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赤外線センサー
赤外線センサーで物体を検出する時に、センサーと物体の間にガラス窓を置いた場合で、ガラス窓の先にある物体を検出することが可能でしょうか。 センサーは、ガラス窓の2センチ以内に設置するとし、ガラス窓は厚さ6mm程度の透明な板ガラスとします。
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- todo-san
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検出の可能性を正確に判断するためには、少なくとも次の3つの特性を把握して、その物体の有無をセンサで検出できるかを定量的に評価することが必要です。 (1)使用する赤外線センサーが検出できる波長(センサの種類によって検出できる波長は様々です)とその感度 (2)検出したい物質が発する赤外線の量(どの波長の赤外線をどれだけ放射するか) (3)使用するガラスの分光透過特性(どの波長の赤外線をどれだけ透過するか) ただ、「ガラス窓」が住宅の一般的なガラス窓を指しているのであれば、このガラスは赤外線をほとんど透過しないため、常温の物質をガラス越しに赤外線センサーで検出することは困難だと思われます。また、赤外線を透過する特殊なガラス(石英ガラスなど)は、極めて高価です。
- soramist
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Panaの焦電型モーションセンサ(人体検出):[NaPiOn]のリファレンスガイドに 記載のQ/Aを、そっくりコピーしご提示いたします。 Q41 ガラスやアクリル等の透明な板は透過して検出されますか? A 検出しません。 本センサが検出できる波長は約5μm以上の長い波長です。(原文のまま) しかし、一般のガラスなどは2μmまでの波長の遠赤外線しか通すことができず、 ガラスの向こう側で人が動いても検出しません。 これだけでは、ちょっと不親切なので・・・ Q33 防水対策はどのようにすればよいですか? A 一般的対策例 全面にポリエチレンシートのカバーを設け、センサ自体を覆う。 ポリエチレンシートの厚みの目安は0.5mm以下とする。 この厚さで感度が半分になる。 検出感度が半分になるので、必ず実際の使用状態で性能テストを行うこと 以上
- KEN_2
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ガラスの特性から電磁波から可視光線まで透過するので、ガラス窓の先にある物体を検出することが可能と考えます。 ガラスは紫外線の波長付近から透過光減衰がありますので、可視光線以下の赤外線は透過します。 また、赤外線センサー・カメラの光学レンズもガラスで出来ています。 残念ながらガラスの赤外線減衰量の数値を持っていませんが、100%透過するのではないのでしょうか。