- ベストアンサー
ピロリ菌について
先日胃カメラをして結果を聞きにいきました。胃潰瘍でもなく胃ポリープでもなく胃荒れだとの事でした。生検もして癌も見つかりませんでしたが、ピロリ菌はありました。てっきり除去する薬が出るかと思いましたが、先生は飲まなくて良いとの事でした。ピロリ菌があっても飲まない場合ってあるんですか。教えて下さい。今日の結果がでるまでタケプロンを飲んでいました。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ピロリ菌は言ってみれば常在菌です。保菌者がすべて胃のトラブルを起こすわけではありませんし、ピロリ菌を保有していなくても胃潰瘍になったりしますが珍しいことではありません。 これでお分かりだと思いますが、ピロリ菌がそれらの直接の原因ではないことになります。ピロリ菌は正常な普通の胃の内部環境で棲みついていれば暴れ出して悪さをすることはないのです。なんでもないのに副作用のリスクを犯してまで除菌することもないでしょう。 恐らくDrは現段階ではそう判断されたのではないでしょいうか。 ピロリ菌が活発になるのは胃酸が減った時です。ピロリ菌が棲みついても胃が正常だとその胃酸で抑制されて暴れることはありません。 胃でトラブルが発生したときに急性症状対策として一過性に制酸剤を服用する分には影響はありませんが、もし症状が慢性的になって、長期に制酸剤の服用を続けることになると慢性的に胃酸の分泌が抑制されピロリ菌にとっては非常に活動しやすい環境になっていきます。 胃の調子が悪いからといって熱心に制酸剤(たとえばそのタケプロン(PPI))を服み続けると肝臓などに負担になるばかりではなくピロリ菌の活動にも影響を与えることがあるわけです。 胃荒れは胃の全体に糜爛が発生して炎症をおこしてる状態ですが、胃のトラブルはまずはストレス、あるいは食べ過ぎ、薬物の服み過ぎ、が原因です。薬は対症療法に過ぎません。心や体をリラックスさせ胃の内部環境を正常にすることが原因治療です。そうすると棲みついてるピロリ菌もおとなしくしています。
その他の回答 (1)
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
現在の保険診療では胃潰瘍や十二指腸潰瘍がないと保健適応が無く全部、自費になってしまいます。すると、厚生労働省の言う混合診療の禁止を額面通りに解釈して真正直にやると内視鏡の費用から生検の結果から全部、自己負担になってしまいます。 それでもよければ自己負担で除菌されるといいかと思いますが、おそらく数年以内には保健適応となるでしょうから、その時にという事ではないでしょうか?
お礼
参考になりました。 どうもありがとうございます。
お礼
参考になりました。 どうもありがとうございます。