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路線価と固定資産税評価額
路線価は土地の公示価格の8割で固定資産税評価額は7割といわれていますけれど、これには何か理由があるのでしょうか? なぜ低く設定されているのかわかりません。理由があれば教えてください。 お願いします。
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- kolosuke44
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路線価ついての資料を目にしたことはありませが、 資産税の関係でしたら、国会で扱っています。 これです。 http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon_pdf_t.nsf/html/shitsumon/pdfT/b154170.pdf/$FILE/b154170.pdf
昔は固定資産評価額は時価の2割程度、路線価は時価の5割程度という時代が長く続くました。 その後時価の右肩上がりで公示価格もあがっていたのです。 各種評価額がいきなり上がったのは細川政権の時だったと記憶してます。 評価額は年1回決定されるのと時価相場は絶えず変動しているためバブル崩壊後の地下の下落に評価額がついていけず、相続破産という社会現象までおこしてしまいました。 一方道路拡張の買い取り価格は予算で決められるためこれも変動せず下降している時価よりかなり高い価格というものもありました。 取引相場時価より各種評価額が高いと様々な不合理な社会現象を起こしてしまいます。 公示価格の8割で固定資産税評価額は7割、このことは知りませんがいい設定だと思います。 評価額が高ければ相続税と固定資産税は多く課税出来ます。 異議は申したられますが評価額は国と地方自治体がかってに決められいる状態です。 公示価格より安いということはそれだけ税収が少なくなるのですが社会的混乱を防ぎます。 評価額を決める役所の人もそれなりのバランスをとって決定していると思われます。
お礼
たしかに取引価格より評価額が高いと色々問題がありますね。 よくわかりました。ありがとうございます。
- akak71
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バブル崩壊した後は、時価より路線価が高い土地がありました。 相続した土地を売却した人が 時価より高く評価することは違法との裁判を起こしました、それが認めらられて相続税が還付されました。 路線価は、時価より低くないと裁判で負けます。同額なら裁判で勝てますが、全国の土地全部時価評価することはできない。 売却してみないと時価はわからない。
お礼
なるほど、だから低く設定してあるのですね。 路線価のほうが固定資産税評価額より高いのは相続だからですかね。 わかりやすい回答ありがとうございました。
お礼
こんな資料があるんですね。参考になります。 ありがとうございます!