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山本五十六について
彼は名将だったのでしょうか? それとも凡将だったのでしょうか?
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ではリクエストにお答えしまして・・・・ fudoushinさんと結構近い評価ですが、ややキビしめの評価です。 またおっしゃられた軍人には軍政家と前線指揮官とでハッキリ分かれているので、実際に力を振るったことがないケースがない場合があるので「?」が多いのはご容赦ください。 ●米内光政 戦術=?、戦略=3、人事=?、カリスマ性=9、先見性=6、政治力=9 ●井上成美 戦術=3、戦略=5、人事=?、カリスマ性=5、先見性=9、政治力=6 ●小沢治三郎 戦術=7、戦略=6、人事=?、カリスマ性=6、先見性=5、政治力=? ●南雲忠一 戦術=2、戦略=1、人事=?、カリスマ性=8、先見性=1、政治力=? (ただし、水雷戦術家としては戦術能力が6程度か?) ●山口多聞 戦術=7、戦略=?、人事=?、カリスマ性=7、先見性=5、政治力=? おまけ ●チェスター・ニミッツ 戦術=?、戦略=8、人事=9、カリスマ性=5、先見性=7、政治力=4 ●レイモンド・スプルーアンス 戦術=8、戦略=7、人事=?、カリスマ性=3、先見性=6、政治力=? ●ウィリアム・ハルゼー 戦術=8、戦略=4、人事=?、カリスマ性=6、先見性=3、政治力=? ●ダグラス・マッカーサー 戦術=2、戦略=4、人事=6、カリスマ性=9、先見性=3、政治力=10
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- ?橋 昌也(@fudousin)
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No.5です。おもしろそうなので、再度。 No.9さんの評価に疑義あり^^ 彼がカードゲームが得意であるのは有名な話で、確かに彼の作戦はギャンブル性が高いのは認めますが、戦略が4点は厳しすぎません?それと、人事に関しては仙人と呼ばれた例の参謀を重用しすぎたので高得点はやれないが、南雲なんかのことまで入ってれば、それは連合艦隊司令長官の人事権の他(意向は影響したでしょうが、もともと航空艦隊司令は南雲より小沢が適任という声は海軍部内にもあったが、結局、年功序列人事となった)です。 ということで、 ●山本五十六 戦術=6、戦略=6、人事=5、カリスマ性=7、先見性=9、政治力=8 ●米内光政 戦術=7、戦略=7、人事=6、カリスマ性=9、先見性=7、政治力=9 ●井上成美 戦術=4、戦略=8、人事=5、カリスマ性=2、先見性=9、政治力=7 ●小沢治三郎 戦術=9、戦略=8、人事=7、カリスマ性=8、先見性=8、政治力=6 ●南雲忠一 戦術=5、戦略=5、人事=5、カリスマ性=5、先見性=3、政治力=5 ●山口多聞 戦術=9、戦略=8、人事=7、カリスマ性=8、先見性=7、政治力=5 こんなもんでどうですかね^^
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 大変良いと思います。 年功序列だったのはどうにもならないですね。 南雲よりも小沢よりも山口が機動部隊司令官だったら・・・
補足
南雲の点数は辛すぎると思うのですが・・・
- mars23apr
- ベストアンサー率33% (1/3)
シミュレーションゲームをご存知でしょうか、ゲーム等では能力を測るとき、名将・凡人の二元論ではなく、パラメータというもので評価します。 つまりいろいろな評価軸で名将か凡人かと判断すべきではないでしょうか。以下根拠のない個人的な判断です。(10点満点) ■前線での戦術指揮能力 >>不明ですが、4点くらい ■戦略・作戦立案能力 >>これも4点かな? ■適材適所で人事を行う力 >>3点 ■組織を率いるリーダーシップカリスマ >>これは10点満点 ■時代を見通す先見性 >>6点 ■他部門や政界への政治力 >>9点 上記評価からなんとなく見えてくるのが、作戦や戦略の軍令を発する艦隊指令官より、軍政や政治家に向いているような気がします。 凡人といわれる理由もそのへんになるのでは、要は求められるスキルと役職があってなかったのでは・・
補足
mars23apr様へ そのパラメーターで 米内光政、井上成美、小澤治三郎、南雲忠一の評価もしてみて下さい。 結果も教えていただければ幸いです。
- k16399638
- ベストアンサー率33% (342/1035)
マネジメントにすぐれた人、でしょう。 自身が近代装甲艦の海戦はすさまじいこと、を知っているのは重要だとおもいます。山本は日本海海戦で日進の砲術勤務をしており、そのとき左手の指を2本なくしています。 また、いかに効率よく、というか、ロシア帝国に対して効率しか利用できなかった帝国海軍、という組織についても、身をもって知っていたということです。 そういった経験を元にして、軍縮条約とは関係ない「海戦における飛行機の積極使用」を重視して、陸上から軍艦を攻撃する陸攻を、空母の集中運用を育てる方向性をつけた面は、功の側面でしょう。 もし、本当に愚将だったら、アメリカ側が太平洋艦隊司令長官命令で、山本殺害計画をたてたでしょうか? もどして、ロンドン海軍条約会議のときは、議決によって損をするのは英米で、英米の6割「も」艦艇を保有できるのは「まし」という考えを、会議後にしています。 実際太平洋戦争のとき、空母建造数で3対107という結果になったのですから、これは健全な発想でしょう。 作戦の決定権は軍令部にあるので、山本は提案しかできません。作戦の結果を見て云々するのなら、軍令部がまず無能、と言わなくてはならないでしょう。 政治家として優秀、というのは言われていたことです。彼が連合艦隊司令長官になったのは、山本に対するテロを心配した人事だったので、山本は不満でした。この人事の撤回を求めたはずです。 一方、立案した作戦が「バクチにすぎる」という批判もあります。事実ですが、そのようなバクチをさせるに至らしめた前後の事情は、鑑みる必要があるでしょう。 批判されるべきは、責任所在を曖昧にしたことです。例えば、南雲司令はミッドウェーの敗戦でも、ことさらの罰をうけていません。 白黒つけるのは、難しいとおもいます。強いて言うのなら、無能ではなかった、でしょう。
お礼
次の古賀峯一や豊田副武に比べると相当ましですね。 聯合艦隊司令長官よりも 海軍大臣のほうがよかったねですね。 東條の男妾よりはまともでしたね。 そちらのほうが充分に腕を奮えましたね。 残念です。
- googahaku
- ベストアンサー率17% (43/242)
凡将です。 凡将というより意気地なしの「愚将」です。 ・彼が大艦隊を率いながら、ミッドウエーから逃げ帰ってのは、回虫をわかして腹痛に耐えられなかったからです。 ・前線の将兵の苦労をよそに、ろくな作戦も立てず、安全なトラック等に大事な虎の子の戦艦大和の艦上で毎日ウインナーワルツを聞きながら昼飯を食っていた。 ・責任を感じてか? 制空権をなくしてからの南洋諸島を死に装束で飛び回り、ただ手を振る能しかなかった。・ブーケンビルで搭乗機が撃墜され、密林に墜落したときも生き延びようとしてか、あたりのジャングルを這いずり回った? 人間性においても最低。 およそ、敵将ミニッツやハルゼーのような敢闘精神は部下の諸将とともに持ち合わせておらず、常にヘッピり腰作戦、こんな将軍が何故、名称と謳われたのか? それは、まだ、それほど劣勢でなかった戦争中期で戦死であったために英雄として戦意高揚に利用されただけのことのようです。 私に言わせれば、彼こそ日本敗戦の第一責任者と断罪したい。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。
- PENPENMAKKY
- ベストアンサー率17% (344/1984)
山本五十六は日本を対米戦に引きずり込んだ張本人ですし、作戦計画もチャチ過ぎて評価が出来ない人物です。 彼が対米戦に反対していたと言われる割には対米外交に足枷を付けたのは彼です。陸軍と外務省は交渉継続ですが、早期打ち切り対米戦推進を企図したのは海軍省であり、真珠湾攻撃を立案したのは山本です。特に交渉期限を決めたのは真珠湾遠征艦隊の都合です。 彼の企画した作戦 真珠湾…初回1発殴るだけのチャチな攻撃計画 (第一次攻撃分の爆弾・魚雷しか持って行ってない) ニューギニア作戦…陸軍の計画を狂わす一大作戦で無理無謀な計画 (敵からの反攻を恐れてモレスビー攻撃を企画) ミッドウェイ…やる必要も無い遠征攻撃 (敵艦隊の殲滅を意図するが敵に情報漏れまくり) ソロモン作戦…補給計画も無い無策な計画 (ラバウル防衛用基地建設として企画するが防衛・補給計画なし) 情報作戦…海軍の暗号は駄々漏れ (開戦前から暗号は解読されていたがそのまま使用) これに引きずり回された陸軍が可哀想でなりません。
お礼
陸軍悪玉ではなく、海軍悪玉ですね。 生出寿著の凡将「山本五十六」を読むと 納得できる部分もありますね。 ガタルカナル戦ももとはといえば、 米豪遮断を捨て切れなかった海軍が 陸軍に内緒で飛行場を造り始めたことにありますものね。
- ?橋 昌也(@fudousin)
- ベストアンサー率21% (138/631)
政将という評価をした人の本を読んだことがあります。 東郷元帥は名将で反論のないところかと思いますが、晩年の政治的な動きは批判されるべきと、私は考えています。 対して山本元帥は、連合艦隊司令長官としては賛否のわかれるところです。特にミッドウェー作戦の立案時から決定時にいたる判断と責任者としての点については、大きな減点はやむおえません。 しかし、彼の人生においての高得点は、海軍次官時代であり、その評価から政将という評価を、前述の本ではしていました。 私も同意見です。少なくとも、凡将ではないと思います。
お礼
政将という点には納得です。 海軍大臣の方が適職でしたね。
- tande
- ベストアンサー率12% (22/179)
とりあえず名将・凡将の定義や条件をお願いします。 一応言っておくならば、別に航空分野に関しては山本五十六が始めたわけではないし、彼のみが航空分野に関心をもっていたわけでもありません。 つまり、太平洋戦争で旧日本海軍が用いた戦術や用兵・兵器開発などは旧日本海軍が考えたのです。 夢の無い話かもしれませんが、人柄などは別としても、戦術・用兵などの分野においては一般的な旧日本軍の将軍と大した差は無いかと思われます。
お礼
ご回答頂きありがとうございました。
- kusirosi
- ベストアンサー率32% (2838/8859)
山本五十六元帥言行録より 「やってみせ、 言って聞かせて、 させてみて、 ほめてやらねば、 人は動かじ。」 「人は神ではない、誤りをするという処に人間味がある。」 「苦しいこともあるだろう、言いたいこともあるだろう。 不満なこともあるだろう、腹の立つこともあるだろう。 泣きたい事もあるだろう、これを我慢するのが男の修行だ。」 「“今時の若者は”などと、絶対に言うな。 若い時に、自分も同じ事を言われただろう。」 「男は天下を動かし、女はその男を動かす。」 まさに、この言葉どおりの生涯を送られました。 戦果からいえば、名将とは、いえないかも、知れません。 しかし、日米開戦回避に尽力しながら、 意とは反して開戦となり、与えられたポストで 早期講和を願いつつ、身を粉にして戦い続け、 自ら招いた航空決戦時代に、ふさわしく、 南方洋上で、敵機と壮烈な空戦の末の戦死という 最後にいたるまで、その生き様は まさに人生の名将と言えるのでは?
お礼
人生の名将とは言えるかもしれないですね。 ありがとうございます。
- Ae610
- ベストアンサー率25% (385/1500)
以下は個人的見解・・・! 栗田のボケナス野郎に比べれば司令長官の任は果たしていると考える。
お礼
まあ栗田よりはましですね。 それより栗田以上のボケナスは 誰かいますか?
- eroero1919
- ベストアンサー率27% (3007/11113)
名将に入れてあげてもいいんじゃない?少なくとも、彼が戦死した後の連合艦隊司令長官で仕事らしい仕事をした人はいません。というか、当時の日本の指導者層ってのは上になればなるほど仕事をしなくなりますからね。例外的に仕事した人です。
お礼
航空戦のことが少しもわからなかった 大鑑巨砲の古賀峯一や 日吉の穴に篭りっきりだった豊田副武に比べると 仕事はしていますね。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 おまけも付けていただけるとは・・・