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鳥にはなぜ肉食と草食がいるのでしょう?
単純に疑問に思いました。鳥でも、ワシ・タカのたぐいは小動物や魚を捕らえて食べていますが、ハトやスズメは木の実などを食べていますね。メジロやヒヨドリなどは、甘い果実などを好んで食べている鳥もいます。 カラスみたいに何でも食べる雑食の鳥もいますが、鳥と一口で言っても食べ物の違いが出てくるのはどうしてなのでしょうか。
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肉食と草食がいるのは鳥だけではありません。鳥の先祖と言われる恐竜も肉食と草食がいます。1-2億前の変化(鳥類は1億年以下)ですから化石以外に調べようがなく推論の域を出ないと思います。 考えられ要因 環境変化・・・エサになる動物が減り食べやすい植物が繁茂しそれに適応した恐竜がいた。巨大な体で動物を追いかけるのは難しくなり草食に転向した。草で生命が維持できるならリスクが少なく使用カロリーも少ないので生き延びて繁栄する可能性が高くなります。環境に適応した動物だけが生き残れたともいえます。猛禽類は環境変化にも関らずネズミなどリスクが少なく豊富にあるエサを見つけて 生き延びた種の子孫でしょう。
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分類学的にも身体的な特性(歯の形状)もあきらかに肉食動物であるはずのパンダが肉を食べなかったり、野生では肉を食べないはずの類人猿等が人間に飼われているうちに肉の味を覚えて嗜好が変わったり、分類学的、遺伝的形質には差異がないはずの同じ人間同士でも、肉を好む人もいるし、菜食主義者もいるし・・・。 ということで、遺伝的、先天的要因だけでは説明がつきません。環境要因など、後天的な要素が無視できないと思われます。
お礼
nanashinogombeiさんこんにちは。アドバイスありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。 >遺伝的、先天的要因だけでは説明がつきません。環境要因など、後天的な要素が無視できないと思われます。 難しいものですね。鳥にも多くの種類がいるし生活環境もかなり違うので、いろいろと推測しています。参考になりました。
補足
この場を借りて、回答をいただいた全員の方からの興味ある推論ということで難しく結論が出ない問題だということが良く分かりました。 何かの根拠で確立しているものかと思いましたが、そうではないようですね。 私は東京に近い大都市に住んでいますが、身近な鳥でも観察しているといろいろと考えさせられるものがあります。特にカラスがここ数年多くなって来ています。それだけ食べる物があるからでしょうね。 とても勉強になりました。回答をいただいた皆さんに御礼申し上げます。
- MSZ006
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鳥類に限らず、たとえば哺乳類でも植物しか食べないもの(たとえば牛や馬)がいたり、何でも食べるもの(たとえばヒト)がいたりします。生活環境や進化の過程によって色々なバリエーションができるのだと思います。
お礼
MSZ006さんこんにちは。アドバイスありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。 哺乳類の食料の違いは良く分かりました。合わせて生活環境と進化の過程の違いですね。参考になりました。
- take219
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あのう、すずめも蝶を捕まえたのを見たことあります。テレビでカラスが鳩を食べてるのを見たことあります。人間も遭難にあってコケを食べたのを聞いたことあります。つまりその地域で食べられるものは何でも食べるしかないのではないのでしょうか? 答えになってなくてすみません。 でも象が草食でハイエナが肉食というのはどうしても納得がいかないですね。
お礼
take219さんこんにちは。回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。 私もスズメが小さなミミズみたいのを食べているのを見たことがあります。カラスがハトを捕まえるとの番組も見ていました。 生存するための環境の適合性という感じですね。参考になりました。
- kawakawa
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鳥は恐竜の進化したものであるという説がありますネ。 それならば,草食恐竜の進化形と肉食恐竜の進化形ということなのかも知れませんネ。 以上kawakawaでした
お礼
kawakawaさんこんにちは。アドドバイスありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。 「草食恐竜の進化形と肉食恐竜の進化形」という興味ある推論をいただき参考になりました。
お礼
martinbuhoさんこんにちは。回答ありがとうございます。お礼が遅くなり失礼しました。 推論の粋を出ないということで、推論として説明いただいた内容は分かりやすく参考になりました。 難しい問題のようですね。「たまごが先かニワトリが先か」の議論に似ているものがありそうですね。