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ウイニー 著作権者の心配

ウイニーの作成者の著作権法違反で無罪判決が出ました。これに対してニュースで著作権者が懸念を示しているという報道がありました。 http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS5C08046%2008102009 Q1;なぜ著作権者が懸念を示す(問題視している)のでしょうか? ソフトウエアの作成者が無罪か有罪かは、著作権違反コンテンツの流通に無関係だと思うのですが? Q2;無罪の理由は「違反コンテンツの流通を目的としてソフトウエアを作ったとはいえない」なので、著作権違反コンテンツの流通に無関係だと思うのですが? 個人的は単なる団体のフェーク(脅し)?メディアの無理解?(わからなきゃ突っ込めよな)のような気がするのですがいかがでしょうか?

みんなの回答

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.8

>ウィニーで「著作権違反コンテンツの流通」をさせた人は開発者とは別に告発逮捕(有罪?)になっていますよね?それが影響を与えているのではないでしょうか? ウィニー関連のサイトは利用者が逮捕されても続いていました。しかし、開発者が逮捕された後は次々に閉鎖されました。いろいろなことが利用者の減少につながったと思いますが、これが大きいように思います。 参考までに コンピュータソフトウェア著作権協会の声明 判決に「懸念」を示しているのではなく、権利侵害行為が蔓延することに「懸念」を示したのです。 判決については「疑問」を感じるので内容を検討したいと言っています。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >開発者が逮捕された後..これが大きいように思います。 そうですか、ありがとうございます。「ウィニー関連のサイト」とはソフトウエアを配布するSiteですか?ありそうですね。 >コンピュータソフトウェア著作権協会の声明 http://www2.accsjp.or.jp/activities/2009/news94.php でしょうか? 「そのネットワークを通じて著作権侵害行為が蔓延することは火を見るより明らかです。」という「懸念」で、これは、判決とは直接関係ない話ですね。 おっしゃるとおり判決に対しては「疑問」ということですね。 どうもメディアのまとめ方が「だめ」なのかな?

sssssss1
質問者

補足

わたしのこのニュースの解釈が違っていたかな? この題名「ウィニー逆転無罪、著作権団体は懸念」だと著作権者は判決に対して「懸念」を持っているように見えるけど。 本文では、「革新的な技術開発の有用性を認めており、ソフト開発にあたる技術者らには追い風となる判断となったが、著作権侵害が横行する現状に著作権団体には懸念も広がる。」となり、判決に無関係に「著作権侵害が横行する現状に著作権団体には懸念も広がる。」とも読めますね?途中で主語が「裁判所」から、「著作権団体」に変わっている変な文書なのかな?

  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.7

A1 著作権違反にも非常に有効に使えるからです。 A2 判例でも、技術の価値中立性について触れていました。 地裁の判決は、ソフトの有用性と積極的な著作権侵害意図は無かったと認めた上で、 『社会的影響を鑑みて』罰金150万円という玉虫色の判決でした。 高裁ではそういうわけにもいかないから、 『幇助』にあたるかどうかについて厳格に法に照らしたところ、 有罪とは出来なかったということです。 裁判の実態(争点)は、犯罪行為における『幇助』として有罪とする範囲を どこまで広くするかという点でしょう。 具体的には、犯罪にも有用なものの開発・製作を行ったら『幇助』にあたるのか? (例えば、銃などを開発・製造した者に幇助を問えるのか?という点です) 今回のWINNY騒動は、情報漏洩の社会的影響に端を発しているわけですが、 これが発生するメカニズムは以下の通りです。 ・公的(または企業内の)情報を不正に持ち出す ・不正に持ち出した情報を個人用PCにコピーする ・ネットワークを介して、(WINNYを標的とした)悪意あるソフトに感染する ・悪意あるソフトを実行する ・WINNYが不正な動作を実行する ・情報がネットワークを介して流出する これに対して、WINNY=『悪のソフト』であるという主張をしたわけですが、 幇助の立証に足るものでなかったということです。 一方、著作物の複製・頒布権を持っている側からすれば、 それが企業存続に関わる経済的権利ですから、複製・頒布の行為(既に違法)だけではなく、 手段自体に規制をかけたいと思うのも無理はありません。 さらに、開発者の発言には「コンテンツに課金可能なシステムに持ってゆく」という 既存のパッケージビジネスの側から見れば、挑戦ともとられかねないものもあったため、 とくに著作隣接権を持つ者の懸念(というよりも危機感)を招いたかと思います。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >著作権違反にも非常に有効に使えるからです。 単に著作権者は自分たちの利益にならないので「懸念を示す」という意味でしょうか? そうならメディアの報道ももう少し考えてほしいですね。 著作権違反コンテンツの流通を減らすなら、「判決に懸念を示す」よりは「判決に無関係に今後とも告発します。」の方が意味があるような?違うかな? 一審二審もソフトウエア自体はニュートラルと言う判断だったような?

回答No.6

Q1; 問題視されるのは当然です。著作権違反コンテンツの流通に関係しているわけですから。 Q2; 著作権違反コンテンツの流通に間違いなく関係しています。関係しているが責任を問われるべきかそうでないのかという事です。 マスコミの中では既存の著作権は拡大して解釈がなされるべきという立場が体勢なのでしょう。これは著作権利で商売をしている人達の、特にその中心にいる人ほどその考えは強いという事なのでしょう。 グローバルに展開されるyoutubeのような前例や、あるいはインターネット全般のような違法行為を容認する事で勢力拡大を行ってきている事、既存の著作権ビジネス破壊に間違いなく繋がっています。が、その責任の所在は誰が負うのか、という中でウイニーの作成者の著作権法違反で無罪判決になったという事です。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >著作権違反コンテンツの流通に関係しているわけですから。 おっしゃることはわかりますが、そう言ってしまうと、NetもPCも「著作権違反コンテンツの流通に関係」していますから問題視されるような気がしますが? >インターネット全般のような..既存の著作権ビジネス破壊に...。 確かにそういう面はあると思います。

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.5

No4ですが、ちょっと追加しておきます。 利用者は、ソフト開発者が無罪判決を受けても違法コンテンツの流通は違法と言うことは十分理解していると思います。 利用者の増減は、「逮捕」「有罪」「逆転無罪」という報道を見て警察の違法流通取り締まりの度合いが強くなったり弱くなったりするだろうという利用者の思い込みと関係があります。

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.4

1について ウィニーの利用者数減少(20万人以上の減少)は開発者の「逮捕」「有罪」などの報道が影響している。したがって、今回の「逆転無罪」は利用者数の増加に影響すると考えているということだと思います。 2について 違反コンテンツの流通は開発者の目的とは無関係ですが、利用者数とは関係ありますね。違反コンテンツを流通させている利用者は開発目的には影響されていません。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >ウィニーの利用者数減少は...開発者の「逮捕」「有罪」... ウィニーで「著作権違反コンテンツの流通」をさせた人は開発者とは別に告発逮捕(有罪?)になっていますよね?それが影響を与えているのではないでしょうか?

回答No.3

包丁なら犯罪に使われることのほうが少ないが、これが拳銃だったたらどうなるか。 「護身用で販売しているから犯罪に使われることが多くても販売を規制するのはおかしい」と言えるかどうかは微妙、ということではないかと思います。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >「護身用で販売しているから犯罪に使われることが多くても 無罪になっている判決に反対ですと言う意味ですよね。「これなら懸念を示す。」でも意味は通るけど。 もう少しなぜ反対かを明確にしないと意味がないような気がします。 でも、一審二審でも「拳銃ではない」という判決のような気がしますが?

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.2

すでに回答が出ているように、故意かどうかは知りませんが、曲解する人は少なからずいますからね。 もっと分かりやすい例えをするとよいと思います。 ・包丁を使えば人を殺すことができる。 ・だからといって、包丁を作った人が殺人幇助罪に問われるのはおかしい。 というのと同じ図式ですね。 あるいは、 ・包丁を作っても犯罪ではない。 ・包丁は合法 ・故に、包丁を使って人を殺傷しても犯罪ではない。 というのが論理破綻していることは明らかで、これにひとつずつ当てはめれば分かるはずです。 メディアはこういう分かりやすい説明をすべきなのですが、何か別の意図をもって報道しようとしていることが伺えます。 大手メディア(特に新聞とテレビ)のニュースは話半分以下に聞いておくことが必要ということでしょう。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >メディアはこういう分かりやすい説明を...としていることが伺えます。 確かに、メディア(報道がX)か、著作権者(本当に懸念としか言っていない)よくわからないのですが、著作権者のせいだとしてもメディアはもう少し考えてほしいですね。 前の方の所にも書いたのですが、「判決に懸念を示す」では「著作権違反コンテンツの流通」を減らすには???。ちゃんと言わないと論理破綻している人にはわからないような?違うかな?

  • pusai
  • ベストアンサー率38% (451/1161)
回答No.1

『ソフトウエアの開発』と『著作権違反コンテンツの流通』に関係がないという判断がなされて無罪となったわけですが、このことが理解できない人が世の中には多数いるということです。  『ウィニー開発者は著作権違反ではない』  =『ウィニーは合法』  =『ウィニーを使っての著作権を無視したコンテンツ通流は合法』 という脳内変換を行う人種が著作権法違反の犯罪者の中に少なくないということです。 ソフト開発にあたる技術者に追い風となったばかりか、(問題児たちの脳内では)著作権違反者にも追い風になる判決であるわけです。 今後、脳内変換した問題児たちによる著作権違反が増加していくことが懸念されます。

sssssss1
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「脳内変換を行う人」ですか。まあ、たしかにいそうですね。こういう人には対応不可能ですね。 ウィニーで「著作権違反コンテンツの流通」をさせた人は開発者とは別に告発逮捕(有罪?)になっているわけですね。 著作権違反コンテンツの流通を減らすなら、「判決に懸念を示す」よりは「判決に無関係に今後とも告発します。」の方が意味があるような?違うかな?

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