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雇われ社長の解任

雇われ社長の解任 主人は同族会社(会長(伯父)、専務(父)、部長(叔父))の社長(株なし、決定権なし)をしています。社長に就任したときは、借金もかなりあり、銀行取引もできない状況でした。 主人は社長就任後、すぐに会長に言われるがまま、3億円の保証人追加の契約に判を押しました。 事業自体はこの不景気の中、主人はかなり頑張って10年間で借金もかなり減らしました。 これから新規取引も増え、明るい光が見えてきた時に、第一抵当権者が借金返済してもらわないと本社を競売にかけると言ってきました。そこで必要なお金を準備するより、本社を売って返済しようと主人は会長にもちかけましたが、会長は、先代から受け継いだ建物なので、どうしても売却したくないと反対されました。 家族会議で会社を潰すか、もう少し頑張るかと言う話になり、会社を潰すような話になりかけたのですが、私が、「主人は3億円の保証人になっているので、うちは自己破産です」と言うと、父が「息子が社長になる時に、保証人になるような話しは聞いていない!どうしても息子の保証人をはずして欲しい」と懇願され、結局、会社を辞めて保証人をはずしてもらうことになりました。 (競売をとめるためのお金は会長の子供が用意し、とりあえずその場はしのいだようです。) 主人はかなりの思いでこの会社を立て直してきましたので、辞めなければいけなくなり、かなりショックを受けていて、社員のかたも社長は無念だろうと言って泣いてくれたようです。 辞めるにあたり、取締役ですので失業保険もなく、退職金もありません。 そこで、質問なのですが。。。 (1)株も譲渡してもらえず決定権もない、雇われ社長に3億もの保証人にならせるべきなのか? (2)10年間で5億ものお金を返済してきた主人の功績は、何かの形で会社からはもらえないのでしょうか? 会長のほうは、3億の保証人はずすんだから、それでいいだろ?って感じですが・・・私からすれば、そんな保証人にさせたのは、会長でしょ?と思いますし、会長が作った借金返済に主人は使われ(社員以上の働きをしていたことは間違いありません)この会社を軌道に乗せ、会社が上向きになったところでポイ捨てというのが、どうしても腑に落ちないのです。 本当はもっと複雑な人間関係が絡んでいるんですが、聞きたいことだけに絞って書いていますので、わかりずらいところもあると思いますが、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • f_kinko
  • ベストアンサー率29% (126/424)
回答No.2

決定権が無いとは、外に対してのことで代表権が無い社長という事ですかね。代表権者が、債務の保証人になることは、普通ですよね。そうでなくとも、社長就任時に、最終的にはご自分の判断で、保証人になったのだから、誰のせいでもないですよね。それと、社長とは、最高執行者であり、役員会、株主総会の決めるような事項には、決定権なんかないし、それ以下の裁量の範囲ですよね。僅かな株をもらったって、株主としての権利を行使できそうもないし、会社の状況からすると、現時点では価値はないでしょう。ただ、社長としては、頑張られたようですね。それでも、その報酬はもらっていたんでしょう。 社長退任の退職金(功労金)ですが、規定がなければ、株主総会に提案して決めることです。役員会が提案するかよりも、会長以下、ほとんどの役員とその家族が株主なんでしょう。後で、株主総会のかたちをとるにしても、実質的には、役員会、特に、会長の意思で決まっちゃうのでしょう。功労があったとしても、会長にとっては、債務の保証もできずに、会社が立ち行かなくなりそうだから逃げ出した奴と思いませんかね。最も、同族会社じゃなくたって、会社がそんな状態で、退職金なんて出したら問題ですよ。

you-me-town
質問者

お礼

早々の回答ありがとうございました。 社長と株主の関係をはじめて知り、主人も私も無知だったんだなと改めて思いました。 ただ、社長になってから給料もほんの少しあげてもらいましたが、それ以上に会社の借金返済のためにお金を出しました。そういうのも一切返ってこないので、少しの退職金でも・・・と思ったのです。 甘い考えでしたね。保証人が外れただけでもよかったと思い、ゼロからのスタートで頑張ります。

  • -yo-shi-
  • ベストアンサー率23% (511/2217)
回答No.1

(1)当然の事です。会社の代表者が保証人になるのは一般的。逆に拒否すると融資はしてもらえないでしょう!もともと旦那さんが代表を勤めることで融資してもらえるようになったんだから (2)会社と交渉する権利は十分にあります。ですが会社の債務状況を考えると難しくは無いですか? 腑に落ちない事が多々あるとは思いますが、you-me-townさんの認識に根本的な間違いがあります。 会社の代表である旦那さんが会社再建に奔走するのは当然の義務です。また会社は従業員や社員の為にあるのでは無く、株主の為のものです。ですから株主の意に反する者を解任するのは当然の事であると思います。 質問の内容だけを読んでの個人的な意見ですが、本社を競売に掛けられる状況ですから会長の言うように保証人から外れる事が出来ただけでも十分ではないかと思います。

you-me-town
質問者

お礼

早々の回答、ありがとうございます。 私も、保証人がはずせてもらえることが一番だと思っているのですが、あまりにも非情に切られましたのでどうにかならないものかと思って質問させていただきました。 会社って、社員の為でなく、株主のためにあるのだと言うことを初めて知り、勉強になりました。 ありがとうございました。

you-me-town
質問者

補足

保証人になったのは、今まで会社が借金してきた3億(借金の一部)の追加保証人です。 今もまだ銀行取引はしてないし、銀行取引が出来ない状況で5億のお金を返済しました。 しかも、社長になって少し給料もあげてもらいましたが、それ以上に借金返済のために会社にお金を出してきました。お金を都合できない(競売を止める為の資金)者は社長をする資格がないと言われての解任ですので、腑に落ちなかったのです。会社に出してきたお金も返済されることはなく、3億の保証人をはずす代わりに父(専務)も家を出て行き、その家の権利も全て会長がとり、そこを売って借金返済にあてると言われています。

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