車買いたいんですが、新車と未使用車とは、どう違うんでしょうか？

質問

車買いたいんですが、新車と未使用車とは、どう違うんでしょうか？

どちらが、いいでしょうか？
教えてください、

回答No.9

yyuki1 · ベストアンサー

こんばんは、a0bc76bさん。

まず、新車と未使用車以外に新古車という名称の表示を見かける事も有ると思いますが、それぞれの違いを説明します。

当たり前の話ですが、新車は新車です。

未使用者とは、ナンバー登録をしただけの新車ですが、購入する際の厳密な取扱区分としては中古車になります。

最後に新古車についてですが、新古車という名称の車は存在しません。(現在では使用が禁止されている言葉です)

※、新古車とは、走行が極端に少ない中古車やお客様からキャンセルされた車、展示試乗車などに使われた車など極めて状態の良いの事を幅広く取りまとめた表現として使われていた言葉ですが、顧客の誤解を招く表現である事や、表現の示す範囲が曖昧で不明確である事などから、売買に関するトラブルが多いなどの問題があり、現在では新古車という名称は、自動車公正競争規約で不当表示として使用が禁止されています。
(いまだに不当表示の「新古車」という表現や表示をしている販売店も残っていますが)

中古車販売店などによって表現がバラバラだったり、個人個人によっても言葉の受け止め方や解釈がバラバラな事が原因で色々な誤解や思い込みが在るようで、なかなか未使用車や新古車などの表現は正しく理解されていないというのが現状だと思います。

本題に戻りますが、結論としては新車は新車で、未使用車は中古扱いにした全くの新車の事です。
(えっ、もしかして、よけいに分からないですか？)

多くのケースで使われている「未使用車」という表示で販売されている車に付いては、走行が少ない中古車や展示試乗車、顧客からキャンセルされた車とは別の区分の車になります。
(これらの車を未使用車や新古車と称して販売しているお店も少なからず存在するので、よけいに市場(私達顧客側)の混乱や誤解を招いている)

現在市場に流通している未使用車は、主に各自動車製造メーカーが自社の販売登録実績を上げるために行っている「自社登録」という帳簿上のインチキな登録を行なった後に中古車市場に流された車の事なのですが、近年では毎月定期的に行われる慣習や慣例のように日常化した行為になっています。

要するに、車その物は製造メーカーからダイレクトに納車される普通の新車と何の変わりも無い、全くの新車になります。

しかも、自社登録が毎月行なわれる慣例行事となっているために、車種によっては色やグレード、メーカーオプションまで自由にオーダーして自分の好きなタイプの未使用車を注文する事も出来てしまうのです。

新車と未使用車で何が違うかというと、流通経路と販売方法が違います。
(車検期間や保障期間も新車と変わらず同じです、新車と何も変わりません)

未使用車の魅力は税金が全く掛からないか、もの凄く安い。
新車を販売する正規ディーラーでは自社ブランド商品の値崩れを防止するために、なかなか一定以上の値引販売が出来ないが、未使用車として流通させる事により大幅な値引販売を可能(黙認)にできる。

自動車製造メーカーが虚偽の販売実績を上げるためと、一流メーカーの対面(プライド)を保つ為に行なう自社登録車両の流通によって発生した便宜上の中古車が未使用車と呼ばれる車の正体です。

なので新車となんら変わりは有りませんが、購入の際の諸費用が大幅に安いのが魅力になります。
車種によっては色やグレードやオプションも自由に選べたり、大幅な値引交渉が可能な場合も有ります。

一番良いのは、正規ディーラーと未使用車の販売店の両方から見積もりを取って比較したり値引交渉をする事が望ましいと思います。

新車と未使用車の意味が少しはご理解いただけたでしょうか。

お礼

はい、よく理解できました。

その後やはりいろんなオプションや、エコ減税ある新車に買うことにしました。
ホンダのライフですが、

親身になってご相談に乗っていただきありがとうございます。