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アルケンへのハロゲンの付加について

noname#21649の回答

noname#21649
noname#21649
回答No.2

絵を書かないとうまく説明できません。 関係する言葉を列記しますので.有機化学の本で見つけてください。 マルコフニコフの法則(きゅう核反応の場合) 反マルコフニコフの法則(ラジカル反応の場合) きゅうかく反応の場合は.電子が外れた(薄くなった)炭素に対して.陰イオンの電子が攻撃します。最外殻の電子がたまりやすいほど.攻撃は激しいです。 ただ.生成した中間体(5かの炭素)のエネルギーがたかすぎで.C-I結合が保てないということもあるのですが。 きゅうかく反応の場合は. 電子が少ない炭素の存在確率と電子が多いハロゲン等の存在確率より.中間体が生成する確立。 中間体から.ハロゲン等が結合した生成物が出来る確率と.ハロゲン等が離れて.元の原料(5かの炭素を中間体にするのでラセミかします)に戻る確率 の2つが生成に関係しています。 ここで.1の方が説明された「電機いん精度」は.中間体の生成に関係しています。 そのほかの影響として.生成物のc-I結合が弱い(切れやすい).c-F結合が強い(切れにくい)という結合の強さが関係しています。 立体等電機陰精度だけでは説明がつかない場合があります。短さの炭化水素の場合ならばあまり問題になりませんが.長さの炭化水素の場合に.鎖が邪魔をしてI=Iが近寄れない.F=Fは小さいので簡単に近寄れるという場合もあります。 簡単な反応だからこそ.入門には良く書かれるのですが.内容を調べて行くと複雑怪奇な反応がC=C結合のハロゲン化の問題です。

ouenvirosnctchem
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