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地方の疲弊について何とかならないのでしょうか?

私は夫と共に、県内の中核市に在住しています。 夫も私も、実家は同じ県内の小さな町にあります。夫は県外の大学を出て現住所の中小企業に就職し、その会社の社宅に夫婦子供ともども住んでいます。 最近殊に懸念しているのは、私たちのそれぞれの実家である故郷が年々荒廃していることです。私の実家は食料品店を営んでいましたが、人口の減少と共に3年前に廃業に追い込まれ、かつて賑わっていた商店街も続々廃業し、見るも無残な衰退振りです。就職先もなく、若者は皆、都市部に散らばってしまいます。 我々も、年々年老いる親が気になる為、近くに住みたいが就職先を探そうにも、現状以上の就職先は望めない為帰れない状況です。 おそらく、こうしたジレンマを持つ我々のような方多くいらっしゃるのではないでしょうか? お盆に帰省したのですが、いつもは閑散とした町が、帰省した若い子育て世代であふれかえり、このときばかりはにぎわっていたのですが、その後の高齢者だらけ、年々増える空き家だらけの現状がかえってむなしく感じます。さらに小泉政権での大合併で、さらに地方の荒廃は進んでいったように思います。 この先もう何年かすれば、私の住む町も消滅してしまうのだろうなと思っています。あまりに悲しい現実です。 このような現状は、阻止できないのでしょうか。 政権が変わりましたが、こうした地方に明るい政策、手立てはあるのでしょうか?

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回答No.5

原因は日本の高度経済成長の結果  1、世界でトップレベルの人件費による競争力の低下 2、先進国共通の贅沢病?である 少子化とカッコ悪い職業(3kとも言います)を選ばなくなった です 少なくとも 上記二つを解決しなければなりません 1、は小泉政権時に規制緩和で成し遂げようとしたのでしょう 派遣社員問題が起こる訳です 2、は それぞれの ご夫婦に努力して頂く以外にありません あとは政策で援助する、3kは教育しか無いでしょう これらは先進国では既に起こって居た事なので大分前から気付いていたはずなのですが 消えた年金問題と同様 対策を先送りし続けたのです フランスの少子化は40数年も前の事で代わりに外国人労働者が溢れており何年か前に暴動が起こりました 何年か前のNHKニュースで米CIAの議会への報告書によりますと 日本は外国人労働者を受け入れるしかないだろう でした 私の解決案 1、魅力ある農業に替えていくしかありません  農業の高付加価値化&合理化は必須でしょう  2、子育ての援助等によって緊急に若者を増やす必要があります 政策で出来る事はこれ位でしょう 3、3k問題は高学歴化にもありますから大学&高校を減らす   勉強したい者は沢山いるはずは無いのです 名前だけの大学生が多いのではないでしょうか? 労働人口が減り続けますから現在の生活レベルを維持するには外国人労働者を受け入れるしかないでしょう 生活レベルの維持不要ならこの限りではありません 

noname#130748
質問者

お礼

確かに。生活レベルを保ち続ける事によって、しわ寄せが地方に来ているのは明らかです。一億総中流といった過去の政策の結果も長続きせず、結局は、地方から犠牲になっていきます。 electron11さんが提案されていますが、農業は第3次産業が発展し過ぎた世の中で若者の魅力になれば本当に幸いです。 回答ありがとうございました!

その他の回答 (7)

  • 0000896
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回答No.8

あ…お礼奉公って書いちゃったけど、意味を間違えてますね。 スミマセン。 指定された町村で契約期間働いたら、それに対する何らかの優遇措置という感じです。

  • 0000896
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回答No.7

難しい問題ですね。 不便な街や農業は魅力がない、と言い切るのは間違いです。 東京に住んでいる会社員などで農業をやりたい人は沢山います。農業を始めようと思っても、農家でなければ農地が買えないとか、いきなり農業を始められないので準備に時間がかかる、など問題はたくさんあります。 地方もこういう問題を解決しようと頑張っていますが、農業を始めるのは起業するのと同じことなので、相当の覚悟と資金が必要です。 解決策として、当面は赤字であっても農家の休耕田などを使って大きな農業会社を作り雇用を確保する。 農業に必要な知識・経験を積んだ後にスムースに自分の農地を取得できるようにする。 地方であれば、高齢者問題も大きいですね。 医療や福祉の現場で人がやめてしまう原因は、賃金の問題が大きいです。また、福祉の大学・専門学校を出ても、現場と学問のギャップが起こってやめてしまうケースも多いです。 人を助けたいと思って福祉を選んでも、人を助けてないということに気付くケースも多いです。 福祉の現場をどうにかしようというのは、個人の意識に訴えても今のところ難しいと思います。 うーん、、地方公務員・国家公務員に介護研修をして頂いて対策を練ってもらいたいところですが…。 今ある制度をフル活用するならば、失業者が雇用されるために資格を取る制度に介護福祉士を積極的に導入・成年後見制度も充実させること お礼奉公のようなものですが、指定された町村で20年働けば、優遇措置を受けられるなど大きな手を打たないと駄目なんじゃないかなぁと思います。 介護の現場に外国人の方を入れるのは決まっていますが、個人的にこれは反対です。数十年後の日本を考えると暴動が起こってもおかしくないからです。

noname#130748
質問者

お礼

なるほどです。 まじめに地方の事を考えて一肌脱いでくれる人っていないものですかね? 担ぎ上げられる国会議員でも難しい事なのでしょうか? それ以前に日本の行く末に本当に疑問を持って子供たちのために未来につないでいく為に政治をしてほしいです。 最近の政党の政策ではなんだか人気取りのばら撒きか、政権欲しさのばら撒きって感じでしたね・・・ 個人的なぼやきでした・・・ ありがとうございました!

回答No.6

地方に明るい政策、手立としては大都市から地方への 移住促進が第一です。都市の会社に対して移住促進税を課す。 この税金で地方移転会社、移住者に無金利融資を行う。 儲けている会社は大都市に残り赤字の零細企業は無金利融資 が得られれば喜んで移転に応じるでしょう。零細でも多数の およそ数万社が地方に移転すれば活性化効果が生まれる 都市周辺で使用しなくなった住宅地を統合して面積を増やす。 小住宅を取り壊して一件の住宅で300坪ぐらいを標準に建設する 地方と都市周辺で大量の住宅が新しく建設されます この経済活性化効果で若者所得を増やして少子化を解決する。 10万社の借金が2億円平均とすれば20兆円に過ぎません 移住促進税で10年払いとすれば年間2兆円です 借金融資以外の新規助成金も必要ですから大都市の会社から 年に4兆円の税収が在れば十分でしょうね つまり予算の移動では無くて自発的に人間を移動させるのです

noname#130748
質問者

お礼

再度のご意見ありがとうございます。 企業入ってもらって、働き場があれば活性化は期待できそうですね。 企業にとって魅力的な場所にする事も、地方の課題だと思います。 私の素人意見ですが、広大な自然を生かし、農業に企業を参入させるのはどうでしょうか、自然相手なのでなかなか難しいかもしれませんが・・・。 ありがとうございました!

回答No.4

村や町の人口が増え仕事先が在れば地元のみんなに喜ばれる とつい思いますよねえ~ 現実にはそうでも無いのです。 地元の人口が減ると旧来のしきたりに基ずいて地域の支配者 あぁ・・・指導者が影響力を行使しやすくなります。地域ボス の君臨が強くなるのです。村がさびれれば都合が良いのです。 たとえば30人の会社が進出したら村旧来の支配力は急速に 衰えます。なので進出に条件を付けたり進出後に口出しをします 村の地域ボスの判断力では経営上の競争力を維持出来ないので 2~3年の優遇処置が終われば引き上げざるをえないのです 地域によって事情は異なると思いますが少人数に成ればなるほど 外部には閉ざされます。そして高齢者はただ静かに世を去りたいと 思うので新しい試みには賛成をしないのです 単純に言えば村の発展を望まない人達が地域ボスとして支配している。

noname#130748
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私はれっきとした地方出身ですから、よく分かっています。地元の親は、所謂有志といわれる人脈に近いですし、地元の支配者といいますが、一昔前の話ではないので駄々をこねて利権を得ようとしている人はいないですよ。 それより、みんな地元の行く末を気にかけている人ばかりです。 私の同級生も何人かが地元の役所に就職しましたが、彼らなりに地元を盛りり立てようと必死です。しかしまず企業誘致にしろ、現実的に若いパワーが足りない。これがすべてを物語っています。 >地域によって事情は異なると思いますが少人数に成ればなるほど 外部には閉ざされます。そして高齢者はただ静かに世を去りたいと 思うので新しい試みには賛成をしないのです kawasemi60さんはどういったきっかけでこういった印象をもたれたのでしょうか?少なくとも私の地元では当てはまるとは思えないので教えてほしいのです。 地域の振興の為なら協力しようと考えている方も多くいらっしゃいますが、結局付け刃だからなにもしない、できないといった現状ならば多いにあると思います。 どちらにしても、こうした現状は地方だけの努力では無理です。

回答No.3

阻止できるけれどもその方法は地元民の反発を受けるでしょうね。 だから実現しようとする人が居ないのです。政治家はもちろん 反発を避けますからね。そのうちどこかで成功例が出れば・・・

noname#130748
質問者

補足

地元が潤えばよい事ではないですか! なぜ、地元民の反発を受けるのですか?

noname#131426
noname#131426
回答No.2

あなたもどちらかの実家に帰って住もうという気はないんでしょ。 あなた方もそうであるように、他の人もそうなんです。 職業も自由ですし、住むところも自由です。押しつけるわけにはいかないですからね。 人は便利なところに住みたいです。 今の便利なところを捨てて、不便なところに引っ越そうなんて普通は思いません。 便利にしようと道路や橋を造ろうとしたら、人が通らないから無駄だと言われます。 人が住んで、どうしようもなくなって拡充する方法を取っています。 人のいないところにベースを作って、さぁどうぞ、は共感を得られないようです。 政治家さんだって、いない人のためには働きませんよ。 そこにいる人のために道路を造って、その見返りに票をもらうんだから。 政権が変わっても同じだと思いますよ。

noname#130748
質問者

お礼

そりゃそうです。私だってわざわざ不便な町に住みたくないから実家を離れ、便利な今いる町に住んでいます。田舎にすまないのがけしからんといった趣旨でこの質問を投稿しているわけではありません。 人が住みたいと思う、魅力的な職業が、都会に集中し過ぎて、地方がおざなりになり、結果的に日本全体の国力が衰退しているのが気にかかっているという部分についての意見です。 >政治家さんだって、いない人のためには働きませんよ。 そこにいる人のために道路を造って、その見返りに票をもらうんだから。 政権が変わっても同じだと思いますよ まあそうでしょうね。ですが あなたは、親ですか? 未来に子供たちが幸せに暮らしていけるために、この国の事真剣に考えている人間がいます。 失礼に感じたならすみません。あなたの意見に超えられないギャップを感じました。

  • kgrjy
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回答No.1

平成に入って、地方の衰退を憂う商工会議所といった民間団体が合併促進を建議、 H7 合併特例法改正、H17.3を期限としたことから H15-17がピーク、H13からの小泉年間がたまたま重なっただけ、 小泉が企画したのではなく、地方財政逼迫の既定路線。 現状放置だったら破綻自治体続出で、どうなったことか。 地方それぞれが独自色を出して若者をつなぎ止めるところ、 遊んでるあの子はどこの子かいなと後ろ指さし続ける限り、 TVで毎度のこと都会の魅力を見せつけられても出ていくなと言えないでしょう。 さてばらまきしか思いつかない新政権がどううちだすか楽しみです。 道州制(東京をあちこちにつくる)が最後の切り札かも。

noname#130748
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 地方の若者離れは、近年に始まった事ではないです。財政面の逼迫もさして地域住民に現実味を持たせることなくじわじわ迫っていた。 小泉政権の大合併は、こうした現状に決定打を下した政策だったのでしょう。 真綿でじわじわ締め上げられる現状から、一気に締め付けられた感があり、地域住民の不満が噴出するのは無理ありません。 本当に地方の状況はヤバいと思います。地方が疲弊すれば、国全体も疲弊してしまうのは目に見えています。

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