• 締切済み

仕事率について

基礎的な物理の質問です。仕事率(Power)と力(Force)の概念がまだいまいちのみこめません。 自分が自転車にのっていて、自転車に加えている「力(power or force)」の概念として、Fを使うべきかPを使うべきかよくわかりません。 自動車のエンジンであれば、出力は仕事率で(ワット)であらわすので、それからの類推で、Pだとおもうのですが、では力の概念のFは日常生活ではどう考えたらいいのでしょうか? 前にも、似たような質問をしたことがありますが、まだしっくりきていません。よろしくお願いいたします。(数学的の定義的には P=dW/dtとか、dW=Fdx とか、Pdt= Fdx とかは分かっているとは思うのですが、、)

みんなの回答

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.3

#2です。 >一般的に力や筋力がある人といった場合、そのひとが自転車に乗るとすると、 >仕事率(馬力)が高いと考えたらいいのでしょうか? >トルクが高いと考えたらいいのでしょうか?それとも両方の面が必要でしょうか? 単純には、力がある人という意味ではトルクになるような気がします。 ただ、それだけの力があれば当然馬力も出ますよね。 >まだ腑に落ちないのが、同じ力(もしくはトルク)で加速していた場合は、 >定加速度運動になるにもかかわらず、同じ馬力で加速しても、 >スピードが上がると加速が落ちる点です。 これは確かにそうですよね。 自動車工学が専門の方にコメントいただきたいですね。^^; ただ、スピードが上がった状態で加速しようとしても「空回り」してしまうのではないでしょうか? タイヤの回転数を上げればスピードが上がるわけですが、 回転数が上がり過ぎれば「ハイドロプレーン」のような感じで空回りしてしまうようにも思います。

suminori
質問者

補足

ありがとうございます。 ただ、同じ馬力で加速してもスピードが上がると加速が落ちるのは、空回りなどではなく、物理の根本的な法則だと思います。エネルギーがスピードの二乗になっているので、同じスピードを増やすのにも、必要なエネルギーがことなるということだったと思います。ただ、それがなかなか、感覚的には納得できなくて、こまって質問をしました。まったく摩擦や抵抗などが無いところで、自転車にのって同じ「力」でこいでいても、本当にスピードがおそくなるのかと。 いろいろありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.2

こんにちわ。 仕事と力は考えている「次元」も違うので・・・。 Pdt= Fdxと書かれている時点で理解されているとは思いますが。 ・仕事 次元でみればエネルギーと同等です。 つまりは、どれだけのエネルギーを与えたか(場合によっては蓄えたか)ということになります。 仕事率はその時間平均になるので、単位時間当たりに与えたエネルギーということになります。 系として与えられた/蓄えられたエネルギーについて、論じていますね。 ・力 これはその「人」が与えた力ということですから、 系としてどうなったかは二の次といったところでしょうか。 感覚的な表現ですが、「仕事は結果に対して」「力はその瞬間での作用に対して」といったところでしょうか? ですので、どこに主眼を置いて論じるかによって適・不敵があると思います。 >足で自転車を踏み込んでいるときに足にかける力(たとえばP=10W?) 力をPで表すことは間違っていると思います。 自動車の場合、馬力が仕事率を表し、トルクは力を表します。 そして、それぞれがその性能として表記されています。 馬力は「自動車という系が運ぶ(引っ張る)ことのできる能力」を表し、 トルクは「自動車の中のエンジンが出すことのできる力」を表しています。

suminori
質問者

補足

少しわかりました。ありがとうございます。 次元がちがうというのはわかっているのですが、なかなか感覚的に理解できずにこまっておりました。 一般的に力や筋力がある人といった場合、そのひとが自転車に乗るとすると、仕事率(馬力)が高いと考えたらいいのでしょうか?トルクが高いと考えたらいいのでしょうか?それとも両方の面が必要でしょうか? まだ腑に落ちないのが、同じ力(もしくはトルク)で加速していた場合は、定加速度運動になるにもかかわらず、同じ馬力で加速しても、スピードが上がると加速が落ちる点です。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.1

仕事量とその仕事するのに要した時間を併せて考えるのが仕事率です 力は物体を動かすのに必要な要素であってどれだけの距離をどれだけの時間でということは考慮されません もうそろそろFは捨てた方がいいです

suminori
質問者

補足

ありがとうございます。 いちおう、それは分かっているつもりです。P=dW/dt ですよね。 ただ、たとえば、足で一キロの重りを支えているときに足にかける力(F=9.8N)と、足で自転車を踏み込んでいるときに足にかける力(たとえばP=10W?)はどう違うのでしょうか? 自転車が動いている(足が動いている)ので、動きがあるのは違いが分かるのですが、日常的な感覚での力とは、それぞれどのように関わると考えたらいいですか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 仕事率の表し方について。

    仕事率Pは、力をF、力を受ける物の速さをvとすると、 P=Fv とあらわせますよね。また、仕事の量Wの微分として、 P=dW/dt ともあらわせますよね。 ここで、仕事の量は、動いた距離をxとすれば W=Fx で良いでしょうか?だとすると、 P=x(dF/dt) + F(dx/dt) =x(dF/dt) + Fv となると思いますが、 Fが時間に依存するときはP=Fvでは表せない、ということで良いでしょうか?? もしもP=Fvで表せる場合があれば、その条件も教えてくださるとうれしいです。

  • 仕事率の式

    先日、ある国家試験を受けてきました。その物理の分野での問題で、次のようなわからない問題がありました。 [問題] 仕事率(動力)Pの説明として、正しいものは次のうちどれか。 (1)  P(仕事率)=F(力)×t(時間) (2) P(仕事率)=F(力)×S(変位)+t(時間) (3) P(仕事率)=F(力)×S(変位) (4) P(仕事率)=S(変位)×t(時間) おそらく、変位というのは、距離Sに方向があるベクトル量だと思いますので、 P=W/t=FS/t のSに該当すると思われます。とすると、この(1)から(4)に解答はないのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

  • 電力のワットと、仕事率のワットについて。

    仕事の原理の勉強をしていて、仕事率は、P=W/tで、単位は、ワット、さらにこれは、電力のワットと等しいと書いてありましたが、仕事率と、ワット(電流×電圧)が、どう結びつくのかがよく分かりません。 アドバイスいただけないでしょうか??

  • forceとpowerの違いは?

    forceは日本語では力ですがpowerは適切な単語がありません。(物理用語では仕事率) アメリカ人やイギリス人はforceとpowerの違いをどのようにイメージしているのですか?

  • 重力や弾性による位置エネルギー:U について

    物理ではよく力などの大きさを英単語の始めのアルファベットに置き換えて表記しますよね 例えば、 W … 仕事 work の頭文字 P … 仕事率 power F … 力 force K … 運動エネルギー kinetic energy では、本題の質問ですが 重力や弾性による位置エネルギーを表す U は何の英単語の頭文字を取ったものなのですか? 説明が下手なので分かりにくいかもしれませんが、回答お願いします

  • ヤング率の式について…

    ヤング率のことで不思議に思ってしまったことがありました。それは E=(l^3P)/(4d^3bh) の式から、いきなり傾き角θという概念が導入されて、 E=(3l^2P)/(4d^3btanθ) の式に移行するのですが、これはどうしてですか? ちなみに、Eはヤング率、Pは棒にかかる力、dおよびbはそれぞれ棒の厚さと幅、hは棒の端の垂下量です。 どなたか教えていただけると嬉しいです。

  • 仕事と力の計算方法

    平面上に一定速度vで動いてる質量mのボールが片方が壁に固定されているバネに衝突したとします。バネ定数kのバネがxだけ縮んだとき、ボールがバネにした仕事はW=∫Fdx=∫kxdx=(1/2)kx^2となりますよね。 では同様にボールが質量Mの立方体の箱に衝突して距離xだけ後退して静止したとします。ここでは箱と床との摩擦はなく、ボールの運動エネルギーは全て仕事に消費したとする。この時、ボールが箱にした仕事はW=Fxですが、バネのように押し返す力を超える力で押し縮めようとする場合でもなければ、一定速度で動いてるボールは加速度が無いので力Fが分からないように思えます。なのでボールの運動エネルギー=仕事を利用して(1/2)mv^2=Wとして本当に良いのでしょうか。また、(1/2)mv^2=Fx からF=...の値がボールが箱に加えた力となるのですか?しかしF=-(dW/dx)から求めた値と異なっている気がします。 初歩的な力学ですがよく分からなくなってしまったので、どなたかを説明をお願いします。

  • 仕事量、仕事率、力積の概念について

    古典力学の基本的質問です。興味があって勉強し始めましたが、運動エネルギーの増加分(仕事量)、仕事率、と力積などの概念が感覚的に区別できずとたんにつまずいています。素朴な疑問ですが、以下の2点について教えてください。 質問1 1) 運動エネルギーは速度の二乗に比例するので、例えば車のスピードが秒速10メートルから秒速20メートルに増えた場合と秒速20メートルから30メートルに増えた場合では運動エネルギーの増加分が異なります(1/2 m (20^2-10^2) と 1/2 m (30^2-20^2) で1.67倍の仕事量エネルギーが必要)。 2) 仮に同じ加速度(1m/s2) で進んでいるとすると加速に必要な時間はどちらのケースも同じはずです(10秒ずつ)。そうすると時間で割った仕事率(power)も秒速10メートルから20メートルに増えた場合の方が1.67倍大きいはずです。そうすると、車でいうと後半の加速のほうが1.67倍の出力のエンジンがいるとおもわれます。 3) ただし、この動きを秒速10mの一定速度で車と同じ方向に動いている慣性系から見ると当初の加速はゼロから秒速10mへの加速で次の加速は秒速10mから20mへの加速になりますので仕事量が 1/2 m (10^2) と 1/2 m (20^2-10^2) の差で3倍の違いで、必要時間は10秒で変わらないので、後半の加速のほうが3倍のエンジンがいることになります。 4) 矛盾している気がするのですが、どのように考えればよろしいでしょうか?どこが間違っているのでしょうか? 質問2 一次元の時、仕事量は∫Fdx で、力積は∫Fdt だったという理解ですが、ある時間の間にある距離を動いた場合に、その間の仕事量は力積とイコールになるのでしょうか?つまり、力の積分を距離でするか、時間でするかの違いで単に、積分のチェーンルールで変数を変更しただけの計算のしかたの違いで、答えは同じになるのでしょうか? よろしくお願いします。

  •  高校物理の「仕事」の考え方がよく分かりません。教えていただけないでし

     高校物理の「仕事」の考え方がよく分かりません。教えていただけないでしょうか。  水平面上の物体に水平方向の力Fを加えてxメートル動かしたとき、「力Fは物体にFxの仕事をした」と言うようです。この時、なめらかな水平面であれば、確かにこの仕事は力Fのものであるように思えます。納得できます。  しかし、あらい水平面の場合は、仕事は力Fと摩擦力の両方によって成されたように思われるのに、「力Fの仕事」と捉えるような記述がされています。また、別の捉え方で、「摩擦力が負の仕事をした」とも言えるようです。  これを「力Fと摩擦力がした仕事」と呼ばずに、それぞれの力が仕事をしていると考えてしまったら、総合的に物体には2倍の仕事がなされるようにも思え、このあたりがこんがらがってしまい、よく分かりません。  おそらく、僕は仕事という概念がよく分かっていないのだと思います。  しかし教科書にも「物体に力をはたらかせて動かすとき、大きな力をはたらかせるか、または遠くまで動かすほど大きな仕事をしたと感じる。」と書かれているだけで、そのあといきなり計算の話に入ってしまい、そのあたりがよく分かりません。先生に聞いても、僕の言っていることがよく分かってもらえませんでした。  初歩的な問題かもしれませんが、説明をいただけたら幸いです。

  • 動滑車と仕事率の問題で、

    動滑車と仕事率の問題で、 質量5.0kgのおもりを動滑車を使って引き上げる。ひもの橋を3.0m引き下げるのに8.0秒要した。このとき、手がひもの端を引く仕事率はいくらか。ただし、重力加速度を9.8m/s^2とする。 とあって、ひとつの動滑車におもりがつけられていて、そこからのびる片方のひもは天井につけられて、もう片方のひもを手で持って、引き下げるような感じです。 手で持つ方にかかる力は5*9.8*1/2で、F=24.5N、3m引き下げるので、仕事は24.5*3=73.5、その間8秒かかったので仕事率は73.5/8≒9.2〔W〕 だと答えにあって、いったんそれで納得したんですが、おもりを引き下げているのだから、手がおもりを引く力はおもりが落ちようとする力より若干小さくなるんじゃないかな~??という感覚が生まれてきました。釣り合ってたらおもりはもとの位置のままなんじゃ…(?_?)みたいに思えてきました。 初歩的なことですが、どう考えればいいですか、教えてください^^