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教育系民間企業就職のための教員免許と大学院進学の必要性について

私は現在大学三年生で就職活動をしています。 教育業界に興味があり、民間の企業から教育に関わっていきたいと考えています。 その際に教員免許というのはどれほど効果を持つものなのでしょうか? 現在、在学中の大学では教職科目も特に受講しておらず、専門も法政策系です。 大学に残り、今から教職プログラムに挑戦する価値はありますか? 通信制で教員免許を取得するのは時間も労力もかかりそうなので、留年した方がまだ負担は少ないのではないかと考えました。 また、将来は教育系の大学院進学も視野に入れているのですが、教育系大学院というのはすでに教員免許を取得している学生が専門を極めるために行くところなのでしょうか? 自分で調べた限り大学院で教員免許取得はあまり多くないようなので・・・ そもそも民間企業に就職するつもりであるのならば教員免許というのはあまり必要ではないものですか? 将来は出産、子育てを終えたら職場復帰をして働き続けたいと考えています。 その点も考えてやはり資格があると職場復帰をしやすいのではないかと考えました。 一つでもお答いただければ幸いです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

すでに就職活動をはじめられて肌でお感じになっておられるかとは思いますが、今の経済環境では、新卒者でないと正社員としての採用されるのが難しく、第二新卒や中途採用の人数は景気でかなり左右されてしまいます。 現在の民間の教育業界で、大学院での教育学修了を求める場はほとんどないと考えます。教育学が即実戦で使えるか(効果があるか)というと、成果につながるかが疑問だからです。 ですから、大学院で教育学に関する研究活動をされた方は、そのまま研究者として大学に残ったり、まったく違うお仕事に就かれたりするのが多いのです。(教員になるつもりの方は、少しでも早く競争率が高い採用試験を通り、早く給料が入り、勤続年数が長くなる道を選びます) 国の教育指針などの決定ならば、教育学によって科学的に学習行動を分析し、効率的な手法を確立することが求められるでしょう。しかし、企業として授業料をもらって教えるものは、かならずしも人間教育ではなく、受験対策である場合も多いのです。 そういう「給料分だけのお金を受講者に払ってもらえる」教育業界というのは、教員が目指すところとも違うのです。直接授業・講義をするという点では教員免許は有効かもしれませんが、カリキュラム設計や教育教材の立案などをする社員には教員免許の有無は問わないでしょう。 ご質問にある状況からは、新卒採用→社会人のうちに通信課程や夜間などで教職取得→ライフプランに応じて臨時教員や産休・育児、という流れのほうが将来の選択肢も多く、プランは立てやすいかと思います。

beaniebaby
質問者

お礼

ご丁寧なご返信ありがとうございます。 是非参考にさせていただきます。

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