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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:電子レンジで加熱するとタンパク質が破壊されてしまう・・・。)

電子レンジで加熱するとタンパク質が破壊される!?

このQ&Aのポイント
  • 電子レンジで加熱するとタンパク質が破壊されてしまうと言われていますが、その真相は一体どうなのでしょうか?
  • 電子レンジによる調理にはメリットもありますが、タンパク質に対しては注意が必要です。なぜなら、タンパク質は加熱によって変性し、その結果として機能が失われる可能性があるからです。
  • 一方で電子レンジはビタミンの損失を抑える効果もあります。適切な加熱方法を選び、栄養バランスを考慮することが大切です。専門家の意見を聞いて、正しい知識を持った上で電子レンジを使用しましょう。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yaki_29_u
  • ベストアンサー率25% (63/245)
回答No.1

電子レンジで加熱すると水分子の運動励起が生じます。運動励起というのは、水分子がバンバン動くようになるので、お湯がすぐ出来るのですよ。水って、H2Oと呼ばれる目に見えない分子で出来ているのです。 L型、D型というのは、アミノ酸の基本骨格での構造キラル体の型名です。通常は自然界で使われるのはL型で、L型のアミノ酸のおかげでタンパク質の構造が作られています。同じようにD型もあって、アミノ酸の配列が同じでもL型のような構造は作れなくなります。そのため、食べ物として摂取したD型のアミノ酸は、体の中でタンパク質を構築する材料としては使えないことになるのです。またアミノ酸を分解する酵素もD型を認識できなくて、結局は排泄してしまうことになります。D型を利用できないというのはこういうことです。体に害があるかないかは不明ですが、少なくとも良いことではないことは確かです。一部のバクテリアなどは分解する能力を持つものがいるかもしれません。 電子レンジで酷く高温に加熱されると、L型からD型に転移することがマレですがあります。また、この状況ですと、タンパク質の構造は破壊されますね。一方で、私たちがタンパク質をとるのは、体の中の構成要素であるアミノ酸を摂取するためで、タンパク質の構造はどうでも良いのです・・・。 しかし、タンパク質の変性した構造如何で状況はかわります。たとえば、BSEのプリオンの一分子だけでも脳にわたったら・・・、連鎖反応的に会合反応が始まり、やがて脳が使えなくなります。 ただ、電子レンジの調理器具を使って、恐ろしいタンパク質構造に変性し、病気になる例は現在のところありません。電子レンジが発明されてはや数十年たちますが。 「電子レンジで調理をするとビタミンが失われない」というのは、非常に短時間で水分子のみの運動励起を即すために、ある程度分解しやすい分子でもそのままの構造を保った状態で暖められます。コンロなどでじっくり熱していくと分解されやすいビタミンなどがいい対照例ですね。じっくり熱した場合は局所的に高温にならないのでD型に転移することは電子レンジよりも確率は低くなります。 総評: 電子レンジを使用するときには加熱のし過ぎに気をつけ、決まった調理方法を遵守しましょう。

noname#128782
質問者

お礼

ありがとうございます!! すごく詳しくて興味深い話が書かれていて、すぐ読み終えてしまいました!!! 悪いものに変化してしまったとしても、 ちゃんと排出する機能が人間にはあるのですね。 BSEのプリオンの話は聞いたことがありました。 世界のどこかでは起きているだろうことが、 今はもう忘れられて・・・。 「いつか悪いことが起きる可能性はある」 ですかね? でもそれはどんなことにでも当てはまることですし、神経質にならないようにします。 電子レンジも、きちんと使い方を守れば素晴らしい機械だと思いました。 (ですよね?) これからもうまく使っていきます^^ (でもBSEのプリオンみたいなのに変性するのはご勘弁・・・)

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