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アダムスミスと現代の経済問題

考えを貸してください 笑 アダムスミスの考えが影響している 現代の経済問題にはどのようなものがあるか 教えていただけませんか? スミスについては分かってきたのですが 経済問題についてはなかなか知識がつかなくて 困ってます。。。 どなたかお教えください。

みんなの回答

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.1

私見として、 「アダムスミスの考え方」という表現には 違和感をおぼえますが、彼が考えたこと ではないからです。彼が「神の見えざる手、 分業、倫理」を論理的に説明したにしか 過ぎないです。その当時に起こっていたこと を理論的に説明した。彼は物理学と哲学の 出身です。 サブプライムローンと、その派生商品が 最たる例でしょう。 「分業」貸す人、借りる人。貸す人はリスク を他に移すために、債権化し転売した。 貸す人は、資金を早くに回収できることに なるので、また融資先を探すようになり、 貸して、また債権化し現金を手にした。 これを繰り返し行っていた。 「倫理」少ない元手で融資を増やすことが 可能となった。やがて膨張しすぎて、本来、 貸してはいけない人にも貸した。無職の 人にも、値上がり後に転売すれば儲けられる と甘い囁きで、融資を伸ばして、貸し手は 大儲け。 季節の移り変わりのように、やがて秋が 来ます。 「神の見えざる手」不動産価格の上昇が止まり、 転売しても売却損が出るような事態となった。 利払いが出来なくなったものは、差押えを受ける、 あるいは、逃亡する。そのような状況が増大化した。 そうなると、不動産担保の派生証券を購入した 投資家は危険を感じた。そりゃ当然です。 そして、証券の買い手がいなくなった。 買い手がいなくなると、投資家は保有証券の 時価評価ができなくなる。だから、パニックに なった。 買い手がいなくなると、売り手がいなくなる場合 もありますが、価格が形成されなくなる。これが 流動性の危機です。 テレビで「なんでも鑑定団」がありますが、あれは 売れる値段を言っているのであって、買える値段 ではない。実際に取引が成立して価格が決まる。 まさに、神の見えざる手(需要と供給)で決まる。 だから、あのテレビでたまにあるでしょう。骨董屋 で10万円で買ったが、今なら100万円で売れる。 あるいは、1万円で売れる。需要と供給です。 神の見えざる手が消えてしまうと、価格が決まらなく なる。それが昨年秋のパニックを発生させた。

tororo0612
質問者

お礼

詳しい説明本当にありがとうございます。 私にはまだ理解できないところも ありますが参考になりました。 今後もよろしくお願いします。

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