ＧＩＡＮＴ ＦＣＲ ＡＴＸ MEKNACK 日本と海外使用は違うのですか？

質問

現在、仕事の関係で中国で生活している者です。最近、近所のＧＩＡＮＴ専門店に足しげく通い自転車の購入を考えているところですが、どうもこちらにある品番と日本で販売されている物が違うようなんです。例えばＦＣＲ１、２、などはなくてＦＣＲ3100やＦＣＲ3300となっています。ROCKシリーズもなくATXシリーズが主流です、でも日本のサイトではあまりみません。あと妻が乗ろうと考えているんですが、meknackというかわいいクロスバイクもあります。やはり日本向けと海外向けは違うのでしょうか？それぞれの金額はFCR3300-約31000円/FCR3100-約21000円/ATX660約-17000円/meknack-約23800円/という感じの値段なんですが、これって安いのでしょうか？あとこちらは平地が多いので週末は遠くへ旅行（１００ＫＭ圏）などと考えているところです。自転車初心者ですのでご指導お願いいたします。

回答No.2

suiran2

GIANTは台湾メーカーですが、本国工場(台湾)でのフレーム製造は、他メーカーのOEM製造で手一杯でして、自社ブランドの半分(現在はもっと多いかもしれません)ほどは現在中国の4工場で製造しています。

この業界での製造国とは最後に手を加えた国が製造国になります。GIANTは日本等への輸出品は、中国工場でフレームを生産し、台湾工場で組み立てて台湾製として出荷しています。イタリアメーカーも同様に台湾製フレームをイタリアで組立てて、あるいはフレーム販売品はイタリアで塗装のみ施しましてイタリア製として日本に出荷されます。

GIANTの中国向け製品は、おそらくメイドインチャイナなのではないかと思います。今度シールをよくごらんになってください。中国工場で組立まで行いますから、日本へ入ってきます台湾経由の製品と同じ品質でも比べようがないくらい安くなります。GIANTと生産台数で争っていますメリダは、中国工場のほとんど大部分を中国向けとしています。ほんの一部が台湾経由で日本にも入ってきますが、やはり高くなるようです。

パーツについては現品を良くご覧になって判断すれば極めて安いおいしい買い物になるのではないでしょうか。何かの参考になさってください。

お礼

参考になる情報ありがとうございます。やはりパーツの知識も要りそうですね、頑張って勉強したいとおもいます。

回答No.1

BERSERGA

GIANTの製品は、国によって内容が違います。
ここを見ると、国別の公式サイトが全部見られます。
http://www.giant-bicycles.com/
ある国では販売されている車種が、別な国では販売されていなかったり、違う名前になっていたりするのは珍しくありません。
各国を見比べると、けっこう面白かったりします。
特に中国向けは他国向けとまるっきり内容が違うようです。
見たことないようなフレームの自転車ばかりです。

たとえばFCRシリーズは、中国ではクロスバイク扱いのようですが、日本ではトライアスロン用フレームを使ったフラットバーロードです。
＊GIANT FCR 0(For Japan)
http://www.giant.co.jp/giant10/bike_datail.php?p_id=P0000026&action=outline
これが元の自転車です。
＊GIANT TRINITY 0(For USA)
http://www2.giant-bicycles.com/en-US/bikes/model/trinity.0/3888/37067/
ちなみに、日本向けのFCRも日本だけの仕様で、本国台湾を含め、他の各国ではロングライド向けのコンフォートロードバイク、DEFYシリーズのドロップハンドルをフラットハンドルにしたものがFCRと呼ばれています。
なお、他国ではFCRの名前は消えて、今年はRAPIDの名前になったようです。
＊GIANT RAPID 0(For USA)
http://www2.giant-bicycles.com/en-US/bikes/model/rapid.0/3875/36259/
＊GIANT DEFY 1(For Japan)
http://www.giant.co.jp/giant10/bike_datail.php?p_id=P0000023&action=outline

中国向けFCRは、日本には同じフレームがありませんが、比較的近いのはESCAPEシリーズのクロスバイクでしょうか。
＊GIANT ESCAPE R3(For Japan)
http://www.giant.co.jp/giant10/bike_datail.php?p_id=L0000062&action=outline
でも、中国向けFCRはブルホーンハンドルがついてるのがすごいですね。

また、価格については、全く同じ車種がないので直接の比較はできませんが、少なくとも日本では2万円前後でクロスバイクやMTBは買えません。
（上に挙げたESCAPEでも5万円することからも、わかると思います）
おそらく中国向けは、性能や装備より値段優先なのではないでしょうか。
へたすると、格安の国内生産の自転車に対抗するために、中国に工場を置いて生産している可能性もあります。
ロードレーサーなどを見ても、他国とは全く違うフレームなあたりもそれを裏付けます。

お礼

大変詳しい情報をありがとうございます。やはり各国違うみたいですね、ありがとうございました。