日本の文化だったり風習、侘び寂びなどといった事に関する随筆文はないでしょうか？

質問

こんにちは。
日本に関する随筆文を探しています。

以前『江戸幻想批判』を手にとって見たのですが、評論文はあまり好きでは無いようです…
あいつのあの文はこうだとか、あのひとの考え方はいかにも雑駁だだとか、そういうのではなく、思うままに綴っていって欲しいのです。
そういう意味では『陰翳礼賛』はよかったです。

どなたか、私に日本に関する随筆文をお教え下さい
よろしくお願いします

回答No.3

wild_turkey · ベストアンサー

中野孝次の『清貧の思想』をおすすめします。
我々日本人にとって美しく気高く感じられる古人の生き方をえがいて、
筆者の惜しみない讃嘆と懐かしみの気持が行間に湛えられている良作だと思います。

お礼

ありがとうございました！！

回答No.4

noname#100496

日本の伝統文化は、脳を休めて、情緒に感動して癒され、心で理解する情緒思考文化です。対して外国は、脳を刺激して、脳で感動して、脳で理解する論理思考文化です。現代は、日本人も論理思考文化になってるので、情緒思考文化を理解するのはむずかしいです。それに脳の論理と、自然の情緒は、対立していて、反比例の関係です。だから日本の伝統文化を理解するためには、頭を論理思考から情緒思考に、切り替えないと理解出来ません。だから情緒思考に目覚めるためには、日本の伝統文化を実践して、体験する必要があります。何しろ情緒思考文化は、世界中で日本の伝統文化だけで、貴重な存在です。外国は、すべて論理思考文化です。日本の伝統文化は、雅楽、平曲、能の謡、義太夫節、浪曲、長唄、演歌、民謡、能、文楽、歌舞伎、狂言、神楽、京舞、日舞、茶道、華道、落語、日本画、水墨画、浮世絵、和歌、俳句、源氏物語などあります。

お礼

ありがとうございました！！

回答No.2

suishinshi

司馬遼太郎の『街道をゆく』や『この国のかたち』は読みやすくて幅広いですよ。
あとは山本七平の『日本人とユダヤ人』オススメです。極端に異なる文化を比較することで日本の姿が見えてきます。
少々難しいですが小林秀雄の『考えるヒント』もなかなか。
古典なら『徒然草』もいいかもしれませんね。

お礼

ありがとうございました！！

回答No.1

noname#194289

間接的ではありますが寺田寅彦の随筆というのは日本のことを常に背景にして書かれているように思います。寺田寅彦の弟子であった中谷宇吉郎のものも同じような感じだと思います。

お礼

ありがとうございました！！