- 締切済み
英語 to不定詞の用法について
He asked me to stay. この文のto不定詞は何用法なのかわかりません。学校と塾とで違うことを言われ混乱しています。
- みんなの回答 (30)
- 専門家の回答
みんなの回答
面白いですね. このご質問は「ヤラセ」かも知れませんね. ご質問によって見事にあぶり出されたのは,日本の文法至上主義の伝統的な英語教育の質と混乱ですね.自説や解釈の氾濫に感情が上乗せされていて,話せもしない他国の言語を論じている図説です.初学者が混乱することは害があるという大局的な認識に欠けています. 「勝負します」ですって! 「幼稚!」ですか.こんな言葉しか使えない人こそ「「幼稚」」では? 文科省も現実をしっかりと認識しているのですが,大多数の日本英語関係者による,従来の甘い蜜を奪われまいとする圧力に対抗できていないのです. こうした古典的,過剰に「pedantic」な人々が現在の英語教育の現場の足を引っ張りますから,生徒達はアリジゴクの崖っぷちを綱渡りのように歩いている状態です.まかり間違うと,日本式文法信奉者が穴の底で待ち構えていますから,引っ張り込まれて餌食になるのですね. だからこそ,そんなことの説明を求めてはいけないのです.「何用法ですか?」というご質問は,きわめて危険なのですよ. 学校と塾について言えば,塾は比較的に自由に私見を入れた説明が可能です.この際は,学校の先生の説明を信じてあげてください.それは自分を守る生活の知恵なのです.しかい,あくまでも距離を置きましょう.犠牲にならないように. 成功を祈ります!
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
確かに色々な意見が乱れて見方によっては「すごい」ことになっているように思われるでしょう。 しかし、この掲示板(?)では仕方ないことかもしれません。ここは、知識も経験も環境も異なる人々がそれぞれ自分の立場で自由に意見を述べることのできる場なのですから・・・。 ただ、この掲示板の存在意義だけは大事にしてほしいと思います。それは、回答者はご質問者の抱いている「疑問の解決の糸口」にならねばならないということです。 私自身もやむを得ず「見逃せないマナー」や「明らかな誤解(曲解)」を指摘する際には心苦しさを感じることもありますが、基本的にはご質問者の疑問に真正面からお答えするようにしています。 今回の問題に関しては、結論ははっきりしているように思います。「ask+人+to ...」については「SVOO」とSVOC」の2通りの解釈がありますが、それらが正しい意味を理解する手助けになるのであればどちらでも良いということです。 実際に学校のテストなどで、この構文の文型についてた尋ねられることはないでしょう。もし、そのような問題が出されたとしたら、その問題の作成者は英語の本質を理解していないと思わざるを得ません。 また、この掲示板に話題を戻せば、そもそも「議論での勝利」や「テストでの点数につながるように」などという発想でしかご質問者の疑問に対応できないところが、それぞれの回答者の限界なのかもしれません。「勝負しましょう。」などという発言にいたっては、最もこの場にふさわしくないものだと確信します。 もちろん、英語を初めとして言語は意思疎通のための道具として存在しています。したがって、自分の言いたいことが相手に通じて、相手の言っていることを自分が理解できれば、それで良いわけです。文法はそれを助けるための手段であることは否定できない事実です。 しかし、この場でご質問者が「何の用法でしょうか。」という質問に対する回答として「意味が分かれば文法的な理解はどうでもいい。」という回答はあまりにも愛想のないものです。 いくつかの解釈が存在する背景を知識として知っている者なら、それを紹介することは当然のことでしょう。しかし、そのような背景を知らない人も、もちろん存在するでしょう。それは仕方のないことです。しかし、知らない者ならば知らない者なりの対応の仕方があります。 知らないことに対して無理に議論に参加することはかえって議論を混乱させるもとです。まして、そのような説明に対して「意味がない。」とか「どうでも良い」などということを述べるに至ってはマナー違反にもほどがあると言わざるを得ません。それは、「回答者に自分の文法に対する価値観を押しつけているだけだ。」言われても仕方ないでしょう。 あらためて、ご質問にお答えしておきます。「ask+人+to ...」の構文は、前回リンク先を紹介したように「SVOC」という解釈をされることが一般的です。しかし、厳密に考えれば「SVOO」であり、そのどちらの文型でも「to ...」の部分は名詞的用法だと考えられます。 そもそもご質問者の知りたかったことは、「テストでの点数の取り方」でもなければ「議論の勝者」でもなく、まして「単なる日本語への訳し方」ではなかっただろうと思います。 それは、きっと「ask+人+to ...」という構文の理解の仕方や成り立ちについての「純粋な疑問」ではなかったのかと推察いたします。 その疑問の解決に少しでもご参考になれば幸いです。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
なぜ、見解の相違が起きたかというと meを間接目的語と見なすか直接目的語と見なすかの違いなんです。私が#13で書いたようにSVOの公式がよくないんです。SVOの公式は英語圏では一般的ではありません。 まあ いずれにせよ、入学試験で不定詞の用法を問う問題は出ませんのでそんなに神経質になる必要はないと思います。
- Ahiru-san
- ベストアンサー率49% (50/102)
#24です。 この質問の答は、#1さんがはじめにおっしゃったように、名詞的用法としていいと思います。私も中学校でそのように習いました。ご質問者が、学校で教わったとおり答えれば、正解として扱われるのですからです。 その程度のレベルではだめだとおっしゃる専門家の方々もいらっしゃるでしょう。 質問者の塾の先生も、そういう先生なのでしょう。 第一、文法とは、野球のルールのように先ずそれがあって選手はそれにしたがって競技をする、というものではありません。 先ず、言語があってそれを分析した人たちがルールをみつけて体系化したものです。ですから、解釈の違いもあれば例外もあるのです。それを議論することは確かに有益なことですが、ここはその場ではないでしょう。 ご質問者は、学校の枠の中でこの答を知りたいのでしょう。 (残念なことですが、採点する学校の先生がAだといえば、Aと答えるのが正解で、それ以外は減点されますましてや、入学試験のように何百枚もの答案を採点する時には、いちいち読んでいては採点の効率が悪いですから、いくら、ナントカ大学のナントカ先生がこういっているなんて言ったところで、読まれません。) ということで、答は中学校で教えるとおりの「名詞的用法」です。
- cherry77_
- ベストアンサー率23% (291/1261)
なんかこの質問、すごいことになっちゃいましたね。まるで同じ穴のむじなが穴の外の世界も知らずに狭い穴のなかで喧嘩しているようです。 みんな小さなことばかりに捉われて大事なことを忘れています。 英語って日本人だけが学ぶ外国語ではなく、世界中の人が学んでいます。そんなの当たり前だと誰も思うんですが、理解していない人が2,3名おりますね。英語は誰もが認める国際語なんですから、日本流の英文法論の勝者を決めても世界的には通用しないのでは?そんなの人文科学でも社会科学でもありません。何より 英語は漢文とは違いますから。
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
最後の書き込みをしたつもりだったのですが、思いがけず私の名前が出てきたので一応補足をしておくのが礼儀でしょうね。 >中学校で習った文法は高校以上では通用しないのでしょうか?中学校ではウソをおしえているの? >「どうしても文法的な解釈をするのならば、専門的には「SVOO」だと、初心者向けには「SVOC」だと説明するのが妥当なのかもしれません。」といわれますが、私は中学校でSVOOと学びましたよ。 「SVOO」という解釈は私の解釈でもあります。ただし、別の解釈をする人もいるからこそ、ここで問題になっているのです。貴兄の言われるように単純なことなら、最初からここでご質問者が問題にすることもなかったでしょう。 ちなみに「SVOC」という解釈は、一般的な辞書の中でも見受けられます。下記のリンク先の2(b)をお読み下さい。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=ask&dtype=1&stype=1&dname=1ss おそらく貴兄の中学校の先生は、いくつかの解釈を承知した上で、「SVOO」の説明をした方が生徒たちにとって理解しやすいと考えたのでしょう。私は、それで良いと思います。 >人文科学や社会科学ではそれがないので延々とくだらない論議が続くのです。 >こういうとき部外者ができる一番いいことは、現在の権威に従って点数を取ることです。 >どこそこの偉い学者先生はこういっているから副詞的用法だなんて書くスペースは解答欄にはありません。どちらかに与したいなら、大学の卒業論文か、博士論文でやってください。 この掲示板で交わされる議論の中には、回答者が一定のマナーを守らないために不毛の議論になっているものも確かにありますが、だからといって「くだらない」と切って捨てることはできません。 そもそものご質問者の疑問は大変貴重なものだと思います。ただ、テストで良い点数を取りたいという安易な考えを持っている人からは、このような質問は出てこないでしょう。 物事の真理に迫りたいと言う人間が持っている大切なものが動機だと思います。そのような方々が利用するこの回答欄は、決して学校のテストの解答のように「正解か不正解」という単純なもので括られるものばかりではありません。 一見、無駄に思われるようなやりとりの中に、実は問題の本質が含まれている場合もあります。それが、貴兄のおっしゃる「人文科学や社会科学」という分野の面白いところです。 それを面白いと思うことができないのならば、無理に参加せずに傍観しておくことも一つの選択肢だと思いますよ。 何かのご参考になれば・・・。
- Ahiru-san
- ベストアンサー率49% (50/102)
遅ればせながら。 面白い議論を、 みなさま、 ありがとうございました。 私が中学校で習った文法では、目的語は 「xxx に」、と「xxx を」と訳されるもの(それぞれ、間接目的語と直接目的語)でしたが違うでしょうか。 それから「xxxすること」と訳せる不定詞は名詞的用法。これも中学校で習いました。 問題の文が 「彼は、わたしに とどまることを 頼んだ」 というのだから、まさに to stay は名詞的用法で asked の直接目的語になっている。 これで明快でないですか。 <この先は 興味のある方だけお読みください> それを、「彼はわたしにとどまるように頼んだ」と訳すと、名詞的用法が見えにくくなって議論が起こるんですね。 私なら、「彼がわたしに『行かないで』と言った」なんて訳すかもしれません。これは逐語訳ではなく翻訳です。(翻訳とは、原文の意味を取った作文と思います。) しかし、どのように訳しても、原文の構造がかわるわけでなく、不定詞の機能も変わりません。 <この先はもっと関心のある方へ> 「とにかく,SVOO が可能だから名詞的というのはあまりにも幼稚すぎる。私の高校生の時と同じレベルかそれ以下。」 というご意見、また「それは、初心者や一般的な英語の学習者(ここでは高校生か普通の大学生くらいまでのレベルの学習者)にとっては、できるだけ簡略化した文法の方が学習しやすいという配慮から便宜的になされていることだと思います。」という観察がありましたが、中学校で習った文法は高校以上では通用しないのでしょうか? 中学校ではウソをおしえているの? 「どうしても文法的な解釈をするのならば、専門的には「SVOO」だと、初心者向けには「SVOC」だと説明するのが妥当なのかもしれません。」といわれますが、私は中学校でSVOOと学びましたよ。 「専門家の間でも,SVOO か SVOC かで論争があって」 ここでも専門家の方たちが議論していたようですね。傍目からみると、 中学校で習った簡単な問題を、専門家たちは何と難しくするんだろう、と感心したり、あきれたりしました。 鳥飼 玖美子氏が「間違いを正すのは英語習得のための障害」と言っているのは、「間違ったものを覚えろ」と言う意味ではないですね。現場では、意味が正確に伝わることが、文法上の構造やその名称より優先される、と言う意味ではないでしょうか。 「彼は、わたしに とどまることを 頼んだ」 という文法や構造を重視した訳より、「彼がわたしに『行かないで』と言った」と言うほうが自然な日本語でしょ。 googoo1956さんは「一般的な学校文法では「ask+人+to ...」を「SVOO」としています」言い、そしてまた、「学校文法では「ask+人+to ...」を「SVOC」の文型だと指導しているのでしょう。」とありましたが、私は上のようにSVOOと習いました。 ご質問者の方、ここまでようでいらっしゃるでしょうか。 ごらんになったように、専門家とは自説を曲げず、人のいうことは間違いという人たちです。科学技術の専門家にもそういう人が珍しくありません。ただ科学の場合は証明や反証が可能なのでとっちかが折れますが、人文科学や社会科学ではそれがないので延々とくだらない論議が続くのです。 こういうとき部外者ができる一番いいことは、現在の権威に従って点数を取ることです。それが正しいとか正しくないとかの議論は不毛なものとして、「文科省学習指導要領」に合う答を出すことです。 どこそこの偉い学者先生はこういっているから副詞的用法だなんて書くスペースは解答欄にはありません。どちらかに与したいなら、大学の卒業論文か、博士論文でやってください。 みなさま、お元気で。
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
なかなか貴重な意見が出てきましたね。基本的にはその通りです。 今回のご質問については、最初の回答で示した通り、「ask+人+to ...」については専門的には大変複雑な背景があるので、その意味が分かれば良いと思います。 ただ、ご質問者の疑問を解決したいと言う真摯な英語への思いを考えると、少しでも解決につながればという思いでついつい深い部分まで解説を加えることになる場合がありますが、それは決して悪いことではないでしょう。 また、その過程で回答者同士の間で意見が分かれたり、議論が白熱してしまうことがあります。中には結論が出ないような問題もありますが、読む人に間違った知識を植え付ける結果になるような書き込みを見過ごしてはおけないこともあるからです。しかし、それ自体も決して悪いことではないでしょう。 読んでいる人がいくつかの複数の意見から学べることもあるでしょうし、その中からご質問者が自分の役に立つものを取捨選択をして、ご自分で上手に利用すれば良いからです。 ただ、問題なのは議論に熱中するあまり相手を誹謗するような言葉を用いたり、明確な根拠を示すことなく自説を主張することだけに終始したりすることです。逆に、何が結論なのか明確にしないのも困ったものです。 そして、肝心の回答はさておき、ここで交わされた議論をすべて空論だとか意味のないものであると非難することも別の意味でまた問題ではないでしょうか。 前述したように、議論をする人の姿勢や言葉の用い方によっては意味のない不毛の議論になってしまうこともあるでしょう。それは、このような形式の掲示板においては避けることのできないことかもしれません。 しかし、その中で出された意見の中には貴重な意見が必ずあるはずです。それが、このような掲示板の存在意義だと思います。 大切なことは、交じり合った玉石の中から本当の玉を見つけ出すことだと思います。ご質問者が、ここで出てきた様々な意見の中からご自分の役に立つものを見つけられることを願っています。 なお、今回のご質問に関しては、ご理解につながるヒントはすでに出ていると思いますので、私の今回の問題への書き込みはこれにて終了としたいと思います。ご参考になれば・・・。
>学校と塾とで違うことを言われ混乱しています。 大変ですね.日本の英語教育はせいぜいそうしたものです.自分の身を守る(無駄なことをしない)ためには,何用法か気にしないことです. これまでにいろいろな議論がされているのを目にされたことでしょう. どう感じましたか? 人によって意見が違うことがわかれば,それらの意見のどちらに組しようとしても,無駄な努力を強いられます.その結果は,現実には役に立たない理論(議論?,空論?)に巻き込まれて時間の無駄になります.そういう議論はそういう人達にまかせておきましょう.そういう人達が,従来の日本の英語教育をゆがめてしまったと自信をもって言えます. また,議論の際に,すぐに感情的になり,相手を馬鹿にするとか,幼稚だと叫ぶとか,軽蔑に値すると思いませんか? こういう人たちの言う主張を信用したいですか? ただ自分の我を通したいだけなのですから,質問してもかっこうの材料を提供するだけで,餌食にされてしまうのです. 少なくとも,こうした議論は実用的な英語習得にとって,害こそあれ益はありません.相手にしないようにしましょう.最近は,同時通訳者の鳥飼 玖美子氏もこう言っています.「間違いを正すのは英語習得のための障害」と.
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
>補語は名詞・形容詞・分詞などであって,動詞が(たとえ不定詞であっても)補語になるとは考えません。 to不定詞はもちろん、原形だって「補語」になります。 (1) My dream is to be a doctor. (2) All you have to do is clean your room. だからこそ、学校文法では「ask+人+to ...」を「SVOC」の文型だと指導しているのでしょう。 ただ、実際には、前々回の書き込みでいくつかの理由を示したように「SVOO」の文型だと考えた方が整合性があるのも事実です。 そして、どちらの場合においても「名詞的用法」の不定詞であることも否定できないことだと思います。ご参考になれば・・・。