- ベストアンサー
ラピドクロミス・カエルレウス(メス)とゴールデンゼブラ・シクリッド(オ
ラピドクロミス・カエルレウス(メス)とゴールデンゼブラ・シクリッド(オス)を飼っています。 最近カエルレウスとゴールデンゼブラ・シクリッドがすごく仲が良く自分的には産卵行動と思えるしぐさもしているんですがこの2匹は産卵するのでしょうか種類が違うのでたぶんできないと思うのですが皆さんはどう思いますか?ご回答おねがいします
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
分類学の「属」とは次のように定義されています。 「世代を越えて半永続的に同質な個体の集団を「種」(「種 (分類学)」の項に詳しい)とし、それらを集めた最初の類のみを属(genus)と呼んでいる。」 出展:wikipedia 信頼性に欠けるウィキペディアではありますが、私の手元にある英文学術書の説明と同じなのでご案内しました。 ・簡単に説明すると分類学では「属(genus)が一致しないと、別の種類の生物だから繁殖しないよ」と、生物学で定義付けられているのです。 で、「ラピドクロミス・カエルレウスとゴールデンゼブラ・シクリッド」は、属が異なるから繁殖出来ないという結論になるのです。 属が違っても繁殖出来るのならば、「人とオランウータン、人とチンパンジー」は、どちらもヒト科に生物学的に分類されているので、ハーフが誕生出来る事になります。 でも、そのような繁殖は出来るわけありません。 なぜならば、人とオランウータン、チンパンジーは科の下の属が異なるからです。 一例ですが、「ゴールデンゼブラ・シクリッド」と「ゼブラ・ムブナ」ならば、同じ「Maylandia属」ですから、ハーフが誕生する可能性は高いと思います。 ゼブラ・ムブナ http://en.wikipedia.org/wiki/Pseudotropheus_zebra
その他の回答 (7)
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.2です。 うーん、、、だから、生物学の分類は、ほ乳類も魚類も植物も全部統一したルールでの分類なのです。 ラテン語で表記することに国際的に決まっているルール。 そして、どんな生物にも突然変異の可能性はある。 実際、グッピーとソードテールの間で突然変異による交接は確認されている。
- rowei
- ベストアンサー率36% (8/22)
補足 マントヒヒバビオ属とテロピテックス属で交雑してます、この交雑を確認した方は日本の専門家でK大のK教授
- rowei
- ベストアンサー率36% (8/22)
ポエシリア属は卵胎生魚であり性の発生に特殊な単生発生のうちのハイブリドジェネーシスなので アフリカンとは遺伝子レベルで染色体の要素が変わってくるので別格扱いとして考えたほうが良いですよ。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
No.2です。 ・スミマセン。 分類学の「綱~属」を次のように訂正します。 私の記憶違いでした。 Kingdom:(界) Phylum:(門) Class:(綱)* Order:(目)* Family:(科)* Genus:(属)* Species:(種) で、件の二種類の魚のハーフについては「Genus:(属)」が異なるため、ますます、混血の可能性は低くなりました。 因みに、グッピーとモーリーには、ハーフの「モッピー」が誕生することが確認されています。 しかし、グッピーとカダヤシのハーフは誕生しません。 何故かは、下記URLの学名分類を見て頂ければ一目瞭然です。 グッピー http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC モーリー http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%BC カダヤシ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%80%E3%83%A4%E3%82%B7 混血モッピー http://www1.harenet.ne.jp/~tabon/moppy.htm 学術分類を無視してハーフが誕生すると主張されるのは自由ですが、ハーフが誕生するのならば写真が何処かにあるでしょう。 写真などを探された方が早いと思います。
お礼
いろいろのせてくれてありがとうございました
- rowei
- ベストアンサー率36% (8/22)
>ハーフが誕生するには、ハーフが誕生するには、生物学的に「系までが一致」する事が条件です。 ご質問の二種は、生物学的に「目・科・属」までは一致していますが、「系」が異なるため、突然変異でも起こらない限り繁殖することはありませんする事が条件です。 もともとゴールデンゼブラとカエルレウスはPseudtropheus属(1990年代)で近年になり学名変更となりました。 生物学的に同属レベルならば交雑するのは事実です、また突然変異というのはあくまでも遺伝子レベルになった場合の話です。 しかしイレギュラーもあり自然界でも環境的要因で異なる属で繁殖行動をとり交雑種となり子孫が発生する場合があります。 その実例は1996年頃出現したアフリカンであればコンプレシケプス(Dimidiochromisu compressiceps)とベヌストゥス(Nimbochromis venustus)の交雑種でF1の発生はみられたようですがF2の発生はなかったようです。 F2の発生がなかった理由としては遺伝子学問題で生殖隔離遺伝子(生物自身に生じた機構により自由な交配生殖が妨げられる場合)あったと考えられます。 遺伝子レベルではなすと常染色体や性染色体に致死遺伝子が働いたのかもしれないということ。 結論として異種交雑することは可能だが子孫という部分で問題が生じることとなります。
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
ハーフが誕生するには、生物学的に「系までが一致」する事が条件です。 ご質問の二種は、生物学的に「目・科・属」までは一致していますが、「系」が異なるため、突然変異でも起こらない限り繁殖することはありません。 ・ラピドクロミス・カエルレウス Labidochromis caeruleus Kingdom: Animalia(界) Phylum: Chordata(門) Class: Actinopterygii(上目) Order: Perciformes(科) Family: Cichlidae(属) Genus: Labidochromis(系) Species: L. caeruleus(種) http://en.wikipedia.org/wiki/Labidochromis_caeruleus ・ゴールデンゼブラ・シクリッド Maylandia lombardoi Kingdom: Animalia Phylum: Chordata Class: Actinopterygii Order: Perciformes Family: Cichlidae Subfamily: Pseudocrenilabrinae Genus: Maylandia (disputed) Species: M. lombardoi http://en.wikipedia.org/wiki/Pseudotropheus_lombardoi
- rowei
- ベストアンサー率36% (8/22)
同じムムブナなので交雑する可能性はあります。
お礼
なるほどすごくよくわかりました属がちがうとできないんですねありがとうございました