学部、文系学部の順に税金が投入されています さて以上のことをあなたは知らないのでしょうね。 >教授としては、学生が自分の授業を受けてくれているから、生計を立てることができるのでは、ないですか? 一面では真理です。さらにそれは大学教員に限りません。小・中・高教員でも同じです。しかしあなたがどこかの私学に在籍しておられるとして年間100万の授業料を払っていても、私学の大学教授の平均給与の1/5にもなりません。偉そうなことはいえないんですよ。あなた一人くらいが憤慨してやめてくれても大学は痛くもかゆくもありません。高校でもそうだったんですよ。 >高校や予備校では、そのような利害関係は、生じないですね。自分の授業を受けようが受けまいが、お金さえ払えば、通るものです。 予備校は知りませんけど、高校なら成績が悪ければ単位を落として留年、素行が悪ければ退学ということがあります。留年は多いんですよ。 >学生は、単位が欲しかったら、教授の機嫌をとる必要があります。しかし、お金を払っているのは、学生です。教授がお金を払っている訳ではありません。 大学生とは思えないなあ、高校出てますか?ゼミや卒論は別として、一般的な講義を受けて試験を経て単位が認定される科目など、成績次第です。教授の機嫌をとる必要など全然ありません。60点以上とれば単位は取得されますす。 まったく、常識知らずですね。文章も稚拙ですし。「お客様は神様だ」と同じように「学生は神様だ」、従って「俺は神様だ」と思っているウマシカな大学生さん。私たちが納めた税金があなたのような学生の授業料の補助に使われているのは本当に残念です。ああーもったいない。 そして忘れてほしくないのは、あなたと同世代の高校卒業から働いている方の税金もその中には含まれていることです。甘ったれないでほしいですね。あなたの学生生活を支えている納税者に一度でも感謝の念を抱いたことはありますか ☆ ゼミにおける飲み会については、教授が自ら企画し出席を義務づけているのなら問題ですが、そうでないのなら出ようが出まいがあなたの自由です。 しかし私の頃は学生自らがが企画し招待した先生の分も負担していました。世の中は変わった・・・いやあなたがおかしいんだと思います。 学級崩壊が小学校でいわれていますが・・これは大学教員も大変なんだなあと思わされました。
- ok-kaneto
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>学生がお金を払っているのに、 ここがまずダウトですねー。保護者が支払っている人が大半ではないでしょうか。 いわば「保護者からお金をもらって素材(学生)を調理する」仕事です。 >単位の認定に関して、教授が権限を持つのは、なぜですか? 大学は学生が「行ってあげる」所ではなくて、お金を払って「行かせてもらい、勉強の場を貸してもらう」所だからです。大学を卒業するための認定をしてもらうのに、勉強が不十分で大学を卒業するレベルに達しないとなれば単位を与えないのは当然です。 >生計を立てることができるのでは、ないですか? そうですが、それならお金を払えばだれでも卒業させろということですか? だから、お金を払ったに見合う価値(勉強成果)を出すために何回でも勉強をさせるという考えにはなりませんか? >お金さえ払えば、通るものです。 通りません。高校でも成績不良者、素行不良者は退学させられます。学歴に残らない予備校ですら他人に迷惑をかけると判断されれば退学処分もあるのではないでしょうか。 >先生と生徒の利害関係がないまま、 あります。本質的には高校と変わりません。 >お客様であるはずの学生に、そのようなことを勧誘するのは >おかしくないですか? 勉強の成果を上げるために親睦を図ることは有益では? >(権限を持っている人が弱い立場である学生に関係を要求する >のはおかしいですよね?) 「関係」というのが曖昧で何をさすのか解りませんが、大学ではアカハラ窓口とかはないですか?
補足
>ここがまずダウトですねー。保護者が支払っている人が大半ではないでしょうか。 学生が払っているか、保護者が払うかは、関係ありますか? それよりも、教授にとっては、自分の授業が「商品」ではないのですか? >大学は学生が「行ってあげる」所ではなくて、お金を払って「行かせてもらい、勉強の場を貸してもらう」所だからです。大学を卒業するための認定をしてもらうのに、勉強が不十分で大学を卒業するレベルに達しないとなれば単位を与えないのは当然です。 大学を卒業するために必要な学力水準は、定まっていると思います。そこは、認めます。 しかし、その必要な学力を測定する人は、多くの場合、教授(授業を提供した本人) であることです。 したがって、学生は、授業を受けるにあたって教授の機嫌をとる必要があるのです。 一方で、高校や予備校においては、学力の認定は、大学受験が行っているとも考えられませんか? 生徒は大学受験のために勉強しているのです。 また、大学においては、同じ科目の授業であっても、教授(授業者)によって評価の差があり、 単位の認定において、公平性があるとは言い切れないという点があります。