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この回路について教えてください

はじめて利用させて頂きます。 http://www.karisen.gsn.ed.jp/crclm/houkoku/2002t/024t040/024ts040/com/tx.pdf 上記のサイトの7ページ目に載っているトランジスタ2個による昇圧?(5V→12V)回路についてのことなのですが、単純にレベル変換するだけなら前段のトランジスタ1つだけでいいと思うのですが、なぜこの回路は2つトランジスタを用いてレベル変換しているのでしょうか?どうしても分からないので何卒ご教授よろしくお願いします。

みんなの回答

  • se223
  • ベストアンサー率49% (49/100)
回答No.5

すみません。間違えてお礼を頂いたようで回答差し上げます。 回路の動き、電流の流れの理解としては良いと思います。トランジスタなのにMOSFETの話なので?と思っておりましたが、後段がMOSFETでしょうか?5.1ΩはMOSFETのゲートにつながる発振止めということでしょうか? 反転を希望しないのでしたらプッシュプルバッファー(NPNとPNPのトーテムポール)の回路でいいかと思います。 上のトランジスタをPNPにそのまま換えたら両方のトランジスタがONしますので電流の制限が無く壊れると思います。 ダイオードに関しては、無いと・・・入力HIの時は次段のゲートをエミッタより下げるので高速にOFF(出力がLOになる)するでしょう。 入力LOの時は、出力はHIへと普通に動きます。問題は、出力がHIの時は良いとしてLOに変わる時電流の抜け道が無いので出力側の回路が浮いてしまうような動作になると思います。5.1Ωの先でGNDに電流が流れる回路があればその経路でLOになります。

kdrt
質問者

補足

たびたび回答して頂き本当にありがとうございます。 何度も同じようなことを聞くなと思われるかもしれませんが、もし仮にプッシュプルバッファを使わずに無理やり、私が質問させて頂いたやり方(2つのトランジスタNPNとPNP)を使って、反転したいというような場合(効率が悪くなるだけなのかもしれませんが)前段のトランジスタ(NPN型)のコレクタと後段のトランジスタ(PNP型)のベース間に抵抗を入れて前段がONになったときに後段のトランジスタのベース・エミッタ間を調節すればできるような気もするのですがやはり私の理解不足でこんなことをしても出来ないでしょうか? こんな下らない事ですがよろしければ教えて頂きたいと思います。

  • bogen555
  • ベストアンサー率64% (111/173)
回答No.4

> この2つのトランジスタはエミッタ接地(前段)+コレクタ接地(後段)(エミッタフォロア)を形成しており、 > 前段のトランジスタの出力をエミッタフォロアによってバッファすることでMOSFETの回路大電流が出力できるようにしている > という理解でよろしいのでしょうか? その通りです。 ただし、エミッタフォロワなんで、オンとゆうよりも能動状態(アクティブ)です。 出力抵抗は、電子回路の教科書によると(20k+hie)/hFEです。 hieの計算法も教科書に載っていますが、20kよりも小さいんで無視できます。 hFE=100とすれば、約200Ωですね。 提示の資料には参考文献が載っていませんが、多分この本でしょう。 http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36011.htm いろんなドライブ回路が載ってますから、参考になります。 > 後段のトランジスタはpnpのトランジスタによるエミッタフォロアを使えば論理反転を避ける事は出来るでしょうか? できません。ってゆうか出力がHブリッジだからドライブ入れ替えれば、論理反転を避ける必要はありません。 ダイオードは下側エミッタ接地と上側エミッタフォロワの出力電流を分離するためです。 ここをオープンにすると、MOSFETのゲート・チャージを放電できないから、MOSFETはオフできません。 ここをショートすると、上側エミッタフォロワはB-E間ショートで動作しません。 ここに抵抗を入れると、MOSFETのゲート・チャージを十分に放電できません。

kdrt
質問者

お礼

回答して頂いただけでなく、参考文献まで紹介して頂きありがとうございます。 おかげさまでこの回路に対する理解がかなり深まりました。 今後もまた機会があれば、ご教授のほどよろしくお願いします。 本当にありがとうございました。

  • se223
  • ベストアンサー率49% (49/100)
回答No.3

470PFのスピードアップコンデンサが付いているしショットキーダイオードもあるので、高速に動かしたい回路かと思います。 入力がHIの場合下側のトランジスタがONして5.1Ωの先は、ショットキーダイオードと5.1ΩでGNDに電流を吸い込む回路になります。出力はLO(0.2V位?)になります。電流は数10mAでもTR,DIの許す範囲で多く流せます。(トランジスタの規格調べていません) 入力がLOの場合、下のトランジスタはOFFします。上のトランジスタは20kΩでベースに電流が流れます、ダイオードには逆電圧がかかるので上のトランジスタがONします。このとき12Vから上のトランジスタ、5.1Ωを通して次段に電流を送ります。そして5.1Ωの先のレベルはHIになります。 なぜ上にトランジスタがあるかというと、ONでもOFFでも次段の回路に電流を流したいのと、高速動作をさせたいためだと思います。 先の方の記載のように、20kΩだけになります。とHI/LOで次段への出力インピーダンスが変わります。もし上のトランジスタを使いたくないのなら、20kΩを1kΩ以下位まで下げてトランジスタがOFFの時、次段に流せる電流を多くします。 この回路は昇圧回路とは言いませんで、単なる反転のレベル変換です。

kdrt
質問者

お礼

お忙しいところ回答して頂きありがとうございました。 ここで少し確認というか自分の考えがあっているのかをお尋ねしたいのですが、この2つのトランジスタはエミッタ接地(前段)+コレクタ接地(後段)(エミッタフォロア)を形成しており、前段のトランジスタの出力をエミッタフォロアによってバッファすることでMOSFETの回路大電流が出力できるようにしているという理解でよろしいのでしょうか? 又、後段のトランジスタはpnpのトランジスタによるエミッタフォロアを使えば論理反転を避ける事は出来るでしょうか? 又、ダイオードがなくてもトランジスタはオンすることができると思うのですが違うでしょうか(ダイオードはなんの為についているのか)? 回答して頂いたのに質問ばかりで申し訳ないのですが、何卒ご教授の方よろしくお願いします。

kdrt
質問者

補足

すいません。間違えてお礼欄に投稿してしまいました。 お忙しいところ回答して頂きありがとうございました。 ここで少し確認というか自分の考えがあっているのかをお尋ねしたいのですが、この2つのトランジスタはエミッタ接地(前段)+コレクタ接地(後段)(エミッタフォロア)を形成しており、前段のトランジスタの出力をエミッタフォロアによってバッファすることでMOSFETの回路大電流が出力できるようにしているという理解でよろしいのでしょうか? 又、後段のトランジスタはpnpのトランジスタによるエミッタフォロアを使えば論理反転を避ける事は出来るでしょうか? 又、ダイオードがなくてもトランジスタはオンすることができると思うのですが違うでしょうか(ダイオードはなんの為についているのか)? 回答して頂いたのに質問ばかりで申し訳ないのですが、何卒ご教授の方よろしくお願いします。

  • bogen555
  • ベストアンサー率64% (111/173)
回答No.2

これはよく使われている回路で、上側のトランジスタとダイオードがないときは、出力がHi(MOSFETをオンさせる)になったときのインピーダンスが20kΩと非常に高く、MOSFETの入力容量との関係で立ち上がり時間が非常に長くなって、回路がまじめに動かないからです。 出力がLo(MOSFETをオフさせる)になったときのインピーダンスは下側のトランジスタのオン抵抗とダイオードのオン抵抗、5.1Ωの直列ですから、非常に小さいです。 MOSFETの高速ドライブのためには、トランジスタ3個を使って、20kΩとコレクタの接続点にコンプリメンタリ・エミッタフォロワとする回路もよく使われます。

kdrt
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 上段のトランジスタはFETの駆動を早くするためのドライバの役割をしているんだということが分かりました。

kdrt
質問者

補足

ここで少し確認というか自分の考えがあっているのかをお尋ねしたいのですが、この2つのトランジスタはエミッタ接地(前段)+コレクタ接地(後段)(エミッタフォロア)を形成しており、前段のトランジスタの出力をエミッタフォロアによってバッファすることでMOSFETの回路大電流が出力できるようにしているという理解でよろしいのでしょうか? 又、後段のトランジスタはpnpのトランジスタによるエミッタフォロアを使えば論理反転を避ける事は出来るでしょうか?

  • Gletscher
  • ベストアンサー率23% (1525/6504)
回答No.1

出力インピーダンスを下げて出力電力を増やしたいのじゃないですか? ただ、ちょっと変な回路ですね。 信号極性は逆になるけどいいのかな?

kdrt
質問者

お礼

お忙しい所、わざわざ回答して頂きありがとうございました。

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