柱の補強を金具のねじ止めでやってだいじょうぶでしょうか?
築20数年の木造在来工法の2階建て安普請に住んでいます。
屋根裏を見ますと柱は旧来のホゾ組みカスガイ留めと一部ボルト留めの構造です。
家を建替えれば一番良いのですがもうしばらくはこの家に住みますので耐震強度を上げる目的でDIYで柱の補強をしたいと思っています。
本物の耐震金具はかなり高そうなので2×4用金具の大型プレート板などで手の届く範囲で屋根裏部屋の柱の接続部を抜け防止の補強が出来るかなと考えていますがいくつかの質問があります。
質問1
コースレッドで金具を柱にとめて大丈夫ですか?
古材にねじを打って却って柱の強度が落ちるなど問題はないでしょうか?
地震で歪んだときに柱がそこから割れては意味が無いので。
本物の耐震金具は柱を抱き抱える形で固定しているのでちょっと気になりました。
質問2
適当に屋根裏の柱接続部をガチガチに固定して大丈夫ですか?
木軸構造本来の柔軟構造が失われかえって地震に弱くなるような心配はありますか?
質問3
屋根裏部分だけあちこち固定して1階2階部分はそのままなので耐震構造上なにか問題は出ますか?
もちろん一階部分の壁や土台、筋交いを強化しなくては耐震向上にあまり意味が無い事は承知の上で
上記DIY工事が既存の建物の耐震性に有害かどうか知りたいです。
有識者のご見解を伺いたいと思います。
お礼
僕が実際に思い出せなかった名称は 「ヨートー(洋灯吊)」とそれの亜種である「洋折れ」だったのですが 同じく亜種であろう「ヒートン」から調べることが出来ました。 本当に有り難うございました。