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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「信用取引の買いの残高」の「残高」?)

信用取引の買いの残高とは?

このQ&Aのポイント
  • 信用取引の買いの残高が株式市場の上昇にしたがって増加したり、株式市場の下落にしたがって減少したりしていることがあります。
  • 信用取引の買いの残高が上昇するとは、株式市場で信用取引を行っている投資家が買い注文を増やしていることを意味します。
  • 一方、信用取引の買いの残高が減少するとは、株式市場で信用取引を行っている投資家が買い注文を減らしていることを意味します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • m-tahara
  • ベストアンサー率38% (383/983)
回答No.1

 ケン・ミレニアムの森田社長の文章ですね(参照してはいませんけれど、URLで判ります)。  要は株式市場が上昇してきて、皆が儲かると言い始めると信用買いで買う人も増える、ということです。  実際のところ、信用取引だけでなく全体の売買高自体も概ね株価が頂点の時に最大となります。  ただ、信用取引を行なう人は大抵長期のトレーディングではなく短期狙いが多いため、特に株価が高くなってからの出動が多くなると思われます。  何故そうなるのか、と言えば、それは誰もそれをその時点では危ない橋だとは思わないからです。バブル崩壊もリーマンショックも皆同じ構造です。  ごく一部に警告していた人がいても(その人にしても本当に予測できていたのか、たまたま当たっただけかは判りません)これらが頂点に達するころには誰もそうした上昇が終わるとも自分が損失を被るとも思ったりはしません。  ただ、購入者がどんどん増えて大量に買い残が生じた時、あるレベルに達するとさすがに皆これは高すぎる、と思って買わなくなってしまいます。  すると、株価は上がらなくなり、買い手よりも売り手の方が多くなれば当然株価は下落します。そうしてどんどん株価が下落に転じてくると、特に信用取引の人は先にも書いたように短期中心ですし、追い証が発生することもあったりしてどうしても売らねばならない事態に陥ってきます。6か月という期日の問題もありますし。  勿論信用だけでなく現物の保有者も損失に堪えられなくなって売ってしまったり、さらに信用売りが追撃してきたりして、株価は一段安となります。  こうしたメカニズムにより、株価の頂点と取引高(信用含む)のピークは連動してしまうのです。

kosei_fj
質問者

お礼

投資家歴1年の駆け出し投資家である私にも分かりやすく,的確 に説明していただき,たいへんありがとうございました。 私自身,信用取引をする予定は全くないのですが,チャートに 「信用買残」などと表示されるたびに,「これは一体何なのか?」 と訝しく思っておりまして,おかげで今回胸のつかえが取れた ような思いです。 >株価の頂点と取引高(信用含む)のピークは連動してしまう というメカニズム,よく分かりました。ならばまた,そこに 付け入る商機も十分に在る,ということも。 \(^_^)/ 何せ株式投資について会話を交わす仲間が身近には全くおらず, 本,ネット,セミナーのみで勉強し株式売買をやっている当方 としましては,今回のような丁寧なご解説はとても有り難く存 じます。重ねて厚くお礼申し上げる次第です。

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