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真空管アンプ?!
さっそくですが、プリメインなどで使用する真空管アンプと、普通のアンプ(普通のといっても漠然としていますが、板にいっぱい銀のつぶつぶの付いたタイプのアンプ) とは、どう違うでしょうか?お互いの長所、短所、また、どちらがおすすめか教えてください。素人のため、かんたんなことばでおねがいします☆
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真空管アンプの長所 音が良い この一言に尽きます 正確に言うと「板にいっぱい銀のつぶつぶの付いたタイプのアンプ」と同じ定価なら、出力ワット数が信じられないぐらい小さい真空管アンプの方が圧倒的に良い音を奏でます。 一度試聴されることをお勧めします 欠点:多いですよ 消費電力多い 電熱線付けているような物ですから、室温上がります キチンとした音を出すなら余熱が必要 真空管が電球と同じように切れる 近くに専門店がないと入手困難 以上の理由により維持費がかかる だから素人なら「板にいっぱい銀のつぶつぶの付いたタイプのアンプ」を購入されるのがいいですよ 追伸ですが、本当にいい音を追求したいんだったらAVアンプには手を出さないことです。 聞き比べて差が感じられないんだったら、別に気にする必要もないんですけど・・・
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- fibula
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No1です 全然レスが付いてないんでもう忘れようかと思ってましたが、一言申し上げたくなりました 私を含めて7人の方が答えられてますが、中には真空管アンプの音を聞かれてない方もいるようです。 もちろん音は主観ですから、たとえばスピーカの直置きのドンシャリが良いというなら、それでも良いのかもしれません しかし実経験のみが支配する音の世界では知識のみで語るのはいかがかと思います。 たとえば波形、出力・・・数字じゃないんです! 制作は自作も可能なキットが販売されている → 制作技術力により音は大きく違う といった基本的な問題もあります 交換の管球の性能もあります もし私が真空管交換のコストに耐えることが出来、机の上に置け、小音量で楽しめるシステムを希望するならBOSEのWAVERADIOか真空管アンプの廉価なシステムを選択します。 しかしニーズが違うので現在は単品オーディオをどんとおいてます。 また、そこまで凝る気もないので真空管アンプの世界には走るつもりもないです 少なくても私の耳は、大阪日本橋の真空管工房(?)の5万円のアンプとそれに見合った低コストのシステムはトランジスタアンプのシステムより良いと感じました。 むずかしい理論じゃないです。 経験が全てです。 だからトランジスタアンプの方が比較の上で、良いという経験談を私は知りたいです。 キチンとした技術を持つ店が責任を持って販売する真空管アンプの音と比べられたのですか、と聞きたいです 価格性能比は初期投資は少ないが、真空管球の交換費でいずれコストが逆転する、と考えてます
別のカテゴリーでしたが、こんな相談が有りました。「或る建築業者」が音楽マニアーの邸宅に改装工事を請け負いました所手違いから壁面へ水を流して仕舞いました。 その壁の中にはスピーカーへの配線が埋め込まれていて壁面ら漏れた水の為配線が傷んだので弁償するよう要求され、現在ではそれに匹敵するコードが手に入らなく、その要求金額がアンプも含めて常識以上の高額で中小企業の工事屋ではとても弁償しきれないと言うような相談でしたが。 詰まりアンプもさる事ながらスピーカーに至る配線にもマニアーと称する人達は薀蓄を傾けるむきが多いようです。 ------------------------------- 真空管式か、トランジスター式(今はトランジスターでは無くIC若しくはLSIですが)かの論争は、トランジスターが世の中に出始めて、アンプに組み込まれた初期の時代の(トランジスターの性能がまだお粗末な頃の)概念を今だに引きずっている自称マニアーの人達が、音の違いは一目瞭然だ! などと、のたまうようです。 音楽は主観の問題ですから、両者の波形を並べて見せても真空管式派の人はトランジスター式は認めたく無いらしいです。 レコードとCDにも似たような論争が有ります。 真空管式で、数百万円から一千万円を越すような金を掛けるなら、トランジスター式? でもより良い音の物が幾らでも有ります。
- plussun
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トランジスターは元々周波数特性が悪いので、NFBという回路によって出力の一部を入力に戻して、音質が劣化した分を補いながら増幅しています。この補うと言う作業は予め増幅率を大きくしておいて、後で増幅率を下げる事によって見た目の高音質を作り出しているという事です。 従ってトランジスター回路では真空管の回路に比べて沢山の部品が使われています。 透明のガラスでも何枚も重ねれば像がハッキリ見えなくなってくるのと同じで、音も沢山のプロセスを経れば悪くなるのです。 トランジスター増幅回路の場合、NFBが沢山かけられているので出てくる音は堅いというか、冷たい音という感じに聞こえます。写真で言えば輪郭を強調され、見ていて疲れるという感じでしょうか。 真空管はその逆でNFBの量が少ないので音が素直な感じで聞こえます。 あとは他の方々が書かれているような感じですね。
お礼
新しい言葉が出てきましたね。難しかったです。ありがとうございました。もう少し勉強します!
- blue5586p
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真空管アンプと一般のトランジスタ式のアンプの一番の違いは、真空管アンプにはOPT(アウトプットトランス、略してOPT、日本語では「出力変成器」といいます)があるということです。 昔のラジオなどの内部をごらんになられたことがあると思いますが、スピーカーに小さなトランスがくっついていたと思います。 このトランスがOPTで、スピーカーのインピーダンスは大体6~8オームくらいと低いのに対し、真空管アンプのインピーダンスは数キロオームとかなり差があるため、直接接続すると不具合が生じ、そのためOPTを使用してインピーダンスのマッチングを取っています。 このOPTが曲者で、真空管アンプの全盛時代は「OPTをいかにうまく設計するかが、アンプの音質を決める最大のポイント」といわれていたくらいです このOPTは、できれば使用せずに、直接スピーカーを接続できるようになれば理想的ですが、OPTを使用しないアンプを「アウトプット・トランスレス」(略してOTL)と呼びますが、真空管アンプでは、アンプ側とスピーカー側のインピーダンスの差が大きいため、OTL化するには、スピーカーのボイスコイルの巻き数を増やしてインピーダンスを上げるか、アンプの出力段に真空管を片チャンネルあたり10球以上使用して、出力インピーダンスを下げるかの、いずれかの方法しかありませんでした。前者の方法では、専用のスピーカーしか使用できませんし、また後者の方法ではアンプの消費電力量が膨大なものになってしまいます。 トランジスタなどの半導体素子は、一般的に低いインピーダンスで動作するため、SEPPという回路を用いることにより、比較的簡単にOTL回路が実現できます。しかし、トランジスタが登場した最初の頃は 所詮ラジオにしか使えないと、マニアの方は相変わらず真空管アンプを支持したものでした。いまでもマニアの方の中には「トランジスタアンプはまさに石のように固い音、真空管アンプは暖かさのある音」という評価が根強くあるようです。しかし、先にも言いましたように、真空管アンプはOPTの設計がかなり難しいですから、やはり経験豊富なマニア向けということがいえ、一般には「普通のアンプ」の方が無難に使いこなせると思います。 ところで、「板にいっぱいの銀のつぶつぶのついたアンプ」とは、「メタリックパネルに、各所操作ボタン、スイッチ、ダイヤルなどが付いたアンプ」ということでしょうか。
お礼
やはり、皆様もおっしゃるように、なかなか難しいようですね。もう少し経験を積みたいです。ちなみに、メタリックパネルとかではなくて、アンプの天板をはずして、中から見たら、はんだでくっつけてるかんじのやつです。
- FOCA
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真空管アンプの長所はその美しい姿です。 ぼうっと妖しく光るタマが並ぶサマを見つめているとウキウキ,ワクワクしてきませんか? えっ「俺は真空管フェチじゃない!!」って? それじゃメリットはありません。タマを交換するメンテナンスの手間がかかるだけ無駄です。 音も同等の価格の普通のアンプの方が上だと思います。
お礼
ありがとうございます。その姿美しそうですね!一度どこかで見てみたいと思います!!!
- twin_ring009
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真空管アンプですか・・・・昔は凝っていたものです(汗) トランジスタから最初の集積回路まで、作ってみました。 具体的に言えば「真空管式は過負荷に強い」と言えます。 半導体や集積回路はオーバーロードに弱いのです。 真空管は可動させるための電圧が高いのも特徴と言えます。 高い電圧は低い電圧よりもキャパシティが大きいです。 例えばADSLの周波数と同じで、1.5Mよりも8Mの方が、 多くの情報を乗せることが出来ます。 可動電圧が高いのも原理的には同じと考えて良いでしょう。 電圧の変化する量を大きくすることによって、より微妙な 音質の違いを再生することが可能となるでしょう。 総じて真空管式は「音質再生能力が表現豊かである」 と言われています。 しかし、その反面面倒なこともあります。 高い電圧を作り出すと「ノイズ」が入りやすいのです。 特に交流を直流に変換する過程で「交流ノイズ」が 混入しやすくなります。 音を入れずに音量を上げた時に入る「ブーン」とか、 「シャー」と聞こえる音のことです。 これは電圧の低い半導体系の方が有利です。 実は真空管のヒーターを加熱しているのは交流なので、 その中で通過する電子量を変化させて音を作るため、 完全に除去するのは難しいと言われています。 例えばテレビのブラウン管(これも真空管です)と、 液晶画面を見較べてみてください。 液晶の方がよりシャープで鮮明なはずですが、反面 中間色や動き方は、ブラウン管の方がよりナチュラルに 再生してくれていると思います。 アンプも同じと思って良いでしょう。 現在では、わざわざ真空管式を選ぶ人の方が少数ですね。 特にデジタル信号を再生するのでしたら、別段無理に 真空管式の増幅回路は必要が無いでしょう。 アナログ信号を再生するのなら、メリットはあると思います。
お礼
結構的を得た答えで、難しかったけど、なんとかわかりました。ありがとうございました。真空管はもう少し知識や経験を増やしてから購入を考えます。
- uruseiyatsurada
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素人が手を出せる価格帯には それなりのメーカー製の 新品の真空管アンプと言うのは 無いので 迷う余地は無いはずです。 また こだわりも無いのに 買う必要はありません。
お礼
そうですか。ありがとうございます。もうちょっとこだわりをもってから考えます。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。欠点が結構あるもんなんですね。やっぱり、素人では、ケアが難しそうですね。私もAVアンプには興味ありません。なんか、手抜いてそうで嫌です。一度どこかで聞いてみたいと思います。どこかありませんか?私も大阪なんですが。