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IGBTを使った集積回路について
- 初心者でも理解しやすいIGBTを使った集積回路の作り方や必要なパーツについて説明します。
- IGBTを使用した単電源回路の例と、手元にあるパーツで同じ回路を作る方法を解説します。
- RS番号231-172の10Vツェナーダイオード、463-814の30Vツェナーダイオード、625-6518のツェナーダイオード×2、628-9451、374-483の電界コンデンサ25V 100uF、214-1197の2.7kΩなどのパーツが必要です。足りないパーツや間違った点があればアドバイスをお願いします。
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まず、600Aが絶対最大定格のIGBTに600Aを流すことは、壊れてくださいと行っているようなものです。 どのような負荷かにもよりますがマージンを見なければなりません。 またI2tなど、DC電流の最大値以外でも壊れる要素があります。 簡単に言うとスイッチング速度が速すぎても遅すぎても壊れる要素になりうると言うことです。 寄生ダイオードですが、このIGBTの場合はゲート電圧が±20Vまで許容されていて、ドライバの方が±15Vでの駆動であれば通常は壊れません。 通常はというのは、誘導負荷などの場合は瞬間的にエミッタ電位が変動して絶対最大定格を超える可能性があるからです。 保護用としては18V程度のツェナーを逆直列に入れればいいでしょう。 10Vのツェナーは250mWタイプで良いともいます。 30Vの方は保護回路なのですが、D1にショットキを使ったとしても誘導負荷の場合は結構な電圧がかかりそうです。 場合によってはD1と直列に抵抗がないと、ICかツェナーかD1か或いはその全てが壊れる可能性があります。 片電源で使う場合はIGBTのエミッタとの間に電位差を作って擬似的に両電源動作のように見せかけます。 安定度から行くと両電源を使った方が安心です。 ±15VのDC-DCコンバータなどいくらでも売られていますので。 600Aのスイッチ動作では誘導電流など相当発生します。 回路図通りに組み立てれば壊れないで動くというものではなく、それなりのノウハウが必要だと思われます。
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- MOMON12345
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この回路で何を行いたいのか、IGBTにどの程度の電流を流したいのかが分からないと何とも言えません。 IGBTのエミッタはフローティングですよね? 625-6518ってIGBTの寄生ダイオードではないでしょうか? 231-172は5Wのツェナーですよね。 R1が2.7kΩでVccが25Vですからツェナー電流は5.6mAに過ぎず、ツェナーが大きすぎる感じがします。 まあ特性的に小電流で使えるものなら問題はないですが。
お礼
返信ありがとうございます。 本当に情報が少ないので助かりました。 IGBTですがこちらのものをつかっています。 ↓本日このデータシートを渡されたのでまだ詳しく解読できていませんが http://www.scut-co.com/maindoc/techtrade/pdevice/fuji/documents/datasheets/igbt/U2/2MBI600U2E-060.pdf IGBTに流す電流を回路を作るように言ってきた依頼者に質問したところ コレクタに600A流れているからそれで! とおっしゃられました。 寄生ダイオードについても調べてみたのですが等価回路に現われないダイオードとのこと、 つまり購入しなくてもよいということなのでしょうか? 電流が少ないくツェナーが大きいと安定しないということは調べて解ったのですがどの程度まで落とすのが妥当でしょうか? たくさんの質問申し訳ございません。
お礼
自分だけではなく依頼者も理解していないことがわかったので抗議してみます。 ここまでわかりやすく説明していただけて本当に助かりました。 本当にありがとうございました。