男の「マイナス思考」はそんなに恋愛に不向きなのでしょうか？

質問

このサイトで見かける意見で「マイナス思考な男には魅力を感じない！」という意見を嫌ってほど目にするので、自称極度のマイナス思考人間としては生きた心地がしないものですが、
実際の所、恋人がいる人というのはそんなに「ポジティブ思考」なのかなーと思ってしまうのですよ。

実際、マイナス思考の人が100％ポジティブ思考になることって無理だと思うんですよ。
例えば、ポジティブ思考の人は物事に対して「何とかなるさー（あっけらかん）」とした考えを持つものだと思うんですが、
マイナス思考な人間は物事の結末から考える、起こり得る最悪の事態を想定しながらそれを回避するべく動く（まあ、これは私の場合なのですが・・・）
根本的に考え方が違うから本質的にポジティブ、前向き人間には自分はなれないんだなーと悟っており、まあこれは仕方ないかなと思っています。

前向き、ポジティブ人間が立ち塞がる壁に対して「こんなの俺が何とかしてやるぜー！」とキラキラした瞳で少年マンガのヒーローの如く立ち向かうのに対して、
マイナス人間はボロボロになりながら絶望感スレスレで一つずつ壁を壊して前のめりに倒れて消耗しながら前に進む、
前向き人間のキラキラしたヒーローの瞳と対照的に、不安を感じながらも前に進むしかない兵隊の迷いの瞳ですよ（上手い例えじゃないですし、そんな格好よくもないですがね）

器用に生きれない人生だし、不器用ながらにすり減らしながらも生きるしかないなーと自分では悟っているので、まあ恋人が出来ないことは悟っているのですが、
そんなに「男はポジティブ！男は前向き！男はどんな困難にも立ち向かうべき！」みたいなものを悩んでいる人に押し付けるのも残酷な話だと思わずにはいられない感情もあります。
実際、今のご時勢で「本当の前向き人間」がどれくらいいるのかも疑問ですが・・・

一体、何を持って男性の魅力＝前向きと提唱されるのかをマイナス思考人間に教えて下さい。

回答No.10

unenana

以前は質問にだけ答えさせて頂きましたが、今回は少し違う事も書いてみたいと思います。

私が相談者さんを、100%ネガティブだと感じなかった理由は、

１、自分の問題と向き合って、こうして人に相談するガッツがある人だということ。
　　「100%ネガティブだ」と、匿名でも告白するのは勇気が要りますよ。
　ネットで顔などが分からなくても、受け取る言葉は生身の言葉ですから。

２、ネガティブであることを、「ポジティブ」な視点から捉える事が出来ていること。
　ネガティブが悪いばかりじゃない、と思えているし、そんな自分を認めて受け入れる事も出来ているし。

私、No,9さんのアドバイスは適切だと思います。

えーと、リスクヘッジを考えるのは、人として当たり前のことです。
簡単に人を信用出来ないのも、傷つきたくない気持ちっていうのは　誰の中にも存在するので当然です。

多分、相談者さんの場合、ネガティブが問題というよりも、セルフプロデュースの問題だと思うんですよ。

リスクは考えていいけれど、言い方、見せ方の問題というか。
No,9さんも仰っていますけど。

例えば仕事なら、新しい企画に対して、最初から「こことこことここが甘い。これじゃ無理だ」と言われるのと、「おぉ、面白いアイデアだね！　これを実現するには、パッと見たところ、これとこれとこれも必要だね。この問題は、どうしたらクリア出来ると思う？」と言われるのでは違うという事です。

つまり、前者は他人からの完全否定で、後者は否定する場合でも自分ですることだから、傷つかないのです。

デートにしても、「あぁ！！この映画見たい！　○○日に公開だって！」と言われて、「混むからヤダよ」の一言で終わるよりは、
「いいね！　ただ、人込みはあまり好きじゃないから、朝早くに行くとか、初日は出来れば避けたいな」といえば、伝わり方が丸くなる。

なので、実際にはネガティブでも、最終的には言ってる事に何の違いもなくても、
相手が受け入れやすい形を作るだけで評価は180度変わると思うのです。

自分の判断は変わりませんが、他人の「ネガティブ・ポジティブ」評価は、実際の自分には関係なく、言い方一つで変わったりするものですよ。

お礼

お付き合いありがとうございます。

＞多分、相談者さんの場合、ネガティブが問題というよりも、セルフプロデュースの問題だと思うんですよ。

私は自分がとんでもなく打たれ弱いことを知っているので自己防衛力がどんどん上がっていったんですよ。
その中で多少「やられる前にやる」的な攻撃性が出てきてしまったので多少つっけんどんな感じにはなってしまいましたね。

確かにunenanaさんやNo,9さんのおっしゃることはごもっともなので、「セルフプロデュース力」は磨いてゆきたいと思います。
質問の内容とは脱線してしまいましたが、参考になるお話を聞けたので幸いです。