善悪能力の欠如した宇宙人に責任や罪を問えるのでしょうか?

このQ&Aのポイント
  • 善悪能力の欠如した宇宙人による犯罪について、法的責任や倫理的な罪を問うことは可能か疑問が生じます。法的には責任能力の欠如により無罪になる可能性がありますが、拘束は必要でしょう。倫理的な罪については、彼が善悪判断の能力を持たないため、考える意義があるのか疑問です。
  • 法的な責任に関しては、責任能力の欠如が考慮される可能性がありますが、実際の判断は法律専門家に委ねるべきです。倫理的な罪については、彼が善悪判断の能力を持たないため、罪を問うことは意味がないかもしれません。宗教や哲学の観点からの意見も参考にすると良いでしょう。
  • 仏教の観点から考えると、彼に対しては罪の概念が存在しないかもしれません。仏教の目的は個々の苦しみから解脱することであり、彼にとって人を殺すことが苦しみに結びつかないのであれば、仏教からは責任を問うことはできないかもしれません。しかし、様々な観点からの意見があるため、皆さんのご意見をお待ちしています。
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善悪能力の欠如した宇宙人に責任や罪を問えるのでしょうか?

私は最近疑問に思うことがありました。もし、人を殺すことに、何の呵責を覚えることのない宇宙人が地球にきたとします。(ここでいう宇宙人は、善悪判断の能力が先天的な障害で欠如している人間と置き換えてもかまいません。)彼にとっての人間とは、食用の植物と同じ存在です。同じ動物という感覚すらありません。地球に来て、食料に困った彼は、何の躊躇もなく現地の人間を殺害し、捕食しました。 さて、ここで2つの疑問があります。 1彼には法律上の責任は問えるのでしょうか。 こちらは、おそらく、責任能力の欠如ということで、無罪になるかと思います。もっとも、彼を野放しにはできないので、拘束することにはなるかと思います。もっと掘り下げたお話は、法律に詳しい方にはぜひお聞きしたいです。 2彼に倫理上、宗教上の罪を問うことができるのでしょうか。 私が気になるのはこの点です。彼には倫理感覚や宗教感覚などというものは存在していません。なので、彼に定言命令や神を説いた所で、意味のないように思えます。哲学や、キリスト教に詳しい人の意見はどうでしょうか。 ちなみに私は仏教を勉強しているので、その観点から考えてみました。しかし、これが難しいです。そもそも仏教には罪の観念がありません。単に個人個人の苦しみを取り去る事が仏教の目的です。なので、彼にとって、人を殺すことが苦しみに結びつかないのであれば、仏教からは責任をと得ないのです。 様々なご意見があると思います。みなさんのご回答お待ちしております。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.12

お互に共通認識・共通了解がない場合は無理。 ある事件があった。 ある中学生の少年が近所の老人を殺害したんですね。 両者の間になんら恨みもなく、いざこざも無かった。 どうして殺したのかと聞いたところ「殺しがどういうものか知りたかったから」と答えたんです。 はぁぁぁ? ですよね。 普通興味本位で人を殺せるもんじゃない。 にもかかわらず、この少年は興味や探究心から調査するために研究課題に取り組み殺したんです。 どう考えても納得できる正当な殺人理由ではない。 で、この少年にいっくら説明したところで、人を殺してはいけないとわかってもらうことは不可能なんです。 どうしてかというと、先天的に障害があり、心が動かない というか心が無いから。 専門家の診断の結果 この人はある障害があるとわかった。 その障害が原因で心のよりブレーキがかかるはずのことが、無いためにかからず、興味をもったら納得いくまで調査研究をやめない まるでターミネーターのように、任務が完了するまで実行するしかなかった とわかったんです。 で、一時期 この障害を持つ人がまた人を殺したと新聞で報道があいつづいた。 この障害の存在がわかりだしたので、また という記事になったわけです。 で、その障害を持つ人の親から報道側に抗議が起こった。 「まるでこの障害を持った人全員が人殺しをするかのように世間は錯覚するじゃないか。 障害を持たない人の方が圧倒的に殺人をしているじゃないか。 そういう誤解を招く報道はやめてほしい。」って。 それで規制がしかれ、殺人が起こって犯人にはその障害があるとわかっても、報道されることは無くなったんです。 事実をそのまま報道することが禁じられた。 もちろん 世間がこの人も同じ障害を持っているから人を殺しかねないので危険だ と差別されることを防ぐだめですが。 殺人をする人に理由を聞くと、怨恨によるものだったり、財産を巻きあげるという目的だったりなど、悪意によるもだったり、よろしくないことだが、まだ理解できる。 でも、「殺した人に恨みなどありません、僕の研究のためです。」って言われても、理解できない。 悪意によるものだったら、説教してもまだ「確かにかっとしてしまって」とか「自己中心的すぎた」とか「ひどいことをした」とか反省して謝罪もありえます。 でも、「研究しちゃいけないですか? 勉強熱心はいいことだって大人たちは言ってたのにどうして?」って聞かれると、、、 何故いけないのかどうしてもわからない と言う人に、次の殺人をやめさせることはできない。 ひとつありました、「人を殺してはいけない これはルールです。」と言う。 説明しても心が無いので、心で理解する部分は理解することはできません。 でも プログラムで「これはルール」って組み込めれば、ターミネーターは脳から実行せよと指令が出ても実行しなくなります。 却下 だってルールだからって。 で、その後その少年は裁かれたのかどうかは知りません。 知的に問題は無いが心が生まれながらに無いという障害を持つ人に、罪を問えるのか? 今までは罪に問えましたが、この障害の存在が明らかになりだし、弁護士側は責任能力が無いという理由として、この障害があることがその証明だって主張なんです。 で、別な同じ障害を持つとわかった人の殺人事件だと、責任能力はあった として、弁護士に主張をしりぞけ、終身刑になってました。 私が裁判員だったら、責任能力はある とするのか 無いとするのか。 今の段階では、判断がつかないです。 倫理上だと、障害ゆえに理解できない人をどうするか という問題になり、また同様の犯罪を研究目的にやる可能性があり、本人にはまったく悪気は無いことから、準治産者として登録することで、一生刑務所に暮らすことを免れるかもしれない。 しかし自立を妨げてしまう。 で、今の段階ではこのエイリアンを同胞として共同で生きようと政府はしているので、小さい頃に発見して、特別な教育を施している。 説明しても心では理解することは不可能 あるいは非常に困難であっても、ルールとして小さいうちにプログラムすれば、実行しなくなる と考えられ、今その取り組みをしている段階。 20年以上たたないと、効果があったのかどうかはわかりません。

その他の回答 (16)

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.6

これは、法律や哲学の問題と言うよりも、地政学の問題だと思います。相手の価値観を理解する気もなく、したがってそれを認めようともせず、自分の価値観に逆らう者を力尽くで殺しまくる存在を押さえつける方法は、ただ一つだけです。それは、力です。その力にもいろいろありますが、相手との力関係でこちらが絶対的に有利ならば、劣化ウラン爆弾でも無人飛行機でも何でも使って、相手を殺しまくる。もしその反対に、こちらの兵力が相手よりも決定的に劣る場合には、相手が押し付けた傀儡政権の麻薬生産などの腐敗した汚職につけ込んだり、ゲリラ作戦をもちい、こちらが幾ら殺されても、永々と気長に相手を殺して行く。そして、相手の理不尽さに国際世論があきれかえって離反して行き、いやいやながら成り行き上無理矢理に派兵されていた国が手を引きはじめたり、相手の国内でも反戦運動などが起こることを期待する。 孰れにしても、こちらの価値観を全く認めていない相手で、かつ、づけづけと入り込んでこちらを殺しまくる連中の指導者を裁く方法は、今のところ、相手を軍事的に敗北させて、法的には余り意味の無い軍事法廷に引っ張り出して、その指導者を血祭りにあげる以外には責任を取らせる方法は無いようです。 事実、その相手国を軍事的に敗北させない限り、現地の人間を何の躊躇もなく殺害しまくったり、国際法や自国の法律を無視して拷問を使うことを命じた指導者を、実際に最近起こったように某国の早なんとか大学などが招待して、スポース経営学などの講演を依頼して、その指導者に巨額な講演料が支払われているような状態が続くことは避けられないと思います。また、地政学上重要だという理由でそこに恒久的な軍事基地を幾つも作ることが本当の目的であるにも拘らず、それを隠しておきながら、多く見積もってもその国には高々100人ぐらい、その隣国には300人ぐらいしかいないテロリストに対抗するためだとの口実の下に、その占領地帯に自国の企業の十数万人の民兵を置き、さらに3万人の増兵をしておきながら、正義の戦争だとか何とか演説して、ノーベル平和賞が手に入るような指導者が出る状態も避けられないと思います。 ですから、これは法律の問題でも哲学の問題でも倫理学の問題でも宗教の問題でもなく、地政学上の問題だと思います。まあ、敢えて他の学問を挙げるとすると、殺しまくることで覇を握ることによって得られる経済学的利益が絡むので、経済学が考えられなくもないです。

  • ENERGEIA
  • ベストアンサー率10% (3/28)
回答No.5

 さて、実際に質問に即した答えをしますと...  人間に真の知性が備われば 宇宙人に食われることもなく、あったとしても >彼を野放しにはできないので、拘束する  ことが出来るのだろうから、特に問題はないですね。  あとは裁判官や当事者の問題です。  被害妄想君 がいくら「オレは無実だ」と叫んでも 拘束してあとは教育、矯正していけばよいわけです。

noname#227567
noname#227567
回答No.4

知的生物だとして説得の可能性があるにしても、そこまで実害がでまくりでは異文化接触が云々の前に緊急処置で殲滅隊が派遣されるんじゃないでしょうか。(討ち死に覚悟でも) 意思疎通が通用するなら、会見達成後ででも「事前調査を~」とか 「理屈で、理攻めで」賠償なり交渉の可能性は や、「空想法律読本」かなんかにこうゆうのがあったような・・・・ 高度な知的宇宙人類でも、この議題では「地球外からの害敵」としか見なさざるをえませんね。 思考形態自体違う、「分かり合える」接点無しではシビアな対応しかないでしょう。 ただ、知能もない本能だけの体一つでならとか知力があっても「たった一体で、仇討ちをする仲間宇宙人はいない」ならばともかく、 大集団で恒星間飛行をなしえる科学力ならば「逆恨みでも報復」の危険があるし、 「一種の自然災害」と強引にでも公式発表で判断されるのではないでしょうか? 多分、戦勝国にいいようにされる敗戦国、日本の沖縄よりも酷い状態 を強いられるんでは? 宗教・倫理上の「罪」という概念も、適用しようという考え自体間違い にならざるをえないでしょうね。 文中に「思い出した」のを混ぜてますけど、「空想法律読本」だったかに「怪獣VOW」かに、「宇宙人の襲来を想定した法律を制定すべきだ(略)知能で決めるならメフィラス星人のような(略)」という後書きか前書きがありましたよ

  • ENERGEIA
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回答No.3

 まあ、しかし他者の欺瞞や不正を見て取れることの出来る人は、自覚させるべく指摘する、意見を述べるなどして、気づかせなければ  「そいつと道連れ」になるでしょうね。あるいは...  だから妄言をのたまう輩に対しては そうやって指摘するしかないわけです。

  • ENERGEIA
  • ベストアンサー率10% (3/28)
回答No.2

 善悪の定義も定まらないまま善悪を述べる アマゾンの蛇蝎のごとき妄言者に、責任や罪は問えないでしょう。  「人を殺すことに、何の呵責を覚えることのない宇宙人」に対しても同じことです。  それから、何の罪悪感もなく屠殺人が殺した家畜の肉を食べる人間とどう違うんでしょうかね...(「感謝」すればチャラか?)  まあ、最終的には全ての責任は自分で負うことになるだろうから、ほっとけ ば良いんじゃないの?

noname#101110
noname#101110
回答No.1

>善悪能力の欠如した宇宙人 これは人間ではありません。狂犬か、猛獣と同等です。罪に問うまでに屠札してしかるべきでしょう。

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