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お風呂の37度と夏の37度の暑さの差について
夏の37度は、熊谷など酷暑と言われます。暑くてたまりません。 しかし、お風呂の37度は、入浴の時の外気が37度でも、あるいは5度でも夏の外気の37度ほど熱く感じません。 比熱でいえば、水の方が大きいはずで、体温との差は0.5度あるため、空気での0.5度差の温度傾斜は同一でもエネルギー差は大きくなるため、水が体に与えるエネルギーの方が大きいと思われます。 また、汗もお湯の中では蒸発しないので、外気の中の37度より暑く感じても良いはずです。それなのに逆の体感を持つように感じます。何故ですか。教えてください。
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- stomachman
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全く同じ質問をしたことがありますんで、ご参考まで。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa773357.html
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
熱伝導率 静止した空気 0.025 静止した水 0.6 流れている空気 静止空気の2.5倍~62.5倍 => 0.0625~1.5325 なので、空気が流れている場合、静止した水より熱伝導率がよい。 http://www.con-pro.net/readings/water/doc0009.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E9%81%94%E7%8E%87
- htms42
- ベストアンサー率47% (1120/2361)
お風呂に入りながら考えていました。 37℃のう風呂には寒くて入ることが出来ません。 42~43℃程度がちょうどよさそうです。 45℃になると暑くてガマンできません。 御質問の文章に書かれていることとどこが違うのでしょうか。 熱のやり取りの目安が体温の36.5℃であるとしているところにありそうです。 この36.5℃というのは体表温度です。 一定に保ちたいのは「体内温度」です。多分これは45℃付近だろうと思います。10度近い傾斜が付いているのです。 細胞内部での生理活動に伴って熱が生じます。この熱を逃がさないと生理機能に障害が生じます。皮膚表面での温度が36.5℃付近であるというのは熱の流れの中での温度です。逃がさなければいけない熱量よりも流出する熱量が多ければ寒いと感じます。逆であれば熱いと感じます。これは生理的なセンサーによるものでしょう。危険を知らせるためのアラームです。 熱の流れは体内での熱の発生場所から皮膚の表面への流れと皮膚表面から接触する外界への流れと2つあります。 いま熱の発生場所での温度を45℃とします。普通に活動していて皮膚の表面温度が36℃だとするとこの温度差を維持するだけの熱量が体内で発生しているということです。定常状態になっていれば同じだけの熱量が皮膚から外に出ています。 37℃のお湯につかっているとします。皮膚の温度は37℃になります。でも体内との温度差は1度小さくなりましたが体内での温度45℃とはかなり差があります。内部で発生した熱は皮膚に出てきて水に渡されます。水は熱伝導がいいですから熱の流れの量は大きくなります。寒く感じます。 37℃の空気に接触しているとします。 皮膚温度は37℃になります。空気は熱伝導はよくありませんので体内で発生した熱をうまく逃がすことが出来なくなります。暑く感じます。空気の場合皮膚表面からの水分の蒸発が可能であれば熱の移動が多くなりますから熱く感じなくなります。
- MOMON12345
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人間は放熱をしないと体温が上昇して死んでしまいます。 37℃の水中にいれば体表温度は37℃以上には上がらないので死ぬことはありませんが、環境温度37℃の場合で湿度が100%だったとすると体表面からの汗の蒸発が無くなるので温度を下げられなくなります。 (空気の比熱では自然放熱できない) 逆に湿度0%ならば外気温度が50℃でも60℃でも体表温度は汗の蒸発で下がってくれるので、水分や塩分補給していれば死なないでしょう。
- chie65536(@chie65535)
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http://weblearningplaza.jst.go.jp/taikei/452/yougo/a/ThermalBL.htm 熱い風呂に入ると体表面に「温度境界層」と呼ばれる「体温と殆ど同じ温度の層」が出来、熱いお湯が直接皮膚に触れません。 しかし、これは「水中などの流体の中」だけで発生し「空気中」では発生しません。空気中では「熱い外気がそのまま皮膚に触れます。 エネルギーうんぬんの問題ではなく、純然たる事実として「同じ温度の水中と空気中では、空気中の方が、皮膚に触れている物体の温度が高い」のですから「外気の方が熱く感じるのは当たり前」です。 因みに、熱い風呂にザブンと入ると我慢出来ませんが、そっとゆっくり入ると我慢出来るのは「温度境界層が出来るから」です。 とても熱い風呂に入って身動きしないで居るのも「温度境界層を壊さないようにするため」です。 従って、とても熱い風呂に入って身動きしないで我慢している人の近くで、桶か何かでお湯をかき回すと、温度境界層が壊れて熱いお湯が直接皮膚に触れるので「あちちちちっ!何すんだ!お湯かき回すなよ!」って事になります。
お礼
なるほど、体内の温度を考慮に入れる必要があるのですね。よく腸内温度とか言いますものね。それに外気の快適温度が20度前後というのも 適度な放熱のためには、15度程度の空気での温度傾斜が必要ということなのですかね。 よく解りました。ありがとうございました。