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絵画の価値と生命の尊厳

こんにちは。昔から疑問に思っていたことを質問させていただきます。 カテゴリーを美術にするか哲学にするかで迷ったのですが。。 絵画の価値について ゴッホのひまわりは数億円の価値にもなりますが、 その複製画(コピー)はそれほどの価値にはなりませんよね。 この2つの価値的な違いはなんですか? 本物は1つしかなく、コピーはいくらでも作れるという差ですか?

みんなの回答

  • gohh0
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.5

ゴッホの魂の差だと思います。 彼が生きてきた壮絶な人生や、作品が作られたアルル時代について知ることで、その一端を理解できると思います。

参考URL:
http://gogh.chochouo.com/
noname#91243
noname#91243
回答No.4

コピーはゴッホ触ってないですよね。 本物はもちろん触ってるし同じ時間・空間に存在したという付加価値では? それと価値どれほどかはわからないが、値段は数十億円ってだけでその値段が まっとうかどうかは誰も分からない。ただその値段で落札したという 事実があるだけなような気がします。 (作品をけなす気はコレッぽっちもないし、尊敬も畏敬の念も持っております。)

回答No.3

こんにちは。 >ゴッホのひまわりは数億円の価値にもなりますが、 >その複製画(コピー)はそれほどの価値にはなりませんよね。 >この2つの価値的な違いはなんですか? 絵画1枚の価値で見てしまうと、どうしても金額の差にとらわれてしまいます。 ゴッホのような画家は、生前の時代背景、作品の作られ方、100年を超えた時の間に変わった価値感覚などが複雑に絡み合って今の金額になっているんですね。 その作品の誕生プロセスをまったく考慮せず、完成品のコピーとして生まれたものは価格を付ける際に評価されていないというだけのことで、あまり難しい理由はありません。 また、絵画作品において重要視されるポイントのひとつには「オリジナリティ」という項目もある。 そう考えると理解しやすいと思います。 ものの価格のつけられ方は、人によって違います。価値観が違うからですね。 多様な価値観にも、いくつか共有されているものがあるわけでして。 オリジナリティだったり、オンリーワンであることだったり。 そして、作品を評価する人が多い。そんな状況が、価値をあげているんです。 そしてそれらの価値観を持つ人たちの集まりは、複製品を評価しない。 ……ということでして、特に難しいお話ではないのですね。

回答No.2

「価値」という概念には色々あります。 数億円の「価値」ではなく「値段」ですよね。 値段を価値の基準とする人は多いですし、社会一般ではそれがわかりやすいですが、値段イコール価値では無いことを述べておきます。 オリジナルとしての価値は存在します。 オリジナル品に高い値段が付くのは、高い値を出して所有したいという需要のためです。オリジナルを見てみたいという客が多いから美術館も高い値で購入します。個人所蔵のものを美術館に有料で貸し出すこともあります。 そうやって市場価格が高いと資産としての価値も出てきます。 オリジナルがあれば複製はいくらでも作れます。だから価値は低くなります。 1の方が書かれているように、オリジナルと複製ではまったく違うものです。絵の具の乗せ方・筆つかいまで再現した複製なら価値は高くなるでしょう。 オリジナルが失われれば、複製品の価値は上がります。 こういう価値って絵画だけに限らないですよね。 アイドルだって、複製であるビデオや写真より、本物と会うほうが価値がありますし。

  • ToshiJP
  • ベストアンサー率38% (482/1255)
回答No.1

ゴッホ本人が描いた絵だからこその価値です。 私は絵を見る際には、その作者の人生、絵を描いた背景 当時の社会情勢などを勉強してから見るようにしています。 絵を通してその作者がどういう思いで、何を考えて筆を運んだのかを 本物を眺めながら考えるのが大好きです。 実際、本物のゴッホのひまわりを1mの距離で見たとき その筆運びの迫力に圧倒されて、本当に体が震えました。 本物が伝えるものはその絵図だけではありません。

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