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日銀の債権放棄?

daytodayの回答

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  • daytoday
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回答No.1

 国債市中消化の原則といい,財政法5条で日銀が国債の引き受け手になることは原則的に禁止されています。  この理由は,中央銀行がいったん国債の引受けによって政府への資金供与を始めると,その国の政府の財政節度を失わせ,ひいては中央銀行通貨の増発に歯止めが掛らなくなり,悪性のインフレーションを引き起こすおそれがあり,その国の通貨や経済運営そのものに対する国内外からの信頼も失われてしまうからと説明されています。このため,日本だけでなく先進各国で中央銀行による国債引受けが制度的に禁止されています。  日銀のHPでも解説がなされているのでご覧ください。  国会で歳入・歳出を決める意味がなくなり,円はまったく財政的な裏付けの無いものとなります。勿論,国債も同様で,新発も既に出回っている国債は格付けが最低になるのは必至です。国債の国際的な信用はがた落ちとなり,さらに円の通貨決済機能は失われます。国内企業も多国間での活動をしていますから,日本は国内企業にも見限られることになります。  日銀の債権放棄というのは実質的な国債デフォルトといえるでしょう。 http://www.tanutanu.net/economy/econ187.html  

参考URL:
http://www.mri.co.jp/COLUMN/TODAY/GOTO/2001/0522GY.html
papy_moon
質問者

お礼

ありがとうございます。たしかに原則禁止ということのようですね。でももう1兆円以上も買ってるわけですよね。 これで円安にならなければ日本がよほど強いのか世界経済自体がおかしくなっているのかのどちらかということなのでしょうか。また国債デフォルトとなったらどういう悪いことがきるのでしょうか。。。スーパーインフレはわかるのですが。。。

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