迷走する普天間問題を中国はどの様に見ているのでしょうか？

質問

迷走する普天間問題を中国はどの様に見ているのでしょうか？

先日、奄美沖で中国艦船に海上保安庁の船が追いかけられた事件などを見ても分かるように、「ここは俺達の縄張りなんだよ」と中国は思っているんじゃないでしょうか？

中国は現在の状況を見てほくそ笑んでいると思います。

日本人が日本の首を締めるような結果にならなければいいと思いますが、みなさんはどう思いますか？

回答No.8

yuseimaaka · ベストアンサー

中国はかつて日本に侵略されひどい目にあっていますから、そのトラウマから日本が再び中国を攻撃するのではないかという不信感があるのです

　いまや中国は日本を抜いて世界第二位の経済大国になりましたからあらゆる状況を考えれば、自分から今のおいしい状態をふいにする、戦争などはおこすはずはありません

　中国にしてみればアメリカ軍が日本を押さえ込むことによって日本が暴走するのを防ぐと思っているのではないですか。

回答No.7

aratin5

中国側から見れば日本は、普天間問題首相は決められないの?米国の奴隷となり、米政府のいいなり、傀儡、属国、独立国家日本?100年は笑いのねたになる、こんな国は俺たちが侵略する価値も無い、ほって置いたら自然消滅、中国人の言うことを聞いていれば、もっと賢く成れたのに、ひとついい事教えてあげる、こないだ日本近海を中国艦隊が航行したけどあれアメリカ国防省からダイレクト電話がかかってきて中国艦隊を日本近海に浮かべてくれと頼まれた、アメリカと商売やってるから断われないドルたくさん持っているから、アメリカ冗談きついくにだから、９．１１テロ、アメリカの自作自演だよ、

回答No.6

hanakuso10

そんなに簡単ではありませんが、
まず、中国と言っても、党中央と、軍の考え方は違います。

今の党中央は党の中ではもっとも改革開放派で親日派でもあります。
但し、軍に基盤はほとんどなく、守旧派を含めた軍に気遣いは欠かせません。
ポーズとして、日本に嫌日な発言もすることがありますが、本音かどうかは分かりません。
日本があまり守旧派を勢いづかせるような発言をしたりすると、
改革開放派が失脚する可能性も十分あって、何気に舵取りが難しいようです。

普天間問題は党中央としては静観でしょう。
反基地運動が収拾つかなくなり、米軍が出ざるを得なくなったらどうします？
日本が裸のままになることは有り得ないでしょう。
そのまま裸を選択するんなら、中国に占領されても仕方が無いですし、そんな国は危ないので、そんな国は占領された方が良いです。
通常考えれば米軍撤退の後は、日本自身による本格的な再武装化でしょう。
党中央としては穏便にしたいので、そうなると自身の失脚にもつながり、
今更ながら解放路線も見直しになり、良いことはありません。

軍としてはアピールが必要です。
艦船を見せて、日本で動向が報じられると万々歳でしょう。
但し、普天間の話は現時点でそれ以上の関心は無いと思います。

日本はこの問題を冷静に、本質を見極めて考える必要があります。
とりあえず、今はアメリカの保護下にもあるので、中国は手出しできません。
今の内に、今のまま基地は沖縄に押し付け、金をしゃぶらせて黙らせるような現状を続けるのか。
日本全土に負担をばら撒いて、みんなで痛みを共有するのか。
米軍には段階的撤退をお願いして、日本軍を再構築した上、同盟関係を作るのか。
「どうするか」を真剣に考える必要があります。

この前、民主党の国対委員長が「地方では普天間に関心が無い」と言ってマスコミに叩かれていましたが、
地方の本音は間違いなく「関心が無い」です。
どうするんだろうと云うワイドショウ的なネタとしての興味はありますが、どうしようとは考えていません。
マスコミは何故、本土への負担を考えようキャンペーン的な報道が出来ないのでしょうか。
徳之島の反対運動や、何故途中まで決まっていた辺野古の話を蒸し返すのだ、アメリカを怒らせてはいけないなどとしか報道しないのでしょうか。
それで、フジを中心とした中国脅威論の焚き付けです。
つまり「普天間基地は危険だから移転するとして、沖縄にはこれまで通り基地を押し付け、骨の髄まで金で漬けて文句の出ないようにしろ」というのが、マスコミの総論です。
本土の国民としては、おらが町に基地が来なければどうでもよい。せっかく長年蓋してた問題を見し返しやがって。が本音でしょう。

何処にも報道されませんが、私は中国共産党がもし、今のバブル崩壊後、党も崩壊したらそれこそ大変です。
共産党は思想的に全く支持しませんが、中国の莫大な人口をあの土地に何とか貼り付かせているのは共産党です。農民には農民戸籍を与え、土地に縛りつけ、事実上の農奴です。自由になったら田舎から逃げて、都会や周辺国に飛び出て流民となります。内戦でも起これば沖縄、九州にも難民とは言えない数の流民が押し寄せるでしょう。
縛りつけている今でさえ、ロシア沿海州は中国人が激増しているというのに。
日本が日本占領前の満州と同じようになったら困ります。
満州は元々中国の一部ではありません。清の故国として漢民族の入国を法律で制限していた程です。しかし、清が弱体化しロシアの影響力が及ぶようになってから、劇的に漢民族が流入し、中国の内地化が進み、日本の敗戦で内地化が完了しました。
私は中国共産党政府の崩壊による中国人の爆発の方が心配です。

それまでに、日本も日米の同盟関係の再構築、マトモな日本軍の創設、憲法の改正、日本国民がみな防衛と国益を考えるようになることが必要です。
どうしてもマスコミや報道される日本国民の考えというのはアメリカ追従型の今まで通りの安保体制の維持のようですが、アメリカ側が日本の自立を望んでいることを何故報じないのでしょうか。いつまでもぶら下がっている奴はウザいだけです。アメリカは一緒に一方の方向に顔を向けるようなパートナーを望んでいるのです。ここ数年間アメリカ大統領に軽く扱われているのは、追従が足りなくて怒っているのではなくて、自立が出来ていなくて使えないので怒っているのです。そもそも怒っていることに、いちいち気を使うのもマスコミや官僚がやっていることも既に外交ではありませんがね。

回答No.5

n-i-e

中国共産党は、表裏のある政治をする人々です。例えば彼らは長年日本に対して「歴史認識」を問題視し、先の大戦の「謝罪と賠償」を要求しきましたが、最近は何も言ってきません。中国が市場経済に移行した今、変に強硬な態度に出て日本人の反感を買うよりも、お世辞のひとつも言っておいた方がお得だからです。表向きは体面重視でカッコつけますが、裏は打算的です。

というわけで、日本に対しても、「表向き迷走しているが、何か裏があるに違いない」と思ってるんじゃないでしょうか。日本人は面と向かって打算的な話をすることを嫌い、察することをよしとする人々なので、内々の事情が外から分かりにくいのはいつものことです。

で、困ったことに、その内々の事情ってやつが、往々にして当の日本人にもよくわからんのですね。。。

回答No.4

noname#146091

「中国とハワイの中間線を中米国境にしないか？」何年か前に米国に行った中国高官が米国高官に嘯いたので、米国高官がびっくりしたという話を、お聞きになった人もおられると思います。
半分冗談半分本気かもしれません。
要するに日本なんか眼中にないのです。
中国は遥か太平洋のど真ん中まで見据えています。
日中国交回復の時から万全の用意をしていなければいけなかったのです。
中国は、その時から国家百年の計を練ってたと思いますよ。
角栄以来大した政治家もいなかったので遅すぎましたね。
パフォーマンスばかりの政治家ばかりで、ＴＶに出てちゃちゃらして、年中選挙運動でもしてるんですかね。
司会者の漫才屋に小馬鹿にされても、懲りずに嬉々として又出演しています。
まあ中国は安泰ですよ。
もう日本は完敗ですよ。

回答No.3

２０１１年 ２月変更（@wwbc）

中国にとっては、沖縄普天間基地の存続（現状維持）が最も好ましいんです。
その理由は、普天間基地が米軍の中国攻撃への抑止力と成っているから。

普天間基地の存在は、軍事的には中国側に寄与します。
普天間基地は、中国にとっての抑止力であり、この価値は日本や米国のための中国に対する抑止力の意味合いより高い。

詳細に説明すれば、
中国は大陸内に多数の車両移動型のミサイルを配備しています。
それら短・中距離ミサイルによって普天間基地は狙われており、米軍の挙動不審行動に対応して即時発射も可能です。
普天間海兵隊基地が中国ミサイルによって大規模攻撃されたら、米国海兵隊の運用に大幅に支障が出ます。勿論米軍将兵（やその家族）に大きな損害も発生します。
並びに基地に密着して配置されている日本人の民家・公共施設も大打撃を被り、従って日本民間人の被害も相当数に昇ります。

一方米軍側は、中国軍のミサイルは車両移動型であるために、その所在を全て明確に掴む事は難しく、またそれら全ての所在地を掴んでいたとしても分散配置されるそれらを全て先制攻撃によって破壊することは不可能。仮に米軍が先制攻撃すれば中国軍の反撃を食らい、敵を壊滅させる前に沖縄米軍自身が壊滅します。

米軍は基地依存型軍隊であり、これに対する中国軍ミサイル部隊は基地に依存してません。勝負になりません。

米軍や日本が中国に対して所持している「抑止力」とは、中国軍が日本・米軍に対して行動を起こすのを防止する抑止力なのであって、中国軍が行動する以前の状態に有効に機能する抑止力ではない。（中国軍が侵攻作戦などの軍事行動を取って始めて軍事機能する）

ところが、中国が日本と米軍に対して持つ抑止力とは、日本や米軍が行動を起こす以前に有効と成る抑止力です。
つまり既に現在もこの瞬間にも、普天間基地の存在によって、中国軍は日本と米軍に対し、軍事力を行使している。日本と米軍は動けません。

この状態は中国軍の側に一方的に有利であり、解決法は普天間基地を遠方に移動させること。普天間基地に限らず、全ての沖縄米軍基地は後方撤退させるべきなのです。

なので… 普天間に関しては、
中国の最大の希望が、現状維持。普天間基地を動かしてもらっては困る。あの人口密集地に、海兵隊をギュッと詰め込んでおいてくれるのが良い。
少なくとも、移設先は「県内」！！ とのご希望。
国外なんて、中国にとっては論外ですわ。短・中距離が届きませんもん。

鳩山政権は中国のご希望に忠実に沿っているわけです。
迷走に迷走を重ねて自体をここまで持って来た鳩山政権の手腕に、中国は多大な賞賛を与えると思いますよ。

そしてそれが為に中国は日本近海での恫喝活動を行った。沖縄に米軍を引き止めるために。

回答No.2

nama777

＞中国は現在の状況を見てほくそ笑んでいると思います。

いや、そうなるのが当然です。すでに何度か議論されたように、今の民主党は中国の支持を受けて誕生した政権ですので、その政策は、常に中国の有利になるように作られています。子供手当しかり、各種迷走や国債増発による日本の国力低下しかり。その意味で、民主党の行う政策は日本の損になる （＝中国の得になる） という意味で首尾一貫していることは見事なほどであり、そう考えると数々の奇妙不可解な政策も説明がつきます。今回の普天間迷走も、それでアメリカとの関係が悪くなり日米同盟が壊れることは中国の利益になりますので、民主党がやる政策としては首尾一貫しているととれます。むしろ迷走させること自体が当初からの目的だったかもしれず、今後も行けるところまでこじれさすかもしれません。

今現在、民主党のたび重なる公約無視が話題になってます。そんなあり得ないことが今回の政権に集中しておこる理由を考えてみたのですが、ほんらい選挙公約とは日本人が聞いて喜ぶことを言うものです。いっぽう民主党の本音は中国を喜ばせたい。そのねじれが、選挙前の公約と、選挙後に実際におこなう政策とのズレとして現れているのではないでしょうか？　つまり選挙時の公約を後からホゴにすることは、民主党にとってはむしろ首尾一貫した、理にかなった行動なのではないでしょうか。
このことから予測すれば、民主党の公約違反は今回かぎりで終わらず、今後も頻発するように思われます。

回答No.1

okwebtanaka

日本の経団連は中国に工場をたくさん作って、自分たちは私的な資金をたくさん得て
おまけに、中国の近代化を促進させています。

　だれが損をするか？
それは、一般的に貧乏な人間です。

　”日本が！！”とか考えていると、貧乏くじを引きますよ