• ベストアンサー

キスカ撤退作戦について

キスカ撤退作戦の完全成功の要因は何でしょうか? 木村司令官の人徳と好判断でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#95653
noname#95653
回答No.2

1. 司令官・木村昌福少将の冷静な判断が大きいと思います。最初の突入時、霧が発生しなかったため、ギリギリの所で突入を断念し、幌筵泊地へ引き返した。それについて五艦隊司令部、連合艦隊司令部や大本営海軍部から批判の声(戦争だから、少々の危険があるのは当たり前だ。等々)が上がったが、木村司令官は無視して、次の霧がかかる時期をじっと待った。作戦に参加した、一水戦の各艦長や参謀も「結局あれでよかったのだ、焦ったら成功しない。無理をしてはならん」という意見で一致した。結果、7月22日からアリューシャン方面に長期にわたって霧がかかるという予報が出て、2回目の作戦を決行し成功した。 2.キスカ島の守備隊と撤退行動について綿密に打合せをして、守備隊も万全の準備をしていた。撤収艦隊がキスカ島の鳴神湾に突入し、投錨後55分で5200名の収揚を完了している。 これについては、守備隊の兵隊が持っている私物はもちろん、小銃、機銃等の兵器まで海中に投棄させて、身軽にし、迅速な行動をとらせた。

dosanpin
質問者

お礼

木村司令官はすごい人ですね。 並みの将官なら 聯合艦隊や軍令部から 「臆病、腰抜け、恥知らず」という 罵声を浴びせられるのが嫌で、 状況は二の次で突入しますね。 木村司令官の前の司令官なら突入して やられてましたね・・・ (あくまで推測ですが・・・)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.3

敵失も大きいです。 キスカを包囲していたアメリカ艦隊が、ちょうど木村艦隊のきていたころ(7月28日)、まったく関係のない位置にレーダー敵艦ありと判断。砲弾を消費します。この時、一部の巡洋艦はレーダーには何も映っていない、と報告したのですが、最終的に砲弾補給のため30日まで艦隊が包囲を解いてしまいます。 キスカでもこの砲声と米軍の電文はきいており、幌筵に報告してます。それを傍受した艦隊も「?」となったのですが、この砲弾補給の隙に、キスカに突入できました。 その一月後に3万5千の米軍が、同士討ちで100人以上損失をだしてキスカを占領したのですが、イヌ、それと「ペスト患者収容所」と軍医がイタズラで書いておいた看板でパニック起こしたりしたそうです。

dosanpin
質問者

お礼

アメリカ側のミスもあったわけですね。 それが奇跡を起こしたということもいえますね。 ありがとうございます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.1

一番の要因は、この地方特有の「濃霧」です。 飛行機は、飛ばせないし、潜水艦からの雷撃も出来ません。 勿論、当時のレーダーの能力では、海戦も出来ませんから。 ご参考まで

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • キスカ作戦

    戦争時代の歴史に詳しい方、『キスカ作戦』に ついてのご説明よろしくお願いしたします。 祖父に聞くと、オーシャン列島にキスカ島と言う島が あることぐらいしかわかりませんで無知で申し訳ございません。 お客さんと話す会話の中でキスカ作戦の話をされ 例え話をされたのでしょうが全然わからずじまいでした。 物事の言い回しやことわざみたいな例えでよく使われるのでしょうか? 話や物事が『知らないうちにそうなっていた。・ いつのまにかさま替わりしていた』などの意味として 使われる話なんでしょうか。 ご指導よろしくお願いいたします。。

  • アッツ島は玉砕で、キスカ島は撤退できたのはなぜ?

    太平洋戦争で、アリューシャン列島のアッツ島の日本軍は玉砕したのに、 キスカ島の日本軍は撤退、救出できたのはなぜですか?

  • キスカの退き口

    アッツ島では守備隊が玉砕した しかし隣のキスカでは2000の守備兵が1人も死ぬこと無く完全な撤退を完了させています 濃い霧を突いた中の撤退作戦でしたが 当時島の周りは米軍に包囲されていました レーダーや艦に気づかれる事無く接近・接岸は何故可能だったのでしょうか? 単なる運では片付けられない様な気がします

  • 尊敬する帝国海軍の軍人

    皆様の尊敬する帝国海軍の軍人を教えて下さい。 理由も教えていただければ幸いです。 ちなみに私は ・キスカ撤退作戦で守備隊員5200名の救出に完全成功した木村昌福 ・「雪風は絶対に沈むことはない。なぜなら俺が艦長だからだ!!」といって、マリアナ、レイテ、大和の沖縄特攻を無傷でのりこえた駆逐艦「雪風」5代目艦長の寺内正道です。

  • キスカ島へ行くには

    キスカ島へ行くには 太平洋戦争中のキスカ撤退作戦の舞台となったキスカ島に 観光に行きたいと思っているのですが、 ネットで探してもなかなか情報がありません。 そもそも観光地ではない無人島なのでしょうか? 分かる方、教えてください。

  • 韓国 戦時作戦統制権 今更ですが?

    朝鮮半島から、米軍が撤退するのか?既に撤退は完了したのか?は、知らないのですが、韓国が 、戦時作戦統制権を移管しろと言っていた事は知っておりますし、移管されたと聞きました。韓国側にすれば、願いが叶った訳ですが、先程、webのニュースを読んでおり、フッと思ったので、お聞きします。抜粋ですが【有事における指揮権が、米国から韓国側に移譲されるのだ。現在、もし北朝鮮が暴発したら、有事の指揮を執るのは在韓米軍の司令官。韓国軍は米軍司令官の指揮下に入る。 これを戦時作戦統制権と呼ぶのだが、韓国側は米側に対し、これを譲り渡すよう、これまで執拗に要求し続けてきた。その甲斐あってか、韓国は"念願の"指揮権を手にする。そうなれば、最高司令官は朴槿恵大統領ということになるのだが…】との記事ですが、韓国側は、ひょっとして、在韓米軍はそのままに、指揮権のみを譲り渡せと言っていたものが、、戦時下では、韓国総司令官の下、米軍を好きに動かせると思っていたものが、何を間違えたのか?在韓米軍が引き上げてしまい、米軍を好きに動かすどころか、自分のところの、どこまで信用出来るのか?判らない軍隊だけが、残ってしまったと言う事なんでしょうか?つまり、元々韓国政府も、自分の国の軍隊のみでは、国は守れない事くらいは、重々判っており、頼もしい米軍が、自らの統制下には入らないとは、夢にも思っていなかったと言う事でしょうか?

  • インパール作戦

    インパール作戦で日本が負けた要因を教えてください。

  • 焦土作戦

    ニッポン放送の焦土作戦ですが、これは法的に、人道的に「あり」なんでしょうか? かなりずるい気がします。 この焦土作戦でニッポン放送の経営陣が受けるデメリットはあるでしょうか?また、今後どのような展開が予想されるでしょうか?焦土作戦なるアンフェアな方法が成功する確率も気になります。

  • 韓米連合作戦区域で、集団的自衛権認めずとは?

    以前から、チラホラと聞いたような気がしますが、韓国政府が、朝鮮半島の有事の際に、韓米連合司令官が設定する、韓米連合作戦区域内でも、韓国の要請が無い限り、日本による集団的自衛権行使は認めずとの立場を決めたとの事ですが、これは、つまり、韓国の要請が無い限り、日本は、参戦すらしなくても良いと言う、実に有り難い決定なのでしょうか?バカと一緒に戦う事になったアメリカには、非常に気の毒ですが、来なくて良いと言われてまで、無理に行くバカも、居りません。韓国は、アメリカとも、軍事統制権とやらを寄越せと言い、本来連合司令官は米でしたが、半島から撤退準備に入られたとも聞きました。もう、この国は、助ける価値も無い、助ける気も無いのが、正直な日米の気持ちとは思いますが、まだ、こんな事言っているようでは、もう終わったも同然ですかね?

  • エンロン撤退の影響?

    新聞情報によると、エンロンが日本市場から撤退するとのことですが、その影響は電力自由化あるいは電力料金の低下にマイナス要因でしょうか・・・? ご教示下さい。