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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:消費者物価指数CPIと現実体験との乖離の疑問について教えてください。)

消費者物価指数CPIと現実体験との乖離の疑問について

umarukoの回答

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  • umaruko
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回答No.2

これは明確な答えがでなそうな疑問でしょうね…. おそらくこの疑問はデフレで物価が下がっても,生活実感としてデフレの恩恵を受けていないように感じるために生じるものではないでしょうか?その理由は給料が下がっているから. 国民可処分所得 2007年 417兆円 →2008年 389兆円 出典:http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h20-kaku/22annual-report-j.html これだけ一気に所得が減れば,デフレといっても財布をしぼらなければならないです.そのためモノを買うという幸せの機会が減少して,実感と?離した状態になっているのでは?? これだけでは回答にならなさそうなのでCPIについても考察します.こういうときは項目別ごとのCPIをみるのがベストでしょうね. http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf(PDF) 2010/2の主な項目別の前年同月比(寄与度) 下落  食料生鮮魚介 -3.8%(-0.06) ・・・・・まぐろ -4.0%(-0.01) など  光熱・水道電気代 -9.4%(-0.30)  教養娯楽教養娯楽用耐久財 -20.3%(-0.11) ・・・・・テレビ(薄型) -31.0%(-0.04) など  家具・家事用品家庭用耐久財 -10.6%(-0.10) ・・・・・ルームエアコン -22.1%(-0.04) など 上昇  交通・通信自動車等関係費 4.0%(0.29) ・・・・・ガソリン 17.8%(0.35) など まあ,詳しくはPDFを見たほうがいいでしょうが,電気・ガスの下落そしてガソリンや野菜の上昇などが言及されています.個人的にはおおよそあっているような気がしますがね….一つ指摘しておくと,各項目別にウェイトがかかっているということ.例えば,電気アイロンが2倍の値段に上がったとしても,買う人なんてあまりいないからCPIに影響はあまりしないけど,電気・水道のように必需になっているものはCPIに強く影響するようになっています.これが意味するのは,特定の一品目(ex 電気アイロンなど)の値上がりだけでCPIを語るのはナンセンスだってことっすね,ウェイトとかも加味しないと….以上よりウェイトが小さいたこ焼きとかギョーザだけではCPIの乖離を指摘するのはやはり厳しいですね.(ついでにいうと液晶テレビのウェイトもそんなに大きくないです.電気料金の1/8程度になっています) 出典:各項目別のウェイト情報(PDF) http://www.stat.go.jp/data/cpi/pdf/4-1c.pdf ついでに質問者様がご指摘なさっていた >2002年つまり株価が沸騰する以前と今現在の 価格を一例を参考にあげてみたいと思います。 たこ焼き以外は以下のデータベースに価格の変遷が載っています http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?bid=000001015975&cycode=0 調べてみましたが,やはり価格が高くなった品目を中心に選好してしまっている印象をうけます.(特にパンの値上がりがひどいです….)No.1さまご指摘のように単に探せていないだけという可能性が高いです.実際お米とかは下がっています.ただ,AV機器やパソコンに関しては価格・品質が急に変化する品物であり,単純比較は難しいですがね. 最後に,個人的な意見としてウェイトのかけかたに問題はあるのかもしれませんが,比較的CPIは信頼できる指標ではないかと思います.牛丼よりも天丼のほうがウェイトが高いとかさ!!外食は松屋の私にはおかしいとしか思えんわ(笑

goodmanman
質問者

お礼

疑問であり質問です。 確かに各個人の生活態度パターンで大きく違うのは分かりますが それでももっとも数の多い「一般大衆のみなさん」をサンプル対象として想定しています。 そもそも日本人なら大体液晶テレビ、餃子 菓子パン たこ焼き パソコンやファストファッション などは概ね利用したり食べたりしている物だと思うとります。 もちろん他の商品も多くありますが紙面や労力の関係上私の物周りに関係した商品を 取り出してサンプル対象としました。 例題の商品は小麦粉に偏っていますね。でもこれがひとつの産業の川上川下典型例だとも思うとります。 なぜなら川上の高等が全ての商品に関係しているからです。 同じく交通費 格安航空券やガソリンが値上がりしたのも川上の原油の高等が原因ですし。 回答者さんが例にだした魚などは、30年くらいの 大きなスパンでみると値上がりしている商品の代表と思うとります。 アメリカの外圧の牛肉自由化までは、お肉がご馳走でした(つまり高いということ)その頃は魚は 比較的安くて貧乏人の食べ物だったと思いますが・・・ 川上資源高騰で値上がり しかし  川下の小売は消費者が貧乏人が多いので値下がりしているとう構図だと思うとります。 ご意見とても参考になりました。 ありがとうございました。 また、機会がありましたらよろしくお願いします。

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