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時代てナニ?
西本聖の真実というドキュメントで、現役時代に嫌われていた要因を本人が語っていました その中に「集団行動に合わせない」ことをあげていました。 みんなで飲みにいこうと誘われても、断り一人練習をするという姿勢が周囲が毛嫌いしたそうです しかし、「当時は許されない時代だったけど、今ではそういう選手の自主性が許されるような時代になりましたよね」と語っていましたが、何故月日が流れることで、選手がチーム内で取るべき行動の基準が変わったんでしょうか? 別に西本聖の例だけではなく、その他社会の風潮・慣習もとても疑問です。これを論理的に理解するにはどうしたらいいでしょうか?
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社会や組織のルールとは、多数(理想を言えば全体)が過ごしやすいように作られ、また変わるものです。 時代が変わると、社会を構成する多数が若い世代になります。 子はその成長の中で、親のいいところに学ぶより、ダメなところを見て「ああならないようにしよう」というポリシーを持つ特徴があります。 従って、時代が変わり世代が変わると、組織というものはどうしても前の世代とは反対の気風や好みを持つようになります。 時代が変わると社会が変わるとは、こういうことです。
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- ryosuke-s
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質問の意図がいまいち理解しかねるところがあるのですがとりあえず判断基準になりそうな要素を書き出してみると 【プロ野球興行】 西本の時代…煙草の煙がもうもうと立ち込める中、中年男性のヤジや怒号、鳴り物応援の中で打者とバッテリーのケンカをする。 現代…客席はほぼ禁煙でサッカーのサポーターのようにレプリカのユニフォームを着た女性がメガホンを叩きながら応援。鳴り物を自粛気味で木製バットの乾いた音を楽しみながらバッテリーと打者の勝負もどこかスポーツライク。 【選手】 西本の時代…パンチパーマに金のロレックス、黒ベンツSLを付き人に運転させて遊郭から球場入り。(酒を)飲む・(博打を)打つ・(女を)買うの三拍子揃った男くさい豪傑が好まれた。 現代…平成初期の「新人類」の時代あたりから輸入カジュアルブランドを着こなす若者らしい選手が増える。女性ファンをかなり意識しているため女遊びもそれほど派手にはやらない。酒・煙草は運動機能を低下させるため避けるなどアスリート的に肉体を管理する風潮がある。個人トレーナーも浸透。 【プロスポーツ・娯楽】 西本の時代…他には大相撲・プロゴルフぐらいしかなく娯楽としてもプロ野球は非常に大きな地位を占めていた。 現代…Jリーグブーム以降もサッカーは安定して人気を獲得しており、地域密着に関してはプロ野球が明らかに遅れをとっている。娯楽も溢れており、発達した情報化社会の中で夜の街で暴力団と交際していると瞬時に広まり叩かれる。 時代というキーワードに照らし合わせるだけでこれだけの違いがあります。個人主義ではなく競技にいかにして向き合うかの変化でしょう。江川がいたから西本はそれほどヒールにならなかったのかもしれません。現代でも井川や藤井秀のような例がいますしね。