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ノーマライゼーションが障害者福祉に与えた影響

そのままなんですが… ノーマライゼーションが社会に与えた影響ってなんですか?何だかノーマライゼーション自体を理解するので精一杯なんです。

みんなの回答

  • maro-h
  • ベストアンサー率35% (7/20)
回答No.2

端的には、ノーマライゼーション以前は障害者が社会に合わせて生きてきましたが、ノーマライゼーション以後は社会が障害者に合わせるようになった、という事だと思います。又、障害そのものの捉え方も変わりました。 例えば、「あなたは障害者ですか?」と尋ねられて、「いいえ」と自信を持って答えられる人がどれほどいるでしょうか。 人は誰しも何らかの病気や怪我をし、あるいは生まれつき視力が低かったり、内臓が悪かったりとするものです。 つまり、100%の人間なんてこの世の中には殆どいないのです。(違いますか?) 誰もが何らかの病気や怪我に罹り、これからも生きていく上でそれらを患う可能性がある。そういう可能性が誰にでもある以上、事実上、結果的として障害者になっていたとしても、それはごく自然の事なのだ、と考えるようになったのです。 ですので、ノーマライゼーションが社会に与えた影響とは即ち、人間そのものを捉える価値観を変えた、という事になると思います。 かなり抽象的ではありますが、如何でしょう?

  • okoa
  • ベストアンサー率50% (129/256)
回答No.1

こんにちは。 小学生の障害児の親です。 ノーマライゼーションというのは、日本の場合では勘違い されているのではないかと思っています。 とくに、役人の方たちが。だから困ってしまう。 高齢者や障害者というような社会的に弱者な方たち、 適応力が乏しい人達の生活を出来うる限り、 社会の他の人々、つまり健常者の生活と同じように活動ができて、 生活ができるようにさせること、なのですが、 同等に、共存っていわれますが、考えてあゆみよって欲しい方は、 障害児・者、高齢者でなく、健常者の方であるはずなのに、 能力や適応力が乏しい障害児・者、高齢者の方が 無理に合わせているような感じがいたします。 そう思うのは、義務教育中の子供たちをみればわかります。 わからない、出来ないから、特殊学級や、養護学校に通うのに、 わからなくとも、出来なくともいいから、普通のクラスなどに 参加さえさせていれば、平等と考えているような感じがするからです。 出来ることなら、特殊学級や養護学校に健常児がまめにたくさん 顔を出して欲しいと思っています。 そして障害児の本人がわかることをするならば普通クラスに参加 して欲しいと思っています。 どう考えても出来ないこととわかっているのに、 それをさせるのは本人にとってはとても苦痛になります。 だからと言ってそう決めつけてしまうのもいけないことでしょう。 出来ないことでもやがて出来ることがあるのかもしれませんが、 それは本人が少しでも興味をもってくれるのかどうかということなど から、わかるのではないかと思うのです。 こころの問題があるのです。こういう方たちは特に。 とても理想的なことなのですが、 社会で実践するのは大変に難しいことなのでしょうね。 「出来なくてもあたりまえ、出来るところまででいいから 一緒にやっていきましょう」という考えを、 一般の人たちである健常者がすべてそう思ってくれないと。 偏見の目で見る方が多いですからね、日本の場合は。 外国と違って、 こころが狭いというのか、おおらかさがあまりありません。 お役人はものさしで計ったようにしか考えないていないから、 同じ事をするにしてもすべて形から入るような気がしています。 奥にある重要な事や根本的な問題などは見てはいないのです。 結局、自分がその立場にならないとわからないのでしょうね。 なんか愚痴ってしまいましたが…。 ノーマライゼーションということに関しては、 日本の場合はまだまだ未熟すぎなような気がしています。 もっと頑張ってほしいですね。 長文で大変失礼いたしました。

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