• ベストアンサー

官僚の天下りについて

天下りの問題点として政官業の癒着が問題視されるため、批判があがることもあると思いますが、天下りを良しとしている人の中には官僚であれ何であれ、 有能な人材を採用し就労してもらうことの何処が悪いのか、といった意見も聞き、何れも一理あると思います。 であれば、官僚であった過去の知識や技術のみが使えるように法律を変えればよいのでは?と思うのですがいかがでしょうか? 例えば、高級官僚の天下りを採用した会社には入札への参加を5年間認めないとか、官僚が所属していた組織、官庁の人間、その他関係団体の人間との接触を 厳しく取り締まる(懲役刑をもうけたりして贈収賄と同じくらい厳しく)等を行い、過去の技術や知識ではない”威厳”とか”世話をしてあげた”という 恩義のような目に見えない物を一切使えないようにしてしまえば、官僚の知識や技術以外のモノを求めて採用しているような企業には抑制圧力がかかり、単純にその人の技術や知識を求めた企業のみが採用するのではないでしょうか? まあ、こんなことは机上の空論かもしれませんが、そんなことをしたら官僚は困ってしまいますか? でも、官僚は国民全体への奉仕者ですから「当然だ」と理解すると思うのですが...

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.1

それに近いことはやっていますが、いたちごっこになって始末が悪いのです。 たとえば、 天下り役員がいる特殊法人だけに随意契約させないように、一定以上の金額はすべて入札とする、と法律を変えると→入札に「この業務経験を3年以上有数業者を対象とする」など、特殊法人以外だれもやったことがないので、結局応札するのが特殊法人1社になったり、さらに性質が悪いのは、特殊法人を二つに分割して天下りポストを増やした上で、応札業者が増えたように装うようにしたり、 天下り役員のポストそのものを法律で限定すると→役員ではない契約従業員で待遇が役員と同等のポストを作って天下りさせてみたり、 ととにかく官僚は頭がいいので、法律の抜け穴を探して天下り先を確保するわけです。 ですので結局、天下り自体を禁止するしか方法が無いわけです。

その他の回答 (1)

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

(1)高級官僚の天下りを採用した会社には入札への参加を5年間認めない (2)所属していた組織、官庁、関係団体の人間との接触を厳取締まる そもそも天下りは悪いことではありません。 専門知識のある方を企業が迎えるのは自然な事です。 欧米では当たり前に受け入れられています。 問題は仕事もせず、次々に移動し多額の給与・退職金を手にすることです。しかも官庁がすべて仕切ります。 本当に仕事をしてくれる能力のある人材だけが働くシステムにすることです。 (1)、(2)はが実施されては元官僚は役に立ちません。違う分野での活躍を求める企業はありません。 省庁の後押しは禁止し、仕事をするシステムにすることです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう