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赤字国債の発行

 赤字国債の発行→通貨の増発→インフレと本に書かれていたのですが、 なぜインフレを引き起こすとわかっていて、特例として国債を認めているのかがわかりません。 また、インフレではなく、現在デフレ不況とよばれているのはなぜですか?

みんなの回答

回答No.2

インフレになれば景気がよくなるからです。

  • my_eco
  • ベストアンサー率42% (50/117)
回答No.1

インフレとは、市場に流通する通過が増える事で通貨価値が下がる(物価が上がる)現象です。 現在のデフレは、通貨を増発しているにも関わらず、それに見合う流通がなされていない為です。主な原因は、人口比率の多い、いわゆる団塊の世代と言われる人たちが、次々に定年退職し、同時に子育てや住宅ローン等も終了し、家庭での支出が大きく減少している為です。給料に比べて年金収入は少ないのですが、支出は更に少ないわけです。さらに、日本の物価が高い為に、中国等の低価格製品と競争力を失い、輸出が激減していますが、逆に輸入は増えています。結果、通貨を増発しても、貨幣がどんどん海外に流出していくわけです。国内流通の停滞は、通貨増発以上に厳しく、なかなかインフレになりません。 赤字国債の発行は、元々不況対策です。流通貨幣を増やし、雇用を促進して景気に刺激を与えるのが目的ですが、近年の日本は、景気が改善しても赤字国債の発行をやめなかった為にバブルが発生しました。現在は、そのリバウンドのさなかであると言えるでしょう。 その為、字国債の発行は良くない事ですが、不景気の今やめてしまえば、日本経済は大変な事になります。唯一、他国との違いは、外国に貸し付けている金額が世界一多い事です。現在の国の借金の大半を返済出来るくらい巨額の貸し付けがあり、円高も、その信用によるところが大きいようです。それがまた輸出産業を苦しめているのですが・・・。

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