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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:古典文献の現代語訳をしてみましたがアドバイスをお願いします)

古典文献の現代語訳で『二十五箇条』の一節をアドバイスをお願いします

このQ&Aのポイント
  • 芭蕉の弟子各務支考が書いた『二十五箇条』の一説の英訳を頼まれました。私なりに現代語訳にしてみましたが自信がありません。間違いや訂正すべき箇所にお気づきの方は是非ご指摘をお願いいたします。
  • 原文の意味とニュアンスをしっかり伝えるために、私が訳した現代語訳を以下に示します。
  • 国文学や俳諧に詳しい方からのアドバイスをお待ちしております。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sosdada
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回答No.2

 truce? truth では? 「休戦」してどうする。   みんなに嫌われた各務支考のヒネクレ度合いは、現代人でいうところの「いちいち理屈っぽい」なので、そこのところをうまく訳せるかどうか。「no matter」や「but」より「,how ever」などを使うがよろしいでしょう。  同時代1700年前後の近松の「虚実皮膜論(きょじつひ【にく】ろん)」(穂積以貫『難波土産(なにわみやげ)』・浄瑠璃の評論)で、「芸の感動は虚と実の間にある」。  或いは6代目三遊亭圓生(円生)の、大正時代の談話が参考になりましょう。ちくま文庫の『古典落語 圓生集 上』に出ています。あえてここで書きません。ご自分でお調べください。「芸にはある点、嘘がなくてはいけないものです。嘘を本当らしくやって、嘘に聴こえないようになれば、本当の芸なんです、下手なものは本当にやって、嘘に聴こえる」 なお、私なら 「虚」はimage 或いはcreativity and design とします。 「実」はreal landscape とでもしましょうか。 実に惜しむは連歌の実なり。 Looking at the real scenery, and feel sad. It is a How to do"RENGA". 虚におしむは俳諧の実なり。 Looking at the imaged scenery, and feel sad. It is a How to do"HAIKAI". そもそも、詩歌、連俳といふ物は、上手に嘘をつく事なり In the first place, Ancient Chinese poetry, Ancient Japanese verse, linked Japanese verse, linked haiku is to show an imaginary event like a true event. 虚に実あるを文章と言ひ、 It is called a document to write a imaginary event and lie like a true thing 実に虚あるを世智弁と言ひ、 It is called a worldly wisdom dialect to mix a lie with a fact. 実に実あるを仁義礼智と言ふ。 People to realize the image is the perfect man, Considerate, keep promises, polite, have knowledge です。  安易な判断かもしれませんが、まだまだ外国人に日本の芸事を紹介するに足る、経験と語学力が不足していると思われます。「たとえば for example」と、英語圏の連中にも分かるいろいろな演劇や映画の場面の演出例を挙げられますか? あの監督ではこうだがあの監督はこうだ、とか、ジョージ・セルとバーンスタインの「エロイカ」の違いは? とか。 沖縄の三線と津軽三味線と浄瑠璃の違いは? とか。 とはいえ、上記の文例もあくまで例です。なるべく簡単な英語にしました。あくまで参考に。

haikaitoha
質問者

お礼

先生のアドバイス大変ありがたく参考にさせていただきます。 truth よりもrealの方が説得力があると感じました。 ご指摘のとおり、国文学・英語ともに素人で力不足です。 翻訳は俳句を書いているアメリカ人と共同作業でおこないます。 英文に関しては相棒にまかせることになりますが、肝心の原文解釈に不安がありました。 思いきって質問してよかったと思います。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • sosdada
  • ベストアンサー率33% (265/792)
回答No.1

「虚」と「実」(二種類の意味で使っている)を、どう英訳するつもりですか?

haikaitoha
質問者

お礼

誰も相手にしてくれないかもしれないと不安に思っていましたが、早速素晴らしいご指摘をいただき嬉しく思っています。 ありがとうございました。

haikaitoha
質問者

補足

ご指摘ありがとうございます。 『虚実』は"kyo (unsubstantial or lie) and Jitsu (substantial or truce)"と訳してそれぞれ以下のように使い分けるつもりです。 kkyo (unsubstantial or lie)とJitsu (substantial or truce)に関して言えば、万物はunsubstantialの中でtruceを行おうとする。substantialの中でlieを行ったりしてはいけない。substantialには利己的になってに他をうらむようなところがある。たとえば花が散らなければいけないことを悲しんだり、月が西へ傾いていくことをを残念に思うようなことである。連歌のtruceとはそういったsubstantialを残念に思うことである。 それに対して俳諧のtruceとはunsubstantialを惜しむところにある。そもそも、詩歌連俳(漢詩、和歌、連歌、俳諧)というものは上手にlieをつくということである。unsubstantialの中にtruceがあるものは文章と言い、substantialの中にlieがあるものを世知弁と言い、。substantialの中にtruceがあるものを仁義礼智と言う。unsubstantialの中にlieがあるという人物は世の中にあまり存在しないが、もしかしたら多く存在ているかもしれない。そのようなunsubstantialの中にlieがある人こそを我々に秘伝を伝えてくれる先哲と呼ぶべきである。 如何でしょうか? 私の解釈に間違いがありましたら、ご指摘ください。 どうぞよろしくお願いいたします。

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