- 締切済み
受動態を能動態に
こんにちは。中学校で習う英文法の項目に受動態がありますが、受動態について質問です。例えば 次の文です。 (1)The window was broken by him. この文は能動態にするとこうなりますよね。 (2)He broke the window. これはパターンさえ掴めば造作のないことです。しかし、問題は次の文です。 (3)The words of the song below are witten in Russian. 一応、これを中学校の英語の授業で教わった通りに能動態にしてみます。 (4)They write the words of the song below in Russian. ここで問題があります。最初の受動態の文は現在形ですが、歌詞は既にロシア語で書き終えられた結果を表しますが、能動態にした場合、まだ歌詞は書き終えられておらず、整合性に欠けてしまいます。それと、 動作主の明示されていない受動態の文を能動態に直すには、theyを主語に立てますが、この歌の歌詞を書いたのは、この歌を歌っている女の子自身なので違和感を感じます。そこで質問ですが、(3)の文を能動態にすると正しくはどうなるでしょうか? また、受動態って 何文型になり、 by~で表される動作主は SVOCでいくと、何になるんでしょうか?
- みんなの回答 (8)
- 専門家の回答
みんなの回答
> ですから、副詞句はSVOCで行くと何になるんですか? 副詞が何になるのか、ご存じなかったんですか。。。 残念ながら、SVOC のどれでもありません。 副詞句は修飾句であるので、アルファベットで表すと "M" なんです。 "modifier (修飾語)" の頭文字です。 "He (S) runs (V) fast (M)." "fast" は動詞を修飾している副詞ですよね。 "M" は文型を考える場合、考慮に入れませんので、この文は、"S + V" の第一文型です。 因みに、[状態] を表す文に "動作主" なんてありませんよ。 "I am a student." この ↑ 文に、"主語" はあっても "動作主" がないのと同様に。。。 関係のないことだとは思うのですが、最近、英語力、落ちてきました? 以前 (大学に入りたての頃) は、もっといい英文を書いていたのに、少し前に拝読した英文は、別の人が書いたのかと思う程でした。 頑張ってね。 (今回のは "イタズラ" かな ... と思っています。。。^^;)
- googoo1956
- ベストアンサー率47% (623/1316)
>一応、これを中学校の英語の授業で教わった通りに能動態にしてみます。 受動態の英文を見たら元の能動態の英文を想像したくなることは日本人であれば自然なことです。しかし、すべての受動態の英文が能動態に書き換えられるわけではありません。 もともと受動態と能動態は、使われる状況が異なる場合が多いので、厳密に言えばいつも「=」で結ばれる関係を持っているわけではないからです。 しかし、学校で教わるときには、理解のために「=」で結ばれる書き換え練習をしがちです。それがかえって誤解を招く結果になっているのは皮肉なことです。(書き換え練習は無意味だということではなくて、注意が必要だということです。) 本題に入りましょう。動作を表す動詞を用いた受動態では、すでに指摘されているように「動作」を表す場合と「状態」を表す場合があります。それはいっしょに使われている語句や文脈などから判断するしかありません。 (1) The window is always closed by my mother. (2) The window was closed about nine last night. (3) Books are sold at that bookstore. 上記のような3つの英文は、一応能動態に書き換えることができます。(2)のように行為者が「by ...」で示されていないのは、(1)行為者が不明である場合、(2)行為者が明らかで示す必要がない場合、(3)行為者が一般の人である場合です。次のように状況に合わせて表すことになります。 (1)-b 【My mother】 always close the window. (2)-b 【Someone/I】 closed the window about nine last night. (3)-b 【They】 sell books at that bookstore. ところが、次の(4)や(5)の英文のように、「過去の動作」の結果、主語が「現在の状態」になっていることを示すような場合には、能動態で書き換えることは不可能です。 (4) The shop is closed today. → They close(d) the shop today.(×) (5) This desk is made of wood. → They/Someone make/made this desk of wood.(×) たとえ動詞の時制を変えたとしても、それで元の英文が持っている「現在の状態」を表すことはできません。そもそも(4)や(5)のような受動態の英文は、能動態の英文のように「行為者」と「その行為の対象」との関係を示すものではないからです。 なお、実際に使用される英文の7~8割は「行為者」である「by ...」を示さないものであるという説もあります。 そのような英文は多くの場合、「行為者」と「その行為の対象」との関係を示すものではないと思われますので、無理やりに能動態の英文に書き換えようとせずに受動態のままで理解する方が良いでしょう。 したがって、お尋ねの英文である「The words of the song below are witten in Russian.」という英文は、元の能動態の英文を考えずに「下の歌の歌詞はロシア語で書かれている。」という、原文そのままの意味で理解した方が良いでしょう。「だれが書いたか」は問題とされていないと解釈して下さい。 文型についてです。動作を表す受動態、例えば(1)の「The window were closed at nine last night.」のような英文は、「were closed」をまとめて一つの動詞だと考えて「SV(+修飾語)」だとするのが一般的ですが、(5)の「This desk is made of wood.」のような「状態」を表す英文では、「made of wood」の部分を形容詞句と考えて「SVC」だと考える場合もあります。 文型は英文を理解する上で大変重要なものですが、いろいろな解釈ができますので、あくまで参考程度に考えた方が良いでしょう。 ご参考になれば・・・。
No. 5 です。 書き漏れ (?) がありました。 "The window was broken by him." [動作] "He broke the window." [動作] "The song was written in Russian." [動作] "Someone wrote the song in Russian." [動作] [動作] の受動態から [動作] の能動態への変換は可能です。 "The window is broken." [状態] "The song is written in Russian." [状態] "break" も "write" も能動態では [動作] を表すので、[状態] を表す受動態を 【時制をそのままに】 能動態には変換できません。 "Snow still covers the mountain." [状態] "The mountain is still covered with snow." [状態] [状態] の能動態から [状態] の受動態への変換は可能です。
> (1)The window was broken by him. > (3)The words of the song below are witten in Russian. これら ↑ の文には決定的な違いがあります。 (1) の文は [動作] の受動態であるのに対して、(3) の文は [状態] の受動態です。 [状態] の受動態を [動作] を表す能動態にすること自体に無理があるのではないでしょうか? ... ということで、どうしても能動態にしたいのなら、 "Someone wrote the words of the song below in Russian." ... です。 > 動作主の明示されていない受動態の文を能動態に直すには、theyを主語に立てますが、 初耳です。 動作主の明示されていない受動態の文を能動態にする時は、動作主が複数であると推測される場合は "people" を、単数であると推測される場合は "someone" を用います。 > 受動態って 何文型になり、 能動態で第三文型の文は、受動態にすると第一文型の文になります。 "The words of the song below (S) are witten (V) in Russian (M)." 第四文型は第三文型、第五文型は第二文型になります。 > by~で表される動作主は SVOCでいくと、何になるんでしょうか? 前置詞 + 名詞 = 副詞 ... です。 "by ~" も同様に "副詞句" です。 因みに、 > “Snow still covers the mountain.” > この文を能動態にするとどうなりますか? "The mountain is still covered with snow." ... です。
お礼
回答ありがとうございます。 >初耳です。 動作主の明示されていない受動態の文を能動態にする時は、動作主が複数であると推測される場合は "people" を、単数であると推測される場合は "someone" を用います。 私はこっちの方が初耳です。 >"by ~" も同様に "副詞句" です。 ですから、副詞句はSVOCで行くと何になるんですか?
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
No.2です。 <歌詞を書いたという過去の行為が現在に及んでいるという点では現在完了が使えないでしょうか?> 現在完了でも構いませんが、現在完了、過去完了等の複雑な時制は必要な場合以外は使わないと考えるのがよいと思います。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3506/7250)
No.1 で回答を投稿した者です。 問題を出されたので、再び投稿します。 Snow still covers the mountain. という文を「能動態」ではなく「受動態」に直せ、ということですね(どうも、テストを受けているような気分になります。正直なところ、文法は苦手でした・・・)。 The mountain is still covered by snow. だと思いますが、いかがでしょうか。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
お話の通りであれば She wrote the words of the song below in Russian. がよいと思います。 説明がないと隠れた主語がわからないので、学校の問題としては不適当かもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 >She wrote the words of the song below in Russian. 過去形にされましたか。しかし、歌詞を書いたという過去の行為が現在に及んでいるという点では現在完了が使えないでしょうか? 受動態は現在形でも なぜ「“過去”分詞」を使うのかとか、過去分詞は受動態にも現在完了にも用いられますが、そこらへんの関連性を裏付けるヒントがあるように思えます。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3506/7250)
The words of the song below are witten in Russian. という文は、 The words of the song below are XXX. という形をしていて、XXX は The words of the song の有する「性質」を表していると見ることができる。 すなわち、The book is interesting. というパターンと同じ種類の文ではないでしょうか。 そのような文を能動態の文にする意味はないというか、変形することはできないのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >すなわち、The book is interesting. というパターンと同じ種類の文ではないでしょうか。 微妙に違うような気がします。私もうまく説明できないので、これはパスするとして次の文はどうでしょう? “Snow still covers the mountain.” この文を能動態にするとどうなりますか?
お礼
回答ありがとうございます。 例えば、“ The mountain is still covered with snow.” という文では snowはbyではなく、withに導かれていますが、それでは 暗黙の動作主は何になるでしょう? 雪ではなく、 神、天候、自然、はたまた人工降雪機?