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大腸癌

先日父親が大腸癌を摘出しました。15センチの大腸を切り親指の爪ぐらいの癌でした、当初医者は、2週間の入院。手術で人工肛門の必要なしと言いました。しかし一回目の手術後5日目で激痛が走り2回目の手術・大腸の縫合部分に穴があった事で激痛が走った内容でした。人工肛門に切り替え2ヶ月後にまた3回目の手術をして戻すそうです。今人工肛門です。執刀医師は外科部長です。大きな病院です。 医者。外科ナースは起こりうる事と言うが確かに起こりうると思いますが。この内容からして難しい手術ですか?癌は初期中段階。親指の爪ぐらいの大きさ。他の病気は肺気腫、と血管のつまりが若干あるそうです。

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回答No.1

確かに大腸癌の手術としては簡単な手術です。想像の域を出ませんが、切除腸管の長さからしても癌の大きさからしてもきっと早期癌でしょう。しかしながら、手術の段取りの中で癌を取りきるということに関しては簡単でも、切った腸をつなげるということに関しては、より難しい手術(大きな切除範囲を要する手術)と何ら変わりはありません。 縫合不全(吻合不全)というのですが、腸と腸をつなぐ場合には一定の率で起こりえることです。ですので偶発症と呼びます。お父様の場合には、肺気腫(低酸素・高二酸化炭素になりやすい)血管のつまりがある(酸素や栄養が患部に届きにくい)といった悪条件が重なって、起こったことでしょう。「傷がなおる」ということが、つなぎ合わせた腸でちゃんとできればそうはならなかったのでしょうが、いろいろな悪条件で傷がなおりきらない内に腸が動き始めて(腸蠕動)腸内の圧が高くなってつなぎ目が破れてしまったのですね。その大きな穴はまさに激痛が走ったその瞬間にあいたものでしょう。(手術が失敗で、うまくつなげていなかったという場合には、手術当日か翌日には症状が出ます。術後5日目ということは逆に手術自体はちゃんと行われたという証明でもあります。)人工肛門の期間は、多少ご不自由でしょうが(最近は渡哲也さんのご活躍でもわかるように人工肛門はそんなに悪いものではありませんよ)適切な治療計画を提示されていらっしゃると思いますので医師を信頼して、安心して今後の治療を受けて頂ければいいとおもいます。

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