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ボルタの電池の実験について。
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食塩の添加により、電池の起電力(下記)が大きくなったか、電池の内部抵抗が小さくなったためではないでしょうか?金属板や導線の内部では電子が電流の担い手ですが、電解質溶液の中ではイオンが電流の担い手になります。食塩を添加することによりナトリウムイオンと塩素イオンの濃度が上がります。電池内部の電流の担い手が多くなるため電解質溶液の電気抵抗は小さくなります。 電池が発生させることのできる電圧は電極と電解質で決まる(正確には温度も影響します)のですが、実際に負荷(例えば電球)をつないだ時に取り出すことのできる電圧は起電力よりも小さくなります。そして両者の差は流れている電流と内部抵抗の積になります。内部抵抗が小さくなると上記の差が小さくなるので取り出される電圧が大きくなるわけですね。負荷の電気抵抗が一定だとするとオームの法則により電流も大きくなります。 この上昇が一時的なものであったのは、陽イオンが銅板の近く、陰イオンがアルミ板の近くに集まることによって(いわゆる分極)電流が流れにくくなったことによると思われます。 用語がやや難しいかも知れませんが、本やネットで調べてみて下さい。
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迅速な回答をありがとうございます!!! 今レポートを書くのに困っていたので助かりました^^ これを簡単にまとめて書いてみたいと思います。