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「仰梅の候」とは

三月の時候の挨拶「仰梅の候」というのを使ってみたいのですが、 先頃知った言葉なので印象が掴めません。 何かしら知るところ、言葉のイメージなどあれば、教えて下さい。 単純に「仰げば梅が咲いている季節」という解釈で使って良いのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ktyln
  • ベストアンサー率65% (676/1026)
回答No.2

「梅の花を仰ぎ見る季節となりましたね」という意味です。 通例、日本の春は、梅→桃→桜、の順で開花するイメージです。 (実際は桃と桜はあまり変わりませんが) ですので、桃の花が咲く時期になって「仰梅の候」を使うとおかしいです。 ※3月3日は桃の節句です。但し本来は旧暦の3月3日ですが 梅の花が咲く時期に使いましょう。 (ここは北海道だからまだ梅は咲いていない、とかいう理屈ではなく  あくまでも季語、季節感としての問題です) ちなみに、今年の梅の開花状況ですが、有名な和歌山の南部梅林ですと、 1月下旬に咲き始め、2月10日には満開、現在はほとんど散り果てました。 今「仰梅の候」を使われると違和感がありますね。

syagain
質問者

お礼

この頃そこかしこで梅の花をみるので思い立ったのですが、ちょっと遅かったみたいですね、残念です。 今の桃の節句は、実際の桃よりも少し早いんですね。 色々と参考になりました、ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.4

 回答番号:No.3  つまり、繁華街でなければほのかにどことなく香りが漂うようだな。  ふっと見上げたら、ほぅ梅がほころびていた。  という風情(ふぜい)ですね。  桜とかそのほかのものではそうはいかない。香りはあってもその風情ではない。  軒(のき)先の一本のお梅さんの表面を引いた挙措ですね。

syagain
質問者

お礼

衆芳 揺落して 独り嬋妍たり  という漢詩を思い出しました。  梅にはしみじみとした味わい深さがありますね。  改めて梅を仰ぎみたい気分になれました。  重ねてご回答ありがとうございます。

回答No.3

 あちこちに梅が咲いた候  梅の花がみられる頃  という、その方の表現でのことば使いでしょう。  では仰桜というか、観桜ということば遣いがありますからね。  梅には仰ぐが適しているというセンスですね。

syagain
質問者

お礼

確かに桜は桜、梅は梅で表現が違いますね。 桜は華やかで花見などもしますが、 ただ一人仰ぐのが、梅の楽しみ方なのかもしれません。 参考になりました、ありがとうございます。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.1

梅の花を仰ぎ見る、ですね

syagain
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございます。

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