• 締切済み

このまま日銀が国債を買い続けたらどうなるのでしょう

どうも、ふと気になったので教えて下さい。 最近は日銀が積極的に経済に介入をする様になって、国債の大変を日銀が買ってしまう状態になってしまいました。 それでふと考えたのですが、ある日日銀が「この国債、私で引き受けるから借金返さないでいいよ」 と言ってしまった場合、日本の政府の借金の大半がある日消滅してくれることになって その上、市場にお金が流れないでの返済になるので、ハイパーインフレも起きないことになってしまうのですが、思いついた瞬間 "論理は間違っていない様に見える、けど何か普通に考えてそんな簡単に借金が消える理屈がおかしい" というと変な気分になりました。 仮にこのまま10年くらい日銀が国債の大半を引き受け続けて、ある日借金をチャラにしてくれた場合 市場はどのようになるのでしょうか?

みんなの回答

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.5

>借金を中央銀行が引き受けた後、借金と同じだけのお金を擦って、自分で借金を返せば、中央銀行の中でお金は吸収されるので、市場にお金は流れないということになるので、大丈夫な気がするのですが、 間違い。国の借金を中央銀行が引き受けた時点(中央銀行はこの時点でお金を刷っている)で、お金は市場に流れる。財政ファイナンスは違法なのでこれ自体が基本的にはない。 そのあと、借金と同じだけのお金を刷って、って意味が不明。

m_matsubara
質問者

お礼

> 借金と同じだけのお金を刷って、って意味が不明。 そうでしたね。 国債を日銀が買っている時点で、既に借金を中央銀行が引き受けていることになっているきがするのですが、そんなことはないのですかね。 うーむ。難しい。

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.4

>仮にこのまま10年くらい日銀が国債の大半を引き受け続けて、ある日借金をチャラにしてくれた場合市場はどのようになるのでしょうか? チャラにしてくれた場合、その時点から大混乱、大インフレになる可能性がある。 そもそも、チャラにしてくれるというのは財税援助(財政ファイナンス)といって、先進各国では法律で禁止されているのでできない仕組みになっています。 ーーーーーーーーー 財政ファイナンスは、「国債のマネタイゼーション(国債の貨幣化)」とも呼ばれ、国(政府)の発行した国債等を中央銀行が直接引き受けることをいいます。これは、中央銀行が政府に対して、マネー(資金)をファイナンス(供給)することであり、政府の厳しい財政状況において、財政赤字の拡大や穴埋めの支援策として、中央銀行が直接協力することを意味します。 一般に財政ファイナンスを行うと、その国の政府の財政節度を失わせると共に、中央銀行による通貨の増発に歯止めが掛らなくなって、悪性のインフレ(ハイパーインフレ等)を引き起こす恐れがあり、そうなると、その国の通貨や経済運営そのものに対する国内外からの信頼も大きく損なわれるため、先進各国では、財政ファイナンスを制度的に禁止しています。 http://www.ifinance.ne.jp/glossary/japan/jap130.html ーーーーーーーーーー 現在、アメリカでは、量的緩和で増えたお金を減らさないように、償還した債券を再び再投資しているようです。日本でも将来そうなるかもしれない。 個人的には様子をを見ながら、少しずつチャラにするのはあり、と思いますが、財政ファイナンスのトレンドからするとそうはならないでしょう。

m_matsubara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 市場に発行したお金が流れ出して、”溢れる”ことでハイパーインフレは発生するので、 借金を中央銀行が引き受けた後、借金と同じだけのお金を擦って、自分で借金を返せば、中央銀行の中でお金は吸収されるので、市場にお金は流れないということになるので、大丈夫な気がするのですが、この辺りの理屈の矛盾の説明が抜けている気がします。 私としても様子を見ながら少しづつチャラにする作戦はありだと思いますが、なんだか不思議な政策になりますね。

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.3

仮にこのまま10年くらい日銀が国債の大半を引き受け続けて 市場はどのようになるのでしょうか? ★回答 なーんだ NO2 の 回答とうりになっちまったぜー・・・・・となる。 景気もよくなり インフレになり 目標2パーが達成してしまう 日本をインフレに持っていくにはどうすれば良いですか? http://okwave.jp/qa/q9122955.html ↑仕組みはこれよ 遅かれ早かれ  岩田 規久男日銀副総裁 の理論どうりになるだけ その後 国債の大変を日銀が買ってしまう状態は 継続できなくなる←買う理由がなくなってくる ETFでもうかったな 日銀 政府も もうかるのである 日銀白川のころからみれば 4倍近い資産価格の試算となるはずよ この時銀行 債券 業界は 業態変更 リストラが終わってる 文句をぶつぶつ言う馬鹿(銀行 債券系の バイアスアナリスト)もTVに出なくなり 国民の記憶も薄れる 日経225株価は3万超える もう少しで完全資産デフレから脱却し 日本25年の 馬鹿金融財政政策が 終焉をむかえる まぬけ(欠陥税制消費税と緊縮財政すき といわれる御用アナリスト)は 退職して社会の隅でおとなしくなる なーんだ NO2 の 回答とうりになっちまったぜー・・・・・となる。 文句をぶつぶつ言う馬鹿(銀行 債券系の バイアスアナリスト)は 組織から 金でてたからな 自分の利権にはさからえんな その時以下グラフが 他国並に上昇する 日経平均255  1989年12月25日 基準点でみる (1989年12月大納会 38915円最高値) 統合チャート(日本 イギリス アメリカ ドイツ) 以下URLを ブラウザーに入れて確認する http://finance.yahoo.com/charts?s=^N225#symbol=^n225;range=19890731,20140802;compare=^dji+^ftse+^gdaxi;indicator=dividend+ud+volume;charttype=area;crosshair=on;ohlcvalues=0;logscale=off;source=undefined その時 日本のまぬけ金融財政政策が終焉する 日経平均255は他国と並ぶ  もともと 技術工業力 サービス力に問題はないのが 日本 他国は勝てない 経済金融がまぬけだっただけよ 以下をなどを やれば なお完璧よ 消費税増税を悲願する財務省に変わってもらうには? http://okwave.jp/qa/q9021198.html

  • taoyuany
  • ベストアンサー率74% (629/844)
回答No.2

日銀が日本政府の借金を引き受けてチャラ(減損処理)にしても日本政府の負債は無くなりません。 この文だけでは何を言っているのかわからないと思いますので以下説明致します。 まず、日本銀行というのは日本政府が55%出資している連結子会社です。 質問者様の仮定であれば親会社である日本政府が国債を発行し、それを全て子会社の日銀に買わせ、子会社へ国債の利率を支払っている図式をずっと続けた後に子会社の日銀が減損処理を行うという事ですね。 連結すると子会社の利益も連結されるのと同様に、負債も連結されます。 子会社の日銀へ負債を付け替えしても付け替え先が連結対象子会社(出資比率50%以上)であれば連結決算時になると結局負債も連結されます。 よって、日銀が国債を全て引受けて減損処理を行ったとしても連結決算を行うとその損失が親会社の日本政府側のバランスシートにも反映されるため、負債が消えることはありません。 えー、そうなんだろうけどいまいち納得できない。という気持ちは理解できます。 これは財務省がよく発表している数字が「日本政府の負債を一人頭で割れば~万円」「日本の借金は1000兆円」というように見慣れた主語は「日本(政府)」となっているためです。 日本政府には実は数多くの出資先(子会社・独立行政法人)があり、例えばジャパンディスプレイを買収し、シャープも鴻海と買収を争っている産業革新機構も日本政府の95%子会社ですし、各地方の高速道路公団、成田空港、関西空港などのインフラ系、郵便局を運営する日本郵政、競馬を主催する日本中央競馬会、センター試験を独占運営する大学入試センター、奨学金を貸し付ける日本学生支援機構、小保方晴子さんを輩出した理研も日本政府の子会社(独立行政法人)です。 日本政府にはこのような独占運営・利益の高い子会社が数多くあり、連結決算時はこれらも連結されて計上されます。そのため連結決算すると日本政府の決算はさほど悪くありません。ですが、日本政府「単独」であれば大きな負債があるという状況になっています。 以上質問者様の参考になれば幸いです。 以下近い論点の記事 2013年日本バランスシート http://www.mof.go.jp/budget/report/public_finance_fact_sheet/fy2013/national/hy2013_gassan.pdf 2016年、財政再建は実質完了してしまう 元大蔵省官僚金融庁顧問大阪市特別顧問 高橋洋一 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47156

m_matsubara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そろそろ回答期限も迫ってきましたので、この辺りでベストアンサーを決めさせていただきます。 親会社が子会社に負債を押し付けている、という理屈はわかりやすかったのでベストアンサーとさせていただきました。 しかし、子会社に負債を押し付けて実質赤字を垂れ流している国家なのに、国際的に比較的強いって、よくわからない感じですね。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5040/13167)
回答No.1

日銀が国債の償還をしなくていいと言って、日本政府が償還しない事にしてしまったらデフォルトが起きたと市場は見るでしょうね。 そうなると日本経済の信用は無くなり、破綻に向かって一直線って感じじゃないでしょうか。

関連するQ&A

  • 日銀の市場介入資金

    最近、経済に興味を持ったものです。 過度な円高の場合、日銀が為替介入すると思いますが、この原資について少し調べると、短期国債を発行するということですが、日銀が国債を発行できるでしょうか? また、為替介入の場合は国債を発行して賄うとして、国債の金利が上昇の対応した市場介入の場合は、もちろん国債を原資にできないので、この場合はどのように原資を調達するのでしょうか? 僕の考えでは、金利上昇を抑えるためには市場に流通する国債の量を減らせばいいので、日銀がお金を刷って買えばいいのではと思います。でもこれではインフレの恐れがありますが、現状のデフレ化では、問題ないのではないかと思います。むしろデフレ下の今こそ、日銀がお金を刷って、市場から国債を買い上げることで、政府の国債発行高を減らせるのでは?と思いますが、いかがでしょうか。 (国際的には批判を浴びるかもしれませんが) 様々質問しましたがよろしくお願いいたします。

  • 日銀の国債を無利子・無期限の国債に置き換えたら

    衆議院議員の質問主意書で、日銀の国債を無利子・無期限の国債に置き換えたらどうかと質問したのに対し政府の答弁は「それをやると通貨の信認が失われる」というものでした。それに対し、「通貨の信認が失われると、日本国内で日本円が使えなくなり、物々交換以外の経済活動が全部ストップするということか」と再質問すると、政府答弁は「日本円が使えなくなるとは考えていない。通貨の信認が失われると激しいインフレが起きる」というものでした。つまりハイパーインフレになるだろうと言うのです。しかし過去の答弁書(内閣衆質190第39号において「ハイパーインフレ-ションは、戦争等を背景とした極端な物不足や、財政運営及び通貨に対する信認が完全に失われるなど、極めて特殊な状況下において発生するものであり、現在の我が国の経済・財政の状況において発生するとは考えていない。」と答えていますので明らかに矛盾しています。ということは、日銀の国債を無利子、無期限のものに置き換えても、何も困ったことは起きないということではないですか。 無利子・無期限の国債はもはや国の借金ではありませんから、置き換えにより国の借金は一気に半分近くに減少することになると考えますが如何でしょう。

  • 日銀が買い入れた国債について

    日銀 が買い取った国債は、そのまま永久に日銀が持っていれば、日本の借金はなくなったと考えられないのは何故なのですか。(日銀が買った国債が満期になったときは、借り換えるなどして) 日銀が買った国債が大暴落しても日銀の破綻はあり得ないですよね。 何故ならば、日銀が国債を 買って支払う金は日銀が印刷した紙幣であり、他人から借りた金ではないのですから。 それに、日銀がそのまま永久に持っていてくれた方が、国は、国債の償還額が減るのですから、国債の償還が滞ってしまう危険性が少なくなるので、国債所有者の不安も少なくなります。国債が確実に償還されていれば国債の暴落など考えられないです。 金融緩和したお金が回収できないのでインフレにはなりますが、それは当初の目的ですよね。明治時代に比べたら、現在の物価(貨幣価値)や、マネタリーベースは比べ物にならないのですから、長い歴史で見ればインフレになっても、それほど問題にはならないと思います。 自分でもこんな考えはどこかおかしいのでは(これでは錬金術ですからインチキでは) と思いますが、どこがおかしいのかわかりません。

  • 日銀が買い入れた国債について教えて下さい

    金融緩和のため 日銀が市場を介して または介さずに 国債を購入していますが、 政府は 償還時期が来れば、その国債を買い戻す必要があるのでしょうか?

  • 国債について

    日銀の国債の引き受けは原則禁止されているが 市場の国債の取得は可能である。 ということは国債を取得した日銀が債権者で 発行者である日本政府が債務者という関係が成り立ちますが これでは同業者間の債権債務であり インフレに支障がないよう紙幣発行数量を調整すれば 実質的な借金とはならないのでは? 何方か国債に詳しい方教えて下さい。

  • 日本の借金900兆円は、もはや返済不可能。国債の日銀引受。その後、ハイ

    日本の借金900兆円は、もはや返済不可能。国債の日銀引受。その後、ハイパーインフレとなった場合ですが、今、高額な家、マンションの住宅ローンを抱えている場合も事実上、その借金は無くなってしまうのでしょうか。ハイパーインフレは問題ですが、それまでの膨大な借金がなくなるのは国にも個人にもいいことなのでは?

  • なぜ日銀は国債を引き受けてはいけないのですか?

    日銀は、国債を引き受けてはいけないそうですが(財政法5条)、市中に出回っている国債は、買いオペなどで堂々と買っているようです。 どうして前者は悪いのに、後者は良いのですか?けっきょく国債を国から直接買うか、市中から間接的に買うかの違いであって、結果として日銀が国債を保有することになることに変わらないのに。 そもそも、日銀が国債を引き受けてはいけないのは、なぜですか?借金を払うために紙幣を増刷するとインフレになるからですか? だとしたら、現在、日銀は国債をかなり大量に保有していると思いますが、それでも日本はデフレ気味です。しかも円高傾向です。なぜでしょうか? 現状を考えれば、今度の定額減税の給付金の2兆円を、財源の裏づけもなしに紙幣増刷でバラまいても、インフレにはならないのではないでしょうか?もし仮になったとしても、日本はデフレを克服したがっているからちょうどいいのではないでしょうか?

  • 日銀が日本国債を買い入れ介入する理由を教えてくださ

    日銀が日本国債を買い入れ介入する理由を教えてください。 日本国債は日銀が発行していますよね? その日銀が日本国債を市場介入で大量買い入れして市場調整をしています。 その買い入れるお金があるなら別に外部から借り入れずににその余剰金を直接使えばいいのにと思ってしまいます。 なぜ借りて入れてから買い入れ介入をする必要があるのでしょう? 素人考えでは直接、日本国債の発行量を抑えればいいのにと思ってしまうわけです。 そもそも、その買い入れする介入資金はどこから生まれているのでしょう? お金がないのに借りているのに買い入れ介入するお金は十分ある?謎です。

  • 国債を発行するとその後どうなるかでわからないところがあります。

    経済の勉強をしているのですが、 国債の発行のところでわからないところがあります。 結論として政府が国債を発行して日銀が引き受けると、 インフレになるということは知っているのですが、 その理由がわかりません。 考えてみたのですが、 政府が発行した国債を日銀が購入すると 日銀のお金が政府にいく→日銀にあるお金の量が減少→市場にでまわるお金が減少→お金の価値が上がる→物価が下がる となるかなと思うのですが、これではデフレになっています。。。。 お詳しい方 どこが間違っているのか教えてくださいM(_ _)M

  • 国債について

    前にも同様の質問を投稿しましたが、補足した上、もう一度お願いいたします。 なぜ国債は悪だとされてしまうのでしょうか? 国債の95%は国内で購入されています。政府には500兆円弱の莫大な資産があります。政府には通貨発行権があります。「一人当たり600万円以上の借金!」ではありません。あれは国民の借金ではなく、政府の借金です。 それでも、なぜ、国債は税金で返さなければならないのでしょうか。 国債が膨らんでいるなら、日銀に買い取らせれば良い。インフレが起こるといっても、日本は国際収支黒字国であり20年以上に渡って世界最大の対外純債権国なのであって、莫大な富が流入しているため、国民生活が破綻するほどのレベルのインフレになるとは考えづらい。 それでも、なぜ、政府は一生懸命財源を切り詰めようとするのでしょうか。なぜ、国債を発行しないのでしょうか。