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アニー・レノックスの歌、No More "I Love You's"の You's って文法的に何でしょうか??
アニー・レノックス(Annie Lennox)という歌手がいます。その人の No More "I Love You's" という曲が最近のお気に入りなのですが、この"You's"ってどういう意味なのでしょうか? you, your, yours...という変化なら習ったので分かりますが、you + 's というのは初めて見ました。文法的にどう説明がつくのか、ご存知の方は教えていただければ幸いです。 ☆参考リンク☆ 歌詞 http://lyricwiki.org/Annie_Lennox:No_More_%22I_Love_You%27s%22 歌についてウィキペディア英語版記事 http://en.wikipedia.org/wiki/No_More_I_Love_You%27s
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「apples」とか「cats」の「s」同様、複数形を表す「s」です。「“I Love You”たち」とでも申しましょうか。「you」の複数形ではなく「I love you」という言いまわしの複数形と解釈するのが自然です。感覚的にそう解釈するものだ、というのが一番の理由ですが、現に歌詞でも「the language(その{I love youという}言葉)」と言っています。 複数形を「's」で表す人は多く、それでいてこの用法についてはネイティヴのあいだで賛否両論あるのですが、確かにこのように「s」が本来は付くべきではないところに付いていたりすると、「'」を入れたほうが「このsは、もとの単語の一部ではなくて、後からくっつけたんだよ」ということがわかりやすかったりはするんですよね。ゆえに、この用法は(英語にとっての)外国語に多用されたりします。「kimono's」「ryokan's」という具合に。
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- d-y
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you'sのところだけ切り取っちゃダメ。 "I love you"全体を名詞扱いして、「愛してる(という言葉・せりふ)」の意味に使っています。 I love you'sは、その複数形ですね。 No More "I Love You's"なら、「もう『愛してる』なんて言わないで」のようなニュアンスだと思います。
お礼
>"I love you"全体を名詞扱いして 灯台もと暗し。歌詞全体の意味を考えれば、思いつきそうなものですよね。私ったらバカ…! 勉強になりました。どうもありがとうございます☆ ===== No.1 >すると、これも複数で「the languages」とすべきなんじゃないかな すみません勘違いです。この部分は No more + 複数 なのであって、別の部分は「the language」単数のままで問題ありません。失礼しました。
参考URLが示すようにyou is の短縮のようです。 Contraction(短縮) you's Contraction of you is. Talking to you's always an adventure. この場合 Talking to you が主語になるため 動詞はISで、構わないと解釈するのでしょう。 とすると No more I love you's No more I love you is ~ と文法的にはNo more I love you が主語になる。
お礼
回答してくださって、ありがとうございます。 あ、ウィクショナリーというものがありましたね…参照しておけばよかったです。不覚。 今回の場合は、No.1, No.3の方のいう通り、"I Love You"という言葉が複数化して"I Love You's"となったようです。歌詞を見ても、No more I love you's は、それで完結した言い回しであって、主語部分というわけではないみたいです。ただ、you's が you is の短縮として用いられることもあるとわかって、よかったです。参考になりました☆
お礼
詳しい説明で、とてもよくわかりました。 “I Love You”という言葉の複数形なのですね。 「kimono's」「ryokan's」は一語なので、すぐ複数形だと気づきますが、複数の単語からなる言い回しであっても複数になる、と。 >現に歌詞でも「the language(その{I love youという}言葉)」と言っています。 すると、これも複数で「the languages」とすべきなんじゃないかな、とか思ったりもしますが、ともあれ「's」で複数形であることを明示すると知って、勉強になりました。 ucokさん、ありがとうございます☆